「理想のダイニングテーブルは、どれもいいお値段……」そう思って、買うのをためらっていませんか。
我が家のこのテーブル、実は2023年に私たち夫婦が自分でDIYしたものです。ホームセンターで天板を買って好きな色に塗り、ネットで買ったアイアンの脚を取り付けただけ。予算はおよそ2万円(2023年当時)で仕上がっています。
今回は、そのとき残しておいた作り方の記録を、手順そのままになぞってお届けします。

理想のテーブルは高くて買えないよ〜。でもDIYって、うまく作れるか不安……。

大丈夫。うちも初心者だったけど、天板に脚をネジ止めするだけでできたんだ。難しい工程はひとつもないよ。

それなら僕でもできそう!やり方おしえて〜。
✔ 本記事の内容
- ダイニングテーブルをDIYするメリット
- ダイニングテーブルをDIYした完成図
- ダイニングテーブルのDIYに必要な材料と費用
- ダイニングテーブルのDIY手順
作り方はYouTubeの動画にもまとまっているので、あわせてどうぞ。
それでは、順番に見ていきましょう。
ダイニングテーブルをDIYするメリット
まずは、ダイニングテーブルをDIYするメリットから。
既製品よりも安く手に入ることが大きなメリットですが、うれしいのはそれだけではありません。
<ダイニングテーブルをDIYするメリット>
- 引越しをする時に、天板と足を外して運びやすくすることができる
- 好みや部屋のテイストが変わった際に、天板を作り直して気軽に雰囲気を変えることができる
- 自分で作ったものだから、愛着が湧く
安く簡単に作れるだけでなく、扱いやすいのも特徴です。
既製品のダイニングテーブルだと、そう簡単に買い直すことはできません。
でもDIYしたものなら、天板を変えるだけでテーブルの雰囲気をがらりと変えられます。(天板は¥5,000〜¥10,000ほどで購入できます。※2023年当時)
サイズを小さくする、色をもう少し濃くする程度の変更なら、天板をカットする・上から塗り直すといった軽い修正で対応できます。
そして何より、自分で作ることで愛着が湧き、使うたびに満足感が得られます。
ダイニングテーブルをDIYした完成図

完成したのが上の写真です。
このテーブルは、天板を買って自分たちで好きな色に塗り、足はネットで購入したアイアンの足を取り付けたもの。
足の取り付けは電動ドライバーがあると楽ですが、なくても手動で問題ありません。

アイアンの黒い脚、かっこいい〜!

天板は幅1,200mm、脚はネジ付き。組み立ては誰でもできるレベルだよ。
難しいことは特になく、誰でも簡単に作れます。
ダイニングテーブルのDIYに必要な材料と費用
必要な材料の全体像は、次のとおりです。
※以下の価格はいずれも2023年当時のものです。現在は変動している可能性があるため。
| 必要なもの | 値段 |
|---|---|
| ①天板:パイン集成材 |
6,500円 |
| ②テーブル用レッグ |
7,380円 |
| ③Xiaomiの電動ドライバー | 5,580円 |
| ④塗料:ワトコオイル | 1,200円 |
| ⑤紙やすり:サンドペーパー 320番 | 100円 |
| ⑥紙やすり:耐水サンドペーパー 400番 | 100円 |
| ⑦ゴム手袋 | 100円 |
| ⑧スポンジ | 100円 |
| ⑨タオル | 0円 |
| ⑩レジャーシート | 0円 |
| 合計 | 21,060円 |
予算は、電動ドライバーを買う場合で¥20,000ほど、買わなければ¥15,000ほど(2023年当時)です。
既製品のダイニングテーブルはピンキリですが、おしゃれなものを買おうとすると10万円くらいすることもあります。
そう考えると、DIYで理想の見た目に近いテーブルを作れば予算¥20,000で手に入り、非常にコスパがいいといえます。
今後もDIYをする予定があるなら、電動ドライバーは買っておいて損はありません。
Xiaomiの電動ドライバーは見た目も使い勝手も良く、電動昇降デスクを組み立てる際にも重宝したそうです。
ここからは、それぞれの材料を詳しく見ていきます。
①天板

天板は、幅の狭い無垢材を集成材のように側面で裏表交互に数枚はり合わせた「無垢杉ボード」と呼ばれる種類を選んでいます。
無垢材の美しい木目や節があり、柔らかく温かい手触りです。
我が家は「スーパービバホーム」というホームセンターで購入し、価格的にもパイン集成材を買うより安く抑えられました。
1カット50円(2023年当時)で好みのサイズにしてもらえたのも良かったそうです。
横に二人並びたかったため、「幅1,200mm × 奥600mm × 高さ25mm」にカットしてもらいました。
厚みはできれば3cm欲しかったものの、無垢杉ボードだと2.5cmしかありませんでした。
高さが2.5cm以上欲しい場合は、パイン集成材などを選ぶと良いかもしれません。(パイン集成材
には3cmのものもありました。)
楽天市場などネットで天板を買うこともできますが、ホームセンターで購入するのが最安値だと思います。
実際に天板を見て、触れられるので、ホームセンターで買うのがおすすめです。
ホームセンターに行くのが面倒な方、近くにない方は、以下もチェックしてみてください。
②テーブル用レッグ
脚は、楽天市場でアイアンのテーブル用レッグを購入しました。
真っ黒のアイアンの脚がかっこよく、アイアンなので磁石でなんでもくっつけられます。
私が買った種類のレッグは、色がブラック・ホワイト・グレーの3色ありました。
DIY用に必要なネジなどの工具類が付属していて、初心者でも作りやすかったそうです。
③Xiaomiの電動ドライバー

アイアンレッグと天板を組み立てる時に使います。
12本のネジビットや細いところでも使えるエクステンションロッドがついていて、本体はtype-cで充電でき、ドリル使用時にはLEDライトが点灯します。
見た目はミニマルで、マットブラックの色合いがかっこよく、使い勝手も良好です。
ネジをつける時も外す時も、とても楽になりました。
④塗料(ワトコオイル)
値段が安く、色が綺麗なので「ワトコオイル」がおすすめです。
色は全部で8種類あり、アメリカンビンテージっぽくしたかったので「ダークウォルナット」を選びました。
塗る時はハケかスポンジを使います。(ウエスだと吸収してしまい、全然塗れなかったのでご注意を。)
⑤紙やすり(サンドペーパー 320番)
塗料を塗る前に、ザラザラ感をなくし、塗料をしっかり乗せるために使う紙やすりです。
番号は「目の粗さ」を表していて、数字が小さいほど目が粗く、大きくなるほど目が細かくなります。
ザラザラ感をなくすには「320番」を使いました。
⑥紙やすり(耐水サンドペーパー 400番)
塗料を塗った後に、光沢感のある綺麗な仕上がりにするために使います。
ここでは目が粗いと逆に削れてしまうため、「400番」が適切な種類になります。
⑦ゴム手袋
スポンジで塗料を塗るので、手につかないように使いました。
ビニール手袋でもなんでも大丈夫です。
⑧スポンジ
塗料を塗るために使いました。

スポンジじゃなくて、いらない布でも塗れそうじゃない?

それがね、最初ウエスで塗ったらワトコオイルがぜんぶ染み込んで、全然塗れなかったんだ……。

えっ、オイルが布に吸われちゃったの!?

そう。だからスポンジに変えたら、適量で綺麗に塗れたんだよ。
初めはウエスを使っていたのですが、ワトコオイルが染み込んでしまい、全然塗れなかったので、ウエスはおすすめしません。
スポンジを使った方が、綺麗に適量で塗れました。
もっと言うと、手が汚れない「ハケ」が、一番塗るのに適しているかもしれません。
⑨タオル
余分な塗料を拭き取るのに使います。
タオルでなくても、雑巾など使い捨てできる布ならなんでもOKです。
⑩レジャーシート
塗料を塗る際に、床につかないように敷きました。
ダンボールでもOKです。
ダイニングテーブルのDIY手順
手順はステップ1〜7まであります。
- 天板をサンドペーパー320番でやする
- ワトコオイルで1回目の塗装
- 30分〜1時間ほど乾かす
- ワトコオイルで2回目の塗装
- 塗料が乾く前に耐水サンドペーパー400番でやする
- 半日〜1日乾かす
- アイアンレッグを取り付けて完成

7ステップだけ!思ったより少ないね。

やすって、塗って、乾かして、脚をつける。この流れだけ覚えておけば迷わないよ。
動画で観たい方は、こちらからどうぞ。
①天板をサンドペーパー320番でやする
天板の表面をサンドペーパーでやすります。
これは、表面のザラザラ感をとり、塗料をしっかり乗せるためです。
角もぶつかると痛いので、やすりで丸くしておくのがおすすめです。
やすりがけが終わったら、タオルなどで粉をしっかり拭き取ります。
②ワトコオイルで1回目の塗装
スポンジを使って、塗料を天板全体に塗っていきます。
塗り方は割と適当でも、いい感じに仕上がります。(ムラがあっても手作り感があっていいなと思いました。)
ただ、1回目で濃くしっかり塗った方が、天板に塗料が染み込み、理想の色合いになるので、しっかり塗るのがおすすめです。
できれば窓を開けるなど、換気をしながら作業した方が良いです。
③30分〜1時間ほど乾かす
賃貸なので壁に塗料がつかないように注意しつつ、立てかけて乾かしました。
④ワトコオイルで2回目の塗装
仕上げの塗装なので、1回目ほどしっかり塗る必要はなく、さらっと塗るだけで大丈夫です。
⑤塗料が乾く前に耐水サンドペーパー400番でやする
この工程で、天板の表面の繊維と繊維の間に塗料が染み込み、表面が滑らかでツヤツヤの仕上がりになります。
⑥丸一日乾かす
③の工程と同じようにして乾かしました。
オイルの匂いはあるので、換気しながら乾かすのがおすすめです。
⑦テーブル用レッグを取り付けて完成
天板が乾いたら、レッグ(脚)を電動ドライバーでくっつけて完成です。
レッグに同封の説明書や、楽天市場のサイトを見ながら取り付ければ、失敗することはないと思います。
まとめ
予算を抑えて、自分好みのおしゃれなダイニングテーブルをDIYする方法をお届けしました。
天板・色・足を自分で決めて作れるので、既製品を買うよりも自由度が高く、自分好みに仕上がります。
まずは低予算でDIYしてみて、慣れてきたら予算を上げて、さらに凝ったDIYに挑戦するのも面白いと思います。
もし向いていないなと思ったら既製品を買えばいいので、少しでもDIYに興味を持ったら、まずはやってみることをおすすめします。

2万円で世界にひとつのテーブル……これはもう、作るしかないね!
少しでも参考になればうれしいです。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。