本記事で解決できるお悩み
- 楽天モバイルの料金はいつから発生する?
- 楽天モバイルの開通日を遅らせることはできる?
- 楽天モバイルはいつ契約するのがベスト?
こういったお悩みを解決できる記事になっています。
キャリアを乗り換えるとき、料金がいつから発生するのか気になりますよね。
もし、日割り計算されるならいつ契約しても問題なさそうですが、楽天モバイルの場合は日割りではありません。
そこで本記事では、楽天モバイルの料金はいつから発生するのかについて徹底解説していきます。
開通日を遅らせる方法や、損をしないおすすめの契約タイミングも紹介します。
お得に乗り換えたい人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
↓気になるところまで読み飛ばす↓
もくじ
楽天モバイルの料金はいつから発生する?
楽天モバイルでは、課金開始日(=開通手続きをした日)から料金が発生します。
具体的には以下の通りです。
- 乗り換えの場合:楽天回線の電波が利用できるようになった日
- 新規契約の場合:楽天回線の電波が利用できるようになった日、または楽天モバイルに配送完了データが通知された日のいずれか早い方
公式ページには上記のように記載されていますが、要するに「開通手続きが完了した日」が料金発生の初日になるということです。
開通手続日を確認する方法
あれ、「開通手続きが完了した日」っていつだったかな...
「楽天モバイルアプリ」または「Web」でいつでも確認できるようになっています。
確認方法は以下の通りです。
- アプリで「my楽天モバイル」を起動またはWeb上でログインする
- 「契約プラン」をタップする
- プラン名の右にある「i」マークをタップする
- 「プラン・サービスの利用開始日を見る」をタップする
- 「プラン利用開始日」の欄に記載されている日付を確認する
後から確認したい場合も、上記の方法でいつでも確認できますよ。
楽天モバイルの料金体系と請求日
料金がいつから発生するかはわかったけど、どんな料金体系になってるの?日割りなの?請求はいつされるの?
携帯料金で重要なのは「いつ」というタイミングだけではありません。
どんなルールで料金が決まるのかによって、使い方や申し込みタイミングが変わってくるでしょう。
以下では、楽天モバイルの「料金体系」と「請求タイミング」について解説していきます。
楽天モバイルは日割りにならない
楽天モバイルの月額料金は、日割りにはなりません。
月中の契約であっても月末の契約でも、日割りという概念はありません。
じゃあどうやって料金が決まるの?
楽天モバイルは、データ使用量に応じて料金が決まる従量課金制のプランになっています。
課金開始日から使用したデータ容量に応じて、料金が決まる仕組みになっています。
楽天モバイルの料金が決まる仕組み
楽天モバイルでは、「月末までに使ったギガ数」がその月の料金になります。
上の図の通り、3GBまでなら1,078円(税込)、3〜20GBなら2,178円(税込)、20GBを超えた場合は無制限で3,278円(税込)です。
1ヶ月のデータ使用量が3GBで済む人なら、月初に契約しても月末に契約しても料金は変わらず1,078円(税込)ってことだね!
また、データ使用量が毎月3GBを超える人は、タイミングを見て3GB以内に収まる月末に契約することで、初月の料金を抑えることができるでしょう。
契約月の料金はいつ請求される?
楽天モバイルの料金請求は、支払い方法によってタイミングが異なります。
1/1〜1/31利用分で、クレジットカード・デビットカード・口座振替で支払う場合は以下のスケジュールになります。
クレジットカード(例) | デビットカード | 口座振替 | |
---|---|---|---|
利用期間 | 1/1〜1/31 | 1/1〜1/31 | 1/1〜1/31 |
金額確定日 | 2/11ごろ | 2/11ごろ | 2/11ごろ |
引き落とし日 | 3/27 | 2/11ごろ | 2/27 |
クレジットカードは、引き落としされるまでに2ヶ月近くかかるんだね。
金額確定日は3種類とも利用月の翌月11日です。
引き落とし日は、クレジットカードは利用月の翌々月、デビットカード・口座振替は翌月という違いがあります。
なお、クレジットカードはカード会社によっても引き落とし日が異なるので注意しましょう。
楽天モバイルの開通日を遅らせる方法
楽天モバイルでは、「SIMカード」か「eSIM」を選択可能です。
「SIMカード」は小さなカードをスマホ本体に差し込んで利用するSIMで、「eSIM」はデバイスに内蔵されている組み込み型のSIMです。
「SIMカード」の場合は受け取った日から料金が発生するため、遅らせるとしたら申し込みタイミングを考慮する必要があります。
一方「eSIM」の場合、eSIMをインストールした日が開通日になります。
そのため、契約だけ済ませておいて、インストールするタイミングを遅らせることが可能です。
ただし、eSIMインストール前の「転入手続き」は21:00を過ぎると完了するのが翌朝9:00以降になるので注意しましょう。
eSIMで「契約」だけ済ませておいて、開通日にしたい日は21:00より前までに「転入手続き」をすればいいんだね!
契約から開通までは何日かかる?
「SIMカード」は契約から最短2日で届き、開通となります。
ただし、天候や審査状況、お住まいの地域によっては1週間程度かかることもあるでしょう。
また、発送日時が指定できず、直接受け取りになる点には注意が必要です。
「eSIM」の場合は契約から開通までの期間は決まっておらず、好きなタイミングでeSIMをインストールすれば、それが開通日となります。
【損しない】楽天モバイルを契約するタイミング
楽天モバイルは、「月末までに使ったギガ数」に応じて料金が決まる仕組みです。
人によっては契約するタイミングで損をすることもあります。
以下では、「乗り換え」と「新規契約」の2パターンにわけて、それぞれ損しない契約タイミングを解説します。
乗り換えなら月末がおすすめ
他社のキャリアから楽天モバイルに乗り換える場合は、月末がおすすめです。
なぜなら、ほとんどのキャリアは解約月の料金は日割りにならず、その月の分まるまるの料金がかかるためです。
たとえば、月初にauを解約して楽天モバイルに乗り換えると、乗り換え月は以下の料金が発生します。
au(使い放題MAXプラン) | 7,238円(税込) |
楽天モバイルの料金 | 1,078円(税込)〜3,278円(税込) |
合計 | 8,316円(税込)〜10,516円(税込) |
月初に乗り換えると、もう使っていない乗り換え前のキャリアの料金もまるまる1ヶ月分支払うことになります。
乗り換え前のキャリアの料金が高ければ高いほどもったいないね...
そう考えると、解約前のキャリアを月内ギリギリまで利用し、楽天モバイルの利用は月末の数日だけにとどめて最低料金の1,078円(税込)に抑えるのがベストだといえます。
ただし、乗り換え月(解約月)も日割りになる会社であれば、月初乗り換えでもOKです。
乗り換え前のキャリアの料金体系も改めてチェックしておきましょう。
新規契約なら月初がおすすめ
乗り換えではなく、新規契約する場合は月初がおすすめです。
楽天モバイルの場合、20GB以上の大容量のデータを使う人は、どれだけ使っても3,278円(税込)で変わりません。
3GB以下に収まる人も、1日に契約しても31日に契約しても料金は1,078円で変わらないので、月初に契約した方が無駄がないといえます。
楽天モバイルは安さが魅力のキャリアなので、データ使用量問わず、月のできるだけ早いタイミングから利用開始したほうがお得になるでしょう。
まとめ|楽天モバイルは月末に乗り換えよう!
楽天モバイルは、「開通手続きが完了した日」から料金が発生します。
今使っているキャリアとできるだけ支払いが被らないようにするなら、基本的には月末の乗り換えがおすすめのタイミングです。
ただし、楽天モバイルでは「月末までに使ったギガ数」がその月の料金になります。
データ使用量が3GB以内に収まる人であれば、月初から乗り換えても料金は変わらず1,078(税込)です。
ご自身のデータ使用量に合わせて、タイミングを選ぶといいでしょう。
また、楽天モバイルでは期間限定のキャンペーンもあります。「キャンペーン期間内」というお得なタイミングもお見逃しなく!
以下の記事では、楽天モバイルへの乗り換え手順を解説しています。これから乗り換えをする人はぜひ併せてご覧ください。
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