こんにちは、moppiです。
我が家のダイニングテーブルはDIYして、自分たちで作っています。
理想のダイニングテーブルは値段が高すぎて買えないからDIYしてみたい!
でもうまく作れるか不安だな......
そういった方に向けて今回は、【ダイニングテーブルをDIYで安く作る方法】を紹介します。
✔ 本記事の内容
- ダイニングテーブルをDIYするメリット
- ダイニングテーブルをDIYした完成図
- ダイニングテーブルのDIYに必要な材料と費用
- ダイニングテーブルのDIY手順
You Tubeでも作り方を解説しているので、よければ併せてご覧ください。
それでは、早速順番に解説していきます。
ダイニングテーブルをDIYするメリット
まずはダイニングテーブルをDIYするメリットについて解説します。
既製品よりも安く手に入れられることがDIYする大きなメリットですが、他にもメリットはあります。
<ダイニングテーブルをDIYするメリット>
- 引越しをする時に、天板と足を外して運びやすくすることができる
- 好みや部屋のテイストが変わった際に、天板を作り直して気軽に雰囲気を変えることができる
- 自分で作ったものだから、愛着が湧く
安く簡単に作れるというだけでなく、扱いやすいというのも特徴です。
既製品のダイニングテーブルだと、そう簡単に買い直すことはできません。
ですがDIYしたものであれば、天板を変えるだけでテーブルの雰囲気を変えられます。(天板は¥5,000〜¥10,000ほどで購入できます。)
サイズを小さくする、色をもう少し濃い色にする程度の変更であれば、天板をカットする、色を上から塗り直すといった軽微な修正で対応することもできます。
また、何よりも自分で作ることで愛着が湧き、使うたびに満足感が得られます。
ダイニングテーブルをDIYした完成図
完成図は上の写真の通りです。
このダイニングテーブルの場合、天板を買って自分たちで好きな色に塗り、足はネットで購入したアイアンの足を取り付けました。
足の取り付けは電動ドライバーがあれば楽ですが、なければ手動でも問題ありません。
難しいことは特になく、誰でも簡単に作れると思います!
ダイニングテーブルのDIYに必要な材料と費用
必要な材料の全体図は以下の通りです。
必要なもの | 値段 |
---|---|
①天板:パイン集成材 (1,20mm × 600mm ×25mm) | 6,500円 |
②テーブル用レッグ | 7,380円 |
③Xiaomiの電動ドライバー | 5,580円 |
④塗料:ワトコオイル | 1,200円 |
⑤紙やすり:サンドペーパー 320番 | 100円 |
⑥紙やすり:耐水サンドペーパー 400番 | 100円 |
⑦ゴム手袋 | 100円 |
⑧スポンジ | 100円 |
⑨タオル | 0円 |
⑩レジャーシート | 0円 |
合計 | 21,060円 |
予算は電動ドライバーを買うと¥20,000、買わなければ¥15,000ほどです。
既製品のダイニングテーブルの値段はピンキリですが、おしゃれなものを買おうとすると10万円くらいすることもあります。
そう考えると、DIYで自分の理想の見た目に近いダイニングテーブルを作れば、予算¥20,000で安く手に入れることができ、非常にコスパがいいと思います。
また、今後もDIYをする予定がある場合は、電動ドライバーは買っておいて損はないと思います。
Xiaomiの電動ドライバーは見た目、使い勝手ともに良いので気に入っています!(電動昇降デスクを組み立てる際にも重宝しました!)
以下ではそれぞれの材料について詳しく解説していきます。
①天板
天板は、幅の狭い無垢材を集成材のように側面で裏表交互に数枚はり合わせた「無垢杉ボード」と呼ばれる種類を購入しました。
無垢材の美しい木目や節があり、柔らかく温かい手触りになっています。
私たちは「スーパービバホーム」というホームセンターで購入し、価格的にもパイン集成材を買うよりも安く抑えることができました。
1カット50円で好みのサイズにしてもらうこともできたので良かったです。
我が家では、横に二人並びたかったため、「幅1,200mm × 奥600mm × 高さ25mm」にカットしてもらいました。
厚みはできれば3cm欲しかったですが、無垢杉ボードだと2.5cmしかありませんでした。
そのため、高さが2.5cm以上欲しい場合は、パイン集成材などを選ぶと良いかもしれません。(パイン集成材では、3cmのものもありました。)
楽天市場などネットで天板を購入することもできますが、ホームセンターで購入するのが最安値だと思います。
実際に天板を見て、触れることもできるので、ホームセンターで買うのがお勧めです。
もしホームセンターに行くのが面倒な方、近くにホームセンターが無いという方は以下をチェックしてみてください。
②テーブル用レッグ
楽天市場でアイアンのテーブル用レッグ(脚)を購入しました。
真っ黒のアイアンの脚がかっこよく、アイアンなので磁石でなんでもくっつけることができます。
私たちが買った種類のテーブル用レッグの場合、色はブラック、ホワイト、グレーの3色がありました。
また、DIY用に必要なネジなどの工具類が付属していて初心者でも作りやすかったです。
③Xiaomiの電動ドライバー
アイアンレッグと天板を組み立てる時に使用します。
12本のネジビットや細いところでも使えるエクステンションロッドがついていて、本体は、type-cで充電でき、ドリル使用時にはLEDライトが点灯します。
見た目はミニマムでマットブラックの色合いがかっこよく、使い勝手も良いです。
ネジをつける時も取る時も、とても楽になりました!
④塗料(ワトコオイル)
値段が安く、色が綺麗なので「ワトコオイル」がお勧めです。
色は全部で8種類あり、我が家の場合は、アメリカンビンテージっぽくしたかったので、「ダークウォルナット」にしました!
塗る時はハケかスポンジを使います。(ウエスだと吸収して全然塗れなかったのでご注意ください。)
⑤紙やすり(サンドペーパー 320番)
塗料を塗る前に、ザラザラ感をなくしたり、塗料をしっかり塗れるようにするために必要な紙やすりです。
番号は「目の粗さ」を表しており、数字が小さいほど目が粗く、数字が大きくになるにつれて、目が細かくなります。
ザラザラ感をなくすためには「320番」を使いました。
⑥紙やすり(耐水サンドペーパー 400番)
塗料を塗った後に、光沢感のある綺麗な仕上がりにするために使います。
ここでは目が粗いと逆に削れてしまうため、「400番」が適切な種類になります。
⑦ゴム手袋
スポンジで塗料を塗ったため、手に塗料がつかないように使用しました。
こちらは、ビニール手袋でもなんでも大丈夫です。
⑧スポンジ
塗料を塗るために使用しました。
初めはウエスを使っていたのですが、ワトコオイルが染み込んでしまい、全然塗れなかったのでウエスを使うことはお勧めしません。
スポンジを使った方が綺麗に適量で塗ることができました!
もっと言うと手が汚れることもない「ハケ」が一番塗るのに適しているかもしれません。
⑨タオル
余分な塗料を拭き取るのに使用します。
タオルでなくても、雑巾など使い捨てできる布ならなんでもOKです。
⑩レジャーシート
塗料を塗る際に、床につかないようにレジャーシートを敷きました。
ダンボールでもOKです。
ダイニングテーブルのDIY手順
手順はステップ1〜7まであります。
- 天板をサンドペーパー320番でやする
- ワトコオイルで1回目の塗装
- 30分~1時間ほど乾かす
- ワトコオイルで2回目の塗装
- 塗料が乾く前に耐水サンドペーパー400番でやする
- 半日〜1日乾かす
- アイアンレッグを取り付けて完成
動画で観たい方はこちらからご覧ください。
①天板をサンドペーパー320番でやする
天板の表面をサンドペーパーでやすります。
これは、表面のザラザラ感をとり、塗料をしっかり塗るためです。
また、角もぶつかったりすると痛いので、やすりで丸くしておくことをお勧めします。
やすりがけが終わったら、タオルなどで粉をしっかりと拭き取ります。
②ワトコオイルで1回目の塗装
スポンジを使って、塗料を天板の全体に塗っていきます。
塗り方は割と適当でもいい感じに仕上がります。(ムラがあっても手作り感があっていいなと思いました。)
ただ、1回目の塗装で濃くしっかり塗った方が、天板に塗料が染み込み、理想の色合いになるのでしっかり塗ることをお勧めします。
また、できれば窓を開けたりなど換気をしながら作業した方が良いです。
③30分〜1時間ほど乾かす
賃貸なので壁に塗料がつかないように注意しつつ、立てかけて乾かしました。
④ワトコオイルで2回目の塗装
仕上げの塗装なので、1回目ほどしっかり塗る必要はなく、さらっと塗るだけで大丈夫です。
⑤塗料が乾く前に耐水サンドペーパー400番でやする
この工程で、天板の表面の繊維と繊維の間に塗料が染み込み、表面が滑らかでツヤツヤの仕上がりになります。
⑥丸一日乾かす
③の工程と同じようにして乾かしました。
オイルの匂いはあるので、換気しながら乾かすことをお勧めします。
⑦テーブル用レッグを取り付けて完成
天板が乾いたら、レッグ(脚)を電動ドライバーでくっつけて完成になります。
レッグの商品に同封されている説明書や、楽天市場のサイトを見ながら取り付ければ失敗することはないと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
予算を抑えて、自分好みのおしゃれなダイニングテーブルをDIYする方法を紹介しました。
自分で天板、色、足を決めて作ることができるので、既製品を買うよりも自由度が高く、かつ、自分好みに作ることができます。
まずは、低予算でDIYしてみて、慣れてきたら予算を上げてさらに凝ったDIYするのも面白いかと思います。
もしくは、向いてないなと思ったら既製品を買えば良いと思うので、少しでもDIYに興味を持ったらまずはやってみることをお勧めします!
少しでも参考になれれば嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
また、「You Tube」や「Instagram」など他のSNSでも情報発信しているので、よかったら覗いてみてください^_^