2025年の冬、電気代の請求が1.5万円近くまで跳ね上がってびっくりした。毎月だいたい1万円いくかどうか、というつもりでいたので完全に想定外。寒いのは我慢したくない、でも電気代は下げたい。そのわがままを叶えるために、100均グッズや部屋の使い方を片っ端から見直した。
結果は、寒さを感じないまま電気代を落とせた。これは2025年冬に試した記録だけど、やることは毎年ほぼ同じ。2026年の冬支度にもそのまま使える節電と寒さ対策としてまとめておく。電気代だけでなく生活費全体の節約とセットで考えると、効果はもっと見えやすくなる。

電気代って、対策でそんなに変わるものなの?

2025年の冬、1万円想定が1.5万円まで上がってね。焦って手を打ったよ。

お金をかけない節電 寒さ対策があるなら知りたいニャ!

窓・床・エアコンの順で手を入れると効く。窓まわりは全部で2,000円もかからなかった。
まず手を入れたのは窓・床・エアコン
部屋の暖かい空気は、窓から50%ほど逃げていると言われている。だからまずは窓。次に床、最後にエアコンの使い方。この順番で潰していくのが効率がいい。
窓に対する寒さ対策
窓にやったのは次の4つ。
- 窓に三層プチプチを貼る
- アルミサッシに結露吸水テープを貼る
- カーテン部分に断熱のビニールカーテンを取り付ける
- 窓の下に断熱ボードを設置する(下からの冷気を遮る役目)
窓際は基本ずっと寒い場所だったのに、貼り終えたら冷気を感じなくなった。部屋全体もじんわり暖かい。窓際が寒い、暖房の効きが悪い、という人はここから手をつけてほしい。






そしてこれらは全部100均で揃う。2025年当時、全部そろえても2,000円以下で済んだ。コスパは文句なし。予算が限られているなら、窓のプチプチと断熱ボードだけでも十分効く。
床に対する寒さ対策
床からは10%ほど暖かい空気が逃げるらしい。最優先は窓だけど、窓が終わったら床も見ておきたい。
我が家はカーペットの下にアルミシートを敷いているので、カーペット部分はそこまで寒くない。問題は剥き出しのフローリング。靴下を履いても足裏に冷気がくるので、ニトリのパズルマットを導入した。
厚さが1cmほどあってクッション性もあり、そもそも足に優しい。これだけで部屋が暖まるわけではないけれど、冷気を感じなくなるのでスリッパがいらなくなった。2025年2月の時点では2,490円と999円の2サイズを買っている。2人暮らしの食費を削るのと同じで、こういう小さい出費の積み重ねが効いてくる。
▶ 両面滑りにくい パズルマット 4枚 ふち付き (Nパズルマット NS01 2cm 4P)
▶ Nパズルマット 4枚入り ふち付き (ダイLGY 4P) ニトリ 【玄関先迄納品】
難点は、椅子やソファなど重たいものを乗せると凹むこと。でもパズルマットだから、凹んだ部分だけ新しいピースに替えればいい。見た目も悪くなく、しっかりハマれば継ぎ目もほとんど分からないので、ちょっと部屋がおしゃれになった気さえする。


エアコンに対する寒さ対策
窓と床が済んだら、エアコンの使い方も見直す。暖かい空気は上、冷たい空気は下に溜まる。だからエアコンの風向きは下向きが基本。
ただ、部屋の空気は思ったほど循環していない。風が当たる場所は暖かいのに、当たらない場所は寒いまま。そこでサーキュレーターの出番。エアコンの対角線上に置き、エアコンに向けて回すと、上に溜まった暖気が部屋全体に回っていく。

我が家はニトリの分解して洗えるサーキュレーター(2025年2月時点で3,992円)を使っている。正直、首振りできてある程度上を向けばどれでもいい。最初は無印のを狙っていたけど人気で買えなかったので、狙うならオフシーズンがおすすめ。
▶ 分解して洗えるサーキュレーター(12畳用 FS2DNS)【玄関先迄納品】
対策してもまだ寒い…原因は換気扇だった
ここまでやっても、我が家はまだ寒かった。朝晩の冷え込みはどうにもならず、エアコンの稼働は朝7:00〜11:00、夜17:00〜23:00、温度は22〜24度。この稼働時間、対策の前後で変わらなかった。ただ、設定温度は2度(20〜22度)下げても耐えられるようになったので、やらないよりは絶対にやったほうがいい。
盲点だったのが換気扇。トイレとお風呂の換気扇をずっと回しっぱなしにしていたのが原因だった。トーマスさんの寒さ対策記事を読んで気づいた。トイレ・お風呂からリビングまでは扉があるし、窓も開けていないから無関係だと思い込んでいたけれど、しっかり関係していた。
換気扇を止めたら寒くなくなり、これだけでエアコンの稼働が朝7:00〜10:00、夜20:00〜23:00まで短縮された。間取りにもよるだろうけど、びっくりするほど変わったので一度試してみてほしい。

換気扇でそんなに変わる?扉も閉まってるのに

僕もそう思ってた。トイレとお風呂の換気扇を止めただけで、朝夜あわせて3時間くらいエアコンの稼働が減ったんだ。

0円なのに盲点すぎるニャ…!

間取り次第だけど、まず一度止めて様子を見る価値はあるよ。
プラスでやった寒さ対策(暖房器具・服装)
暖房器具
エアコンのない東向きの部屋があり、そこではセラミックヒーターを使っていた。安くて持ち運べるので、トイレや脱衣所でも重宝する。ただしセラミックヒーターは暖房器具の中では電気代が高めなのが難点。太陽が入らない昼から夜にかけてつけっぱなしにしていた時期があり、電気代が上がって震えた。
そこで今後はニトリの着る電気毛布に切り替える予定。電気毛布は暖房器具の中で電気代が一番安いうえに、暖かいというレビューも多かった。使い込んだらまた別記事にする。
もう一つ良さそうなのがシーズヒーター。電気代はセラミックヒーターより安いのに、遠赤外線で芯からじんわり暖かい。風が出ないので乾燥しないのもいい。家電量販店で体験したら本当に暖かくて、その場を離れても暖かさが少し残った。
ちなみに2025年に使っていたセラミックヒーターは、アイリスオーヤマの人感センサー付き(2025年2月時点で5,980円)。すぐ温風が出るので局所を素早く暖める用途には向いている。長時間だと電気代がかさむので、脱衣所やトイレ用に割り切るのが正解。
▶ ヒーター 人感センサー 小型 足元 オフィス 1200w 軽量 コンパクト 暖房 電気ヒー [楽天で購入]
服装
もともと家で厚着する習慣はなかったけれど、節電と寒さ対策のために服装も見直した。末端冷え性で足先がとにかく冷えるので、まず暖かい靴下から。tutuannaの裏起毛リブソックス(2025年2月時点で473円)を買った。暖かくなったというより、冷えなくなった、という感覚で満足している。
次に家用の上着としてユニクロのウルトラライトダウン(2025年2月時点で9,800円前後)。軽くて暖かく、服装の大事さを改めて実感した。ダウン系は中に着込むより、半袖にダウンを羽織るのが一番暖かい。
▶ [まるで毛布!のような暖かさ・薄手]裏起毛リブソックス23cm丈 レディース ソックス 靴 [楽天で購入]
▶ uniqlo ユニクロ ウルトラライトダウンジャケット ジャケット メンズ 秋 アウター [楽天で購入]
まとめ:2025年冬に効いた順番
2025年の冬にやって効いたのは、この7つ。
- 窓の断熱(プチプチ・結露吸水テープ・ビニールカーテン・断熱ボード)
- 床の断熱(フローリングにパズルマット)
- 換気扇を止める(これが一番効いた)
- エアコンとサーキュレーターの併用
- 熱が逃げにくくなったら、エアコンの設定温度を下げる
- セラミックヒーターから電気毛布など電気代の安い暖房へ乗り換える
- 暖かい服装(靴下・ウルトラライトダウン)
電気代が気になる人、足元や窓際の寒さに困っている人は、上から順に試してみてほしい。とくに換気扇は0円でできるので最初に。数ヶ月だけ暖房器具を試したい、買って失敗したくない、という場合はレンタルという手もある。

ぜんぶで一番効いたのはどれ?

意外だけど換気扇オフ。0円で稼働時間が減ったからね。

じゃあ今夜からうちの換気扇も止めて…って、うち換気扇ないニャ