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宮古島に移住したらお金はいくら?費用・手続き・リアルな暮らしを全部話すよ

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宮古島に移住したらお金はいくら?費用・手続き・リアルな暮らしを全部話すよ

沖縄の離島でのんびり暮らす。そんな生活に、一度は憧れたことがありませんか。

美しい海や自然に囲まれて、人混みや忙しさから離れて過ごす。想像するだけで肩の力が抜けますよね。

この記事は、前オーナーのりなさんが2019年当時に宮古島で暮らしていた記録がもとになっています。りなさんは自然に囲まれた生活がしたくて、新卒で宮古島の会社に就職しました。移住2年目、寮でひとり暮らししていた頃の話です(2019年当時)。

ちょっぴー
ちょっぴー

離島暮らし、憧れる〜!でも実際に住むとなると、手続きとかお金とか、何から考えればいいの?

ろっぐ
ろっぐ

そこをまるっと押さえていくよ。住所変更の手続き、買い物や娯楽の生活環境、移住にかかる費用、毎月の生活費。りなさんが実際に体験した順で見ていこう。

ちょっぴー
ちょっぴー

いいところも大変なところも、正直に知りたいな。

ろっぐ
ろっぐ

最後に「向いている人」と「向いていない人」もズバリまとめてある。移住に踏み切れていない人も、決まったけど不安が残る人も、必要なところだけ目次から飛んで読んでね。

宮古島に来る理由や条件は人それぞれ。知りたい部分だけ拾って読んでもらって大丈夫です。

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宮古島の基本情報

宮古島の地理

宮古島は大小6つの島「宮古島、池間島、来間(くりま)島、伊良部(いらぶ)島、下地(しもじ)島、大神(おおがみ)島」でできています。

宮古島⇔池間島、来間島、伊良部島は大橋でつながっていて、車で行き来できます。伊良部島⇔下地島はほとんどくっついた状態で、渡っても島を越えた感覚はなく、同じ島と思っていいレベルです。

唯一つながっていないのが大神島。宮古島の北にある島尻漁港から船が出ていて、15分ほど乗ると大神島に着きます。

宮古島全体の面積は約200㎢。車でノンストップで一周すると3時間ほどです。人口は約55,000人(2019年当時)

離島だからめちゃくちゃ小さい島、と思っている人もいますが、それなりに広くて観光地もいくつかあります。

山がなく、大きな河川もないので、川の水が海に流れ込みません。そこにサンゴが海をきれいにしてくれる働きが加わって、あの宮古ブルーと呼ばれる最高に美しい海が生まれます。

宮古島の気候

気象庁のデータでは年平均気温は約23℃。温暖な気候です。

夏は日差しが強く、長時間外にいる日は日焼け止めを塗らないとすぐ焼けます。
一方で3月〜11月ぐらいまでは半袖のTシャツとサンダルで過ごせるので、とても楽です。

気象庁のデータを見ると分かりますが、8月でも平均気温は30℃を超えていません。

りなさんは宮古島で2回夏を過ごして、東京の方が暑苦しかった気がすると言っていました(2019年当時)。

海に囲まれて風通しが良く、コンクリートが少なく、人混みに巻き込まれることもない。そのおかげだと思います。

ただし、湿度はめちゃめちゃ高いです。りなさんが住んでいた寮では除湿器が必須で、内地と同じ感覚でいたら服、靴、ふとんにカビが生えました(2019年当時)。

ちょっぴー
ちょっぴー

ふとんにカビ!?それはショックすぎる…

ろっぐ
ろっぐ

りなさんもショックで、1万円ほどのそこそこいい除湿器を買って毎日回していたんだって(2019年当時)。ただ、あとで引っ越したら除湿器なしでもカビが出ないくらいになったらしい。

ちょっぴー
ちょっぴー

え、家によってそんなに違うの?

ろっぐ
ろっぐ

住む家の構造や、海の近くかどうかで結構変わるみたい。だから湿気対策は家選びのポイントのひとつなんだ。

湿度が高いのを良い方に取れば、乾燥肌の人にはうってつけです。りなさんは冬に地元へ帰省したとき、びっくりするほど乾燥して肌が突っ張るのを感じたそうです(2019年当時)。

宮古島へのアクセス

来島は飛行機になりますが、空港は2つあります(2019年11月時点)。

フライト時間は東京⇔宮古間で2時間半〜3時間ほど。新宿から箱根まで高速を使っても3時間はかかるので、所要時間だけ考えるとそこまで行きづらくはありません。

宮古空港

宮古島の真ん中あたりにあり、市街地から近い空港です。

就航していた航空会社はJALANA(2019年当時)

JAL系列は2つあり、羽田・那覇とつながるJTA(日本トランスオーシャン航空)と、石垣・多良間・那覇とつながるRAC(琉球エアコミューター)です。

ANAは羽田・中部・関空・福岡・那覇とつながっていました(2019年当時)。

航空券は時期やフライト時間、買うタイミングでまちまちですが、羽田⇔宮古の片道で2万円〜5万円が目安(2019年当時)

宮古島住民になって離島割引カードを発行すると、宮古⇔東京、宮古⇔那覇の航空券が少し安く買えます。これは「移住する場合の各種変更手続」で詳しく説明します。

航空券の検索には最安値がひと目で分かる比較サイトが便利です。日付ごとの最安料金が月単位で一覧になるタイプだと使いやすいです。

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下地島空港

伊良部島と隣接する下地島にあり、市街地へは車で約20分。2019年4月に開通したばかりで、新しくてキレイでオシャレな空港です。

就航していた航空会社はジェットスター香港エクスプレス(宮古島初の国際線)でした(2019年当時)

ジェットスターは成田・関空と、香港エクスプレスは香港とつながっていました。

LCCが就航して、以前より安く宮古島へ来られるようになりました。

ただし気をつけたいのは運航スケジュールです。
フライトの曜日が決まっていて、毎日飛んでいるわけではありません。

「台風で飛行機が飛ばなかったから翌日に変えよう、と思ったらそもそもフライトがない。翌々日までずらすか、泣く泣くJALの航空券を買い直す…」なんてこともあるので注意してください。

料金の目安は成田⇔宮古の片道で8000円〜1.5万円ほど(2019年当時)

地域別フライト一覧

  • 東京ーJTA、ANA、ジェットスター
  • 名古屋ーANA
  • 大阪ーANA、ジェットスター
  • 福岡ーANA
  • 那覇ーJTA、RAC
  • 石垣ーRAC
  • 多良間ーRAC
  • 香港ー香港エクスプレス

宮古島内の交通手段

宮古島は車社会です。ほかの手段も下にまとめておきます。※電車はありません

  • 路線バス→本数もバス停も少なく、周りで使っている人もいないのでおすすめできません。
  • タクシー→タクシー会社はたくさんあるので、呼べばすぐ来て快適ですが、高くて毎日は使えません(10㎞の距離で片道約2000円/2019年当時)
  • 自転車→近い距離ならいいですが、宮古島は意外と広いです。車だと気づきませんが、なだらかな坂道が多く、これが地味にきつい。真夏の炎天下や急な雨、台風には自転車では耐えきれません(普通のママチャリならドンキで15,000円くらい/2019年当時)
  • バイク→スピードが出るので、坂道も炎天下も関係なく、遠い場所へも車と同じ速さで行けます。雨の日はカッパを着ればOK。台風にはさすがに耐えきれません(中古バイクなら6〜10万円/2019年当時)
  • →快適で、料金も著しく高いわけではありません。購入、レンタカー、シェアなど選択肢がいろいろあります。

ここからは車の購入・レンタル・シェアバイクの購入を、りなさんの体験も交えて見ていきます。

車を買う

新車だと数百万円かかりますが、中古なら20万円くらいから買えます(2019年当時)

ただし安すぎるものは、エアコンが効かないなどの不備があったり、すぐ故障したりするので注意。

宮古島で買うなら、平良地区(ドンキの近く)にあるクルマのアウトレットで買う人が多いです。

沖縄の車は塩害(海や台風の影響で金属部分が錆びること)を受けている車も少なくありません。少し高くなりますが、ちゃんとした車が欲しいなら内地で買って船で輸送する方法もあります。

どの買い方でも年式(どれくらい古いか)、走行距離(どれくらい走ったか)、車検(買ってすぐ車検代を払う必要があるか)は最低限確認しましょう。

車をレンタルする

いきなり何十万円も払えない、という人は月額制のレンタカーを借りる方法があります。

だいたい月々2〜3万円で軽自動車が借りられます(2019年当時)

月極レンタカーの店はたくさんありますが、りなさんの周りではマグロレンタカー大進(たいしん)自動車で借りている人が多かったそうです(2019年当時)。

大進自動車はホームページには出てきませんが、電話で問い合わせて空車があれば貸してくれます。

車をシェアする

レンタカーを何人かでシェアするのもありです。月3万円の車を2人でシェアすれば1万5千円、3人なら1万円とかなりコストを下げられます(2019年当時)

ただし、家から職場までの距離も車が必要で、しかも出勤時間がバラバラだとシェアは難しいです。

誰かが使っていれば当然使えないので、使う日は事前に伝えておかないとトラブルの元になります。

バイクを買う


ある程度快適で、手軽で、一番安く済むのが「中古の原付を買うこと」です。

りなさんは6月頃に中古で見つけた原付を7万5千円で買いました(2019年当時)。3、4月が一番中古バイクが出回る時期で、その頃ならもっと安い原付が見つかるそうです。

原付は乗ったことがなかったそうですが、意外と乗れるものです。

最初だけバイクが分かる人に基本を教わった方がいいですが、エンジンのかけ方やスロットルの回す加減など、20分ほど教わればすぐ乗れるようになります。

バイクのコストも見ておきましょう。

◎「24歳の社会人が、毎日の職場の行き来と月に数回市街地まで出かける場合」のコスト事情

自動車保険(年間22,880円)+ガソリン1回満タン約500円×月2〜3回(往復4㎞の道を月22回、往復10㎞の道を月5〜6回走る場合)→年間4万円いかないくらい(2019年当時)

自動車保険はプランや年齢で変わり、ガソリンは走る距離で変わるのであくまで目安です。それでも車検はなく、車より圧倒的に安く済みます。

あとは雨の日に少し耐えて、どしゃぶりや台風のときは周りに甘える術があればOKです。

宮古島の交通安全

車社会なので車に乗る人が多く、その分いろんな走り方の人がいます。

宮古島の道路は都会のように複雑ではなく、信号も少ないので走りやすいです。

ただ簡単な道路が多い分、交通安全の意識がゆるく、雑な運転になりがちです。

悲しいことに飲酒運転の検挙率は高く、りなさんの会社でも飲酒運転で捕まって解雇されていく人を何人も見たそうです(2019年当時)。

ちょっぴー
ちょっぴー

飲酒運転で解雇…便利な車も、使い方しだいなんだね。

ろっぐ
ろっぐ

そう。交通安全に十分気をつけて、快適な車生活を送ろう。

移住する場合の各種変更手続

移住したらやらなければならない手続きがあるので、順に見ていきます。

転出と転入

宮古島に来る前に転出(今の市町村から出ますという証明書を発行してもらう)をして、宮古島に来たら14日以内に転入(宮古島市に入りますという届け)の手続きをします。

これで宮古島市民となり、行政サービスや島民割引が受けられるようになります。

転入手続きは市役所で行います。庁舎は以下の6つです(2019年当時)。

  • 平良庁舎
  • 平良第二庁舎
  • 城辺(ぐすくべ)庁舎
  • 伊良部庁舎
  • 上野庁舎
  • 下地庁舎

庁舎は銀行でいう支店。写真の平良庁舎は本店のようなもので一番混むので、できれば近所の別の庁舎に行った方が早く済みます。

持ち物は、

  • 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)
  • 前住所の市町村長から発行された転出証明書
  • マイナンバー通知カード(個人番号カード)

外国籍の方や、本人以外が代理で手続きする場合は、ほかにも必要なものがあります。詳しくは宮古島市のホームページをご覧ください。

ついでに発行しておくと便利なもの

【住民票】

引っ越し直後は、各種住所変更や車の契約などで住民票が必要な場面が多いです。2〜3枚発行しておきましょう。

【離島割引カード】

これがあると宮古⇔東京、宮古⇔那覇の航空券が少し安く買えます。

早割やLCCの方が安いですが、急に帰省しなければならない時や、急に3連休ができて那覇に行きたい時にはこちらの方が安く済みます。

発行に必要なものは以下の3点。

  • 本人確認書類
  • 印鑑
  • 3ヶ月以内に撮った証明写真

写真のようなカードが発行されます。
有効期限が3年なので、そこだけ注意しましょう。

航空券の買い方は、宮古空港のJALのカウンターで離島割引カードを提示し、乗りたい区間を伝えて購入します。

値段は区間や時期で異なります。こちらからご覧ください。

宮古⇔那覇は8,000〜9,000円なので、場合によってはLCCより安くなり、活用するとお得です(2019年当時)

免許証の住所変更

本人確認書類として重宝する免許証ですが、住所が違うと本人確認として認められません。
宮古島警察署で数分でできるので、手続きしておきましょう。

余談ですが、宮古島警察署には「まもるくん」(写真右の人形)と、妹の「まるこちゃん」(写真左の人形)がいます。

この何とも言えない表情がシュールで、お土産になったり、歌があったり、ハロウィンにまもるくんの仮装をする人がいるくらいです。

事故が起こりやすい交差点など各地に19基立っていて、全員兄弟でみんな名前がついています。顔が1基ずつ微妙に違うので、ぜひ見つけてみてください。

その他変更手続

郵便物の転送届…日本郵便のホームページで手続きすると、国から届く重要書類などが新しい住所に届くようになります。

その他宅配便の登録住所の変更…コンタクトなど定期的に届くもの、Amazonや楽天などネットショッピングサイトに登録している住所を変えておかないと、前の家に届いてしまいます。

このほか、年末調整で必要になる「保険料の証明書」クレジットカードの登録住所など、大事な箇所は自分で確認して新しい住所にしておきましょう。

生活に欠かせない施設

離島だから買い物できる場所が2、3店舗しかないんじゃ…と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

都会と比べれば数は限られますが、食品は一般的なスーパーと同じくらい豊富な品数ですし、ドンキホーテやヴィレッジヴァンガード、ダイソーなど日用雑貨が買える場所もたくさんあります。

さらに病院・美容院・コンビニ・娯楽施設・飲食店も充実しています。

詳しくは下の記事をご覧ください。

宮古島生活のメリット・デメリット

宮古島には他の土地にはない素敵なポイントがたくさんあります。一方で沖縄の島ゆえの弱点もあるので、赤裸々に見ていきます。

メリット

自然

海は抜群にキレイで、りなさんも初めて見たときは圧倒されたそうです。見慣れても、今でもこの海を見ると感動するとのこと。ビーチはいくつもあり、3月〜11月くらいまで入れます。12月以降の冬はさすがに寒いですが、ウェットスーツを着れば入れます。

こんなきれいな海がすぐそばにあって、いつでも泳いだり眺めたりできるのは幸せです。

そして星もキレイ。晴れた日に街灯のない場所(平良とリゾート地以外ほぼ全部)に行けば、流れ星もビュンビュン飛んでいるのが見えます。

暖かい気候

沖縄本島よりずっと南にあり、3月〜11月くらいまで半袖で過ごせます。(朝晩は寒いので羽織るものが必要です)

冬でもダウンジャケットやコート、マフラー、手袋、カイロなどの防寒グッズは不要です。

その分、荷物はかさばらないし、冬の朝に凍えながら顔を洗うこともありません。

冬の乾燥も軽いので、ハンドクリームやボディクリームの消費も最小限で済みます。

宮古島の冬は、トレーナーや薄手のセーター、ヒートテック(極暖でないもの)のような秋口に着るものだけ用意しておけば十分です。

バイクを使う人は結構寒いので、手袋や厚手のジャケットが必要です。注意しましょう。

花粉がない

暖かいと花粉が不安、と思った人もいるかもしれませんが、花粉がないので花粉症の方にはパラダイスです。

りなさんは花粉症ではないので実感はできなかったそうですが、ホテルの宿泊プランで「花粉症逃避」を謳ったものもあります。

その分、春にお花見はできません。

地元の人が優しい

のんびりした土地柄もあって、お店の人もその辺にいる人もみんな温かいです。

学校の前を通ると子どもたちが知らない相手にでも「こんにちは」と挨拶してくれるし、田舎道を歩いていてタクシーが来なくて困っていると「送っていくよ」と車で送ってくれるおじいもいます。

都会だと知らない人には知らん顔しがちですが、宮古島では見ず知らずの人にも優しく接してくれる人が多いです。

色々な境遇の人がいる

地元の若い人は島外に出ていってしまうようですが、その分全国から働き手が集まっています。

りなさんのような新入社員短期の派遣社員リゾバ(リゾートバイト)、中途採用の社員など、年齢も経歴も違う人がたくさんいて面白いです。

最近では外国人も増えています。働き手もそうですが、下地空港ができたことで外国人観光客も急増しています(2019年当時)。

デメリット

台風

6月から10月くらいにかけて、宮古島には台風が何度も上陸します。2019年も5件以上の台風が宮古島に影響しました。

発生してから上陸するまでの距離が短い分、驚異的な強さの台風が来ます。飛散物で窓ガラスが割れたり、停電したり、外出禁止令が出るのは当たり前で、ひどいときは車がひっくり返ることもあります。

台風が去った後は物資がしばらく届かず、買い物ができなくなることもあり、島に与える影響は大きいです。

雨が降るとやることがない

南国ということもあり、天気予報が大外れして急に雨が降ります。今から海に行こうと思っていたのに中止…ということもよくあります。

これは観光客にも当てはまりますが、宮古島はやはり海がメインの土地です。他の観光地もほとんど外なので、曇ったり雨が降ると遊ぶ場所がかなり限られます。

特に冬の宮古島は天気が悪い日が多く、数少ない娯楽施設に行くか、みんなで鍋パーティーをして過ごすか、基本的にインドアになります。

一年中温暖なのはメリットでもありますが、春夏秋冬の変化があまりなく、内地で楽しめるお花見や紅葉、雪などはないので少し寂しいです。

ショッピング・娯楽施設が少ない

買い物できるスポットは充実していると述べましたが、ショッピングセンターはなく、内地で一般的に目にするチェーン店は極限られています。りなさんが「あってほしかった」と言っていた店舗は、たとえば…

  • スタバ
  • ミスド
  • セブンイレブン
  • 回転寿司
  • Loft
  • 無印良品
  • PLAZA
  • Zoff
  • ユニクロ
  • ラウンドワン
  • 水族館
  • 動物園

これらはありませんでした(2019年当時)
誕生日やお祝いのプレゼントは、唯一のバラエティショップヴィレヴァンでだいたい済ませていたそうです。

ネットショッピングもありますが、離島だと送料が高くつく場合も多いので、その点はどうしても内地より不利です。

所得水準が低い

沖縄の最低賃金は790円(厚生労働省より/2019年当時)と低く、正規雇用社員の給与もとても低いです。

かといって物価が安いわけではなく、輸送の関係でむしろ高いので、生活に困ることはありませんが貯金はあまりできません。

仕事によっては儲かるものもあるかもしれませんが、基本的に豪遊はできないと考えてください。

宮古島は人手不足なんだから給料いいでしょ、と思って稼ぎに来ようとしているなら、それは間違いです。お金を稼ぐ目的があるなら宮古島はやめましょう。

自然が豊かな分、虫はたくさんいます。手のひらサイズの蜘蛛チャバネゴキブリには覚悟してください。

また、ヤモリもたくさんいます。ヤモリは虫を食べてくれるのでむしろ助かりますが、爬虫類が苦手な人は誰かに逃がしてもらいましょう。

宮古島への移住費と生活費

ここまでいろいろ見てきましたが、結局大事なのはお金ですよね。

そもそも移住するのにどれくらいかかるのかと、月々の生活費を、りなさんの記録からざっと見積もってみます。

人によってかなりばらつきがありますが、ここでは「新入社員として東京から宮古島に移住し、社員寮に住んだ場合」で計算しています。

いくらか参考になると思うので、目安として見てください。

移住にかかる費用

  1. 航空券:8000円〜2万円
  2. 引っ越し(160サイズの荷物を3箱宅急便で送る):4160円×3箱=12,480円
  3. 各種変更手続:転出証明書0円+住民票200円×3枚=600円+離島割引カード0円+証明写真800円=1,400円
  4. 家具・家電購入費:約10万円

合計12〜15万円前後(2019年当時)

1〜3は必ずかかる料金ですが、家具家電は住む部屋によって冷蔵庫や洗濯機が元から付いていたり、安いものから高いものまでいろいろあるので、いくらかかるかは人によります。

りなさんの場合は掃除機、炊飯器、トースター、カラーボックス3つ、除湿器、その他食器など細かいものを買って10万円くらいだったそうです(2019年当時)。

また、車を購入するとなると
「本体20万円〜40万円」+「自賠責保険 年間15,130円」+「自動車保険(任意保険) 年間5万円〜10万円」合計50万円前後(2019年当時)

とかなりの出費になるので注意してください。

バイクなら10万円くらいで済みます/2019年当時)

月々の生活費

  1. 食費(スーパーでの買い物):1.4万円
  2. 外食:1.6万円
  3. 日用品:2.1万円
  4. 家賃(寮費):3万円
  5. ガソリン代:(車の場合)約6000円(バイクの場合)約1300円

1〜3は、りなさんが宮古島に来た2018年3月〜2019年1月までつけていた家計簿のそれぞれの平均です。その10か月間で約83万円使っていたそうです(移住費は除く/2019年当時)

ひとり暮らしをすると、食費も日々のシャンプーや洗剤などの消耗品もすべて自分で買うことになります。

今まで実家で暮らしていた学生さんは特に、実家ではかからなかった分のお金もかかることを覚悟してください。

ただ、83万円という金額には、実家に2回帰省した分と、その間に行った旅行代、洋服代も含まれます。

外食を控えたり、余計なものを買わずに節約すれば、もっと安くすることは可能です。

宮古島の生活に向いている人・向いていない人

ズバリ、向いている人と向いていない人の要素をリストにしました。

向いている人

  • 自然が好きな人(都会の生活には飽きた人)
  • 人混みが苦手な人
  • 温暖な気候が好きな人
  • 乾燥肌の人
  • 花粉症に悩んでいる人
  • ラフな格好が好きな人
  • が好きな人
  • 少し不便でも気にならない

言わずもがな、宮古島は自然に囲まれた島です。

海や星、生き物がたくさんいて豊かな土地です。人が少ないので人混みに出くわすこともありません。

1年中Tシャツやパーカーなど、みんなラフな格好をしています。
(逆にオシャレをしていると、場所によっては目立ちます)

島のいたるところに猫がいるので、猫好きの方にもいいと思います。

向いていない人

  • 海よりが好きな人
  • 湿気が嫌いな人
  • が大嫌いな人
  • 飛行機に乗るのが嫌いな人
  • 車の免許を持っていない人
  • 生魚が大好物の人
  • 貯金をしたい人(たくさん稼ぎたい人)

宮古島に山はないので、ハイキングや登山はできません

海しかなくても虫はいるので、ひとりで退治できないと少し大変かもしれません。

宮古島以外の場所へ遊びに行くには飛行機しか手段がありません

回転寿司はなく、スーパーのお刺身も内地より味が落ちるので、生魚好きには少しつらいです。

意外と大丈夫なもの

  • 沖縄の伝統

「外から入ってきた者は冷たい目で見られる」なんてことは一切ありません。地元の人もみんな優しく接してくれます。

  • 日焼け

日差しが強くて長時間外にいる日に日焼け止めを塗って過ごせば大丈夫です。

仕事にもよりますが、室内で働く環境ならあまり肌への影響はありません。

りなさんは宮古島にいることを疑われるほど白さを保てていたそうです(2019年当時)。

その代わり、焼こうと思えば簡単に焼けます。(日焼け止めを塗らずに外にずっといればいいだけ)

  • 買い物

買い物できる店が少ない、ネットショッピングだと送料がかかる、とは述べましたが、たとえばAmazonなら2000円以上の購入で送料が無料になったり(商品によってはならないものもあります)、楽天市場ならポイントがすぐ貯まるので、それで送料をちゃらにしたりできます。

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りなさんはコスメや洋服が好きなので、島内で手に入らないものはどんどんネットショッピングを活用していたそうです。

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まとめ

宮古島移住にはメリットデメリットもたくさんあります。

金銭面でいうと、所得水準は低いけど物価は安くない

その代わり娯楽施設や買い物できる場所が限られているので出費はある程度抑えられる

物欲があまりない人なら、貯金もできると思います。

では、都内にいたらどうでしょうか。

給料はいいかもしれませんが、ひとり暮らしでしょっちゅう飲みに行ったり、話題のスポットに出かけたり、バズっているものを買ったりしていたらすぐにお金は減っていきます。

そのさじ加減は難しいところですが、宮古島も生活する環境として悪くはないと思います。あとは本人の好み。

ちょっぴー
ちょっぴー

海も星も猫もあって、地元の人が優しい。ぼくは猫だから、もう住む気まんまんだよ!

ろっぐ
ろっぐ

ふふ、まずは湿気対策と車の手段からね。この記事が宮古島に来る人の手助けになったら嬉しいな。

質問やもっと詳しく知りたいことがあれば、コメント欄へお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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