沖縄旅行を予約した日に、台風が近づいてきた。飛行機やホテルのキャンセル料はどうなるのか、不安になりますよね。
このブログの前のオーナーは、2023年まで宮古島のリゾートホテルで2年半働いていた元ホテルマンでした。台風で飛行機が欠航したときのお客さま対応も、何度も経験しています(2023年当時)。その体験をもとに、沖縄旅行に台風が直撃しそうになったときの動き方とキャンセル料の考え方を記録しました。

旅行の日に台風って最悪じゃない?ホテルのキャンセル料、まるまる取られちゃうの?

それがね、飛行機とホテルで扱いが違うんだ。順番に押さえておけば、慌てずに済むよ。

知りたい!元ホテルマン目線で教えて。
この記事で答えていくのは、次のような不安です。
- 沖縄旅行で台風が直撃しそうになったら何からすればいいの?
- 飛行機が欠航したらどうすればいいの?
- 飛行機やホテルのキャンセル料はかかるの?
- 帰りの飛行機が欠航したらどうすればいいの?
- 延泊料金は自己負担なの?
本記事の信頼性

前のオーナーは宮古島のホテルで2年半働いていた元ホテルマン。台風で飛行機が欠航したときのお客さま対応も何度も経験した人なんだ(2023年当時)。その体験をそのまま記録しているよ。
「元沖縄県民」で台風をたくさん経験したからこそ知っている情報、「元ホテルマン」だったからこそ伝えられる情報も盛り込んでいます。ぜひ最後まで読んでみてください。
-->台風の時期
気象庁による台風統計値

引用:気象庁_あおぞら彩時記
まずは台風が発生する時期、上陸する時期を押さえておきましょう。
気象庁の統計によると、台風は8〜9月が最も多い時期です。夏の暑い時期に台風が来るイメージ、たしかにありますよね。
台風は日本の南、北太平洋西部で発生します。それが偏西風に乗って日本列島に上陸していきます。
沖縄の台風
内地なら台風が移動の途中で勢力を弱め、上陸しない場合もあります。ですが沖縄の場合は直撃します。

前のオーナーが宮古島に住んでいたときの体感だと、6月〜10月くらいまで台風が来るイメージだったそう(2023年当時)。
上陸する頻度が多いうえ、直撃すると勢力も強い。だから沖縄行きの飛行機は度々欠航します。
そのため個人的には台風が来ない且つ、気温がちょうどいい5月か10月下旬の沖縄旅行がおすすめです。(真夏は暑すぎるので!)
沖縄旅行で台風が直撃しそうになったらやるべきこと
台風が直撃しそうになったら最初にやること
ニュースや天気予報で台風の接近が分かったら、まずは台風情報を集めることに徹しましょう。
情報収集におすすめなのはWindyです。(ホテルスタッフはみんな使っていました)

引用:Windy
台風がどれくらいの威力なのか数値で分かります。数日後にどこに台風がいるのかも確認できます。
旅行予定日に日付を合わせ、出発地と目的地に上陸していそうか確認しましょう。(可能であれば帰りの日付も見ておきましょう)
旅行予定日が近づいたらやること
旅行の予定日が近づいてきたら、飛行機の運行状況を確認します。
「航空会社名 運行状況」と検索すればすぐに出てきます。
例えばJALで予約しているなら、「JAL 運行状況」で検索すると以下のような情報を見られます。

引用:JAL_運行状況
欠航が確定したフライトはキャンセル処理を進めます。まだ飛ぶ予定ならこまめに運行状況をチェックし、欠航していないか確認しましょう。
当日であっても急に欠航になったり、時間変更されたりする場合もあるので注意です。
飛行機が欠航した場合の対処法
飛行機が欠航してしまったら、速やかにキャンセルまたは振替便への変更をします。
手続きは各航空会社のWEBサイトからやりましょう。
電話対応もありますが、台風接近時は回線が混雑します。WEBサイトの方がスムーズで早く対応できます。
また、予約していたホテル、レンタカー、レストラン、レジャーのキャンセル手続きも忘れないようにしましょう。
同じくそれぞれのサイトから行ってください。(小規模なレストランや施設なら電話のほうが早い場合もあります)
飛行機やホテルのキャンセル料

結局、キャンセル料ってかかるの?かからないの?
飛行機のキャンセル料
飛行機の場合、自然災害によって欠航したらキャンセル料は無料になります。
JALのサイトでも以下のように記載されています(2023年当時/規定は変わりうるため)。
悪天候(台風・大雪)や自然災害などにより、運航に影響が見込まれる便につきましては、手数料をいただかずに搭乗予定便の変更(振り替え)および払い戻しを承ります。変更は、航空券の種類に関わらず、1回のみ手数料をいただかず可能です。2回目以降の変更は各種航空券の運賃規則に準じます。ご都合のつくお客さまは、お早めに旅程の変更をおすすめいたします。
逆に言うと、欠航しないとキャンセル料は基本的に無料になりません。(特別なプランの場合は除く)
「台風で現地に行っても遊べなさそうだからキャンセルしたい」という理由だとキャンセル料がかかります。注意しましょう。
ホテルのキャンセル料
ホテルの場合、キャンセル料はホテルによります。
ホテルがある地域への飛行機が欠航しても、必ずしも全ホテルでキャンセル料が無料になるわけではありません。
これはホテルの経営を考えると理解しやすいです。
必ずしもホテルのキャンセル料が無料にならない理由
理由は、飛行機が欠航してもホテルは運営し続けるからです。
飛行機にも欠航による損失はありますが、飛ばないのでその分の運行費用はかかりません。
一方でホテルは、飛行機が欠航してもお客さんはいます。シャトルバスを動かしたり、24時間体制でスタッフがホテルを守ったりしています。台風だからとキャンセル料を無料にすると損失がかなり大きいのです。
キャンセルの手続き先
注意してほしいのは、手続き先が予約サイト(楽天トラベル、じゃらん、Booking.comなど)ではないこと。ホテルの公式サイトです。
先に述べた理由もあり、キャンセル料を無料にするかどうかはホテル判断になるからです。
飛行機と同じく、できるだけ電話ではなくホテルのWEBサイトから手続きしましょう。
ホテルのキャンセル料が無料になる場合

前のオーナーが勤めていたホテルの話が参考になるよ。あくまで一例で、今の規定は変わっている可能性があるからね。
前のオーナーが勤めていたのはリゾートホテルでした。台風で宮古島行きの飛行機の欠航が決まると、「◯/◯〜◯/◯の期間の宿泊キャンセル料はノーチャージにしてください」という指示があったそうです(2023年当時/現在の運用は)。
その指示が出ると、お客さまからのキャンセル依頼にノーチャージ、つまり無料で対応していました。
リゾートホテルのような大きめのホテルなら、無料で対応してくれるところも多いはずです。
ただし確実ではありません。ホテルに問い合わせはするようにしましょう。
帰りの飛行機が欠航したときの対処法
欠航が決まったら最初にやること
なんとか旅行先に来られたけど、帰りの飛行機が飛ばなくなってしまう……ということも起こり得ます。その場合はまずはホテルの延泊手続きをしましょう。
一番楽なのは、滞在中のホテルでそのまま泊まる日数を延長すること。ですが空港に近いホテルやリーズナブルなホテルはすぐに満室になります。

のんびりしてたら泊まる場所がなくなっちゃうってこと?

そうなんだ。うかうかしていると延泊できなくなる。だから早めに動くのが正解だよ。
フライトの変更手続きもやる
延泊するホテルの予約ができたら、フライトの変更手続きも進めます。
台風のときは航空会社の回線が混雑し、なかなか連絡がつきません。
WEBサイトで変更手続きができればラッキーですが、難しければ直接空港に行きましょう。
空港も帰れなくなった人でごった返しています。それでも一刻も早く帰りたい、これ以上延泊する余裕がない、という方は空港に行ってしまうのが早いです。
おすすめは、早めに決断して変更手続きを済ませておくことです。
ホテルの延泊料金は自己負担なのか
残念ながら、台風とはいえ延泊料金は自己負担です。
親切なホテルなら通常より安くなる場合もあります。ですが元々値段が高い当日予約の料金からの割引なので、そこまで安くはなりません。
また、空港から遠いリゾートホテルは比較的空室が多くて延泊しやすいですが、宿泊料金が高いのが欠点です。
「宿泊料金×人数×泊数」で料金が決まります。特に家族で行く場合、延泊代は馬鹿になりません。
いさぎよく、台風が来る前に帰れる便に変更しておくか、欠航が決まったらすぐにリーズナブルなホテルへ延泊手続きをするのが安く抑えるコツです。
-->まとめ
最後に、この記事で記録した内容をおさらいしておきましょう。
- 台風の時期は8〜9月が最も多いが、沖縄に上陸する頻度は多く、勢力も強い
- 台風が直撃しそうになったらまずは台風情報を集める
- 旅行予定日が近づいてきたら飛行機の運行状況を確認する
- 飛行機が欠航したらキャンセルまたは振替便への変更手続きをする
- 台風によって欠航した場合のキャンセル料は、飛行機は無料、ホテルはホテル判断
- 帰りの飛行機が欠航した場合、まずはホテルの延泊手続き、その後フライトの変更手続きをする
- ホテルの延泊料金は自己負担
旅行予定日に台風が接近すると、確認や変更手続きなどやることが増えます。
沖縄旅行は飛行機を必ず利用します。だからこそ、台風が上陸しづらい時期に日程を組むのが一番賢い選択だと思います。
無駄な出費や労力を使わないためにも、沖縄旅行は11月〜5月の間で計画を立てるようにしましょう。
宮古島のフライトについては以下の記事でも記録しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

つまり、台風とケンカしないで最初から避けて予約するのが最強ってことだね!
ここまで読んでいただきありがとうございました。



