【どうやって選ぶ?】海外旅行保険付きのクレジットカードおすすめ8選!選び方まで徹底解説します

海外旅行付きのクレジットカードおすすめ8選

※この記事にはプロモーションが含まれています。

本記事で解決できるお悩み

  • 海外旅行保険付きのクレジットカードでおすすめはどれ?
  • 海外旅行保険付きのクレジットカードの選び方を知りたい!
  • 保険会社の海外旅行保険との違いは何?

こういったお悩みを解決できる記事になっています。

海外旅行保険付きのクレジットカードがあれば、旅行中のケガや病気に必要な費用に対して、保険金を受け取れます。

面倒な手続きや保険料なしで利用できるのは便利で魅力的ですよね。

悩んでいる人

クレジットカードの種類が多すぎてどれが最適なのかわからない...
年会費無料でも補償が充実したクレジットカードってあるのかな?

補償内容は十分なのか、自動付帯なのか利用付帯なのかなど、海外旅行保険が目的でクレジットカードを選ぶ際には、気になることがたくさんあると思います。

そこで、本記事では「海外旅行保険付きのクレジットカードおすすめ8選」を解説していきます。

オカベ

自動付帯と利用付帯で分けてご紹介し、クレジットカードの選び方についても解説しています!

この記事を読むことで、自分に最適なクレジットカードを見つけて、安心して海外旅行に行けるようになりますよ。

↓気になるところまで読み飛ばす↓

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海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード8選

おすすめのクレジットカードを「自動付帯」と「利用付帯」の海外旅行保険に分けてご紹介していきます。

まずは自動付帯と利用付帯の違いについて見ていきましょう。

自動付帯と利用付帯の違い

自動付帯カードを所有しているだけで保険適用
利用付帯旅行代金などをカードで支払うことで保険適用

自動付帯は、クレジットカードを所持しているだけで自動的に適用される保険です。

年会費が有料の場合が多く、全ての補償が自動付帯の対象となっていないカードもあるので注意が必要です。

一方で利用付帯は、クレジットカード会社が指定する条件を満たすことで、保険が適用されます。

保険が適用される条件には、海外旅行で利用する電車や航空機といった公共交通機関の料金や、募集型企画旅行の代金などを支払うといったものがあります。

利用付帯の条件については、こちらの記事で詳しく解説しているので、気になる人はあわせてご確認ください。

【自動付帯】海外旅行保険付きクレジットカードおすすめ3選

海外旅行保険が「自動付帯」のクレジットカードでおすすめなのは以下の3つです。

比較表もチェックしながら選んでみてくださいね。

名称ライフカード<旅行傷害保険付き>楽天プレミアムカードapollostation THE GOLD
外見ライフカード<旅行障害保険付き>楽天プレミアムカードapollostation THE GOLD
付帯条件自動付帯自動付帯自動付帯
年会費初年度:無料
2年目以降1,375円(税込)
11,000円(税込)11,000円(税込)
ポイント還元率0.5%1.0%1.0%
(1,000円につき10ポイント)
申し込み可能年齢18歳以上20歳以上25歳以上
補償対象家族カード会員も対象家族カード会員も対象家族カード会員も対象
補償期間最大90日最大90日最大90日
死亡・後遺障害2,000万円5,000万円
(内1,000万円は利用付帯)
5,000万円
傷害治療200万円300万円200万円
疾病治療200万円300万円200万円
賠償責任2,000万円3,000万円5,000万円
携行品損害20万円50万円
(内20万円は利用付帯)
30万円
救援者費用200万円200万円200万円
航空機遅延--手荷物遅延・紛失:10万円
乗継遅延・出発遅延:2万円
公式サイト詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら

それぞれのカードの詳細は以下で解説していきます。

ライフカード<旅行傷害保険付き>

名称ライフカード<旅行傷害保険付き>
外見ライフカード<旅行障害保険付き>
付帯条件自動付帯
年会費初年度:無料
2年目以降1,375円(税込)
ポイント還元率0.5%
申し込み可能年齢18歳以上
補償対象家族カード会員も対象
補償期間最大90日
死亡・後遺障害2,000万円
傷害治療200万円
疾病治療200万円
賠償責任2,000万円
携行品損害20万円
救援者費用200万円
航空機遅延-
公式サイト詳しくはこちら
おすすめポイント
  • 自動付帯では珍しく初年度年会費無料
  • 年会費440円(税込)の家族会員も補償対象
  • 国内旅行も補償される
  • ポイントアップ条件が充実している

「ライフカード<旅行傷害保険付き>」の最大の特徴は、初年度年会費無料でありながら、カードを所有しているだけで適用される自動付帯の海外旅行保険が付いていることです。

「死亡・後遺障害」と「賠償責任」に対する費用なら最高2,000万円負担してもらえるため、補償内容は十分といえます。

また、以下のようなポイントアップ条件があります。

  • 入会初年度はポイント1.5倍(還元率0.75%)
  • 誕生日月はポイント3倍(還元率1.5%)
  • 利用金額1,000円ごとに1ポイントのANAマイルが貯まる

2年目以降は年会費が発生するけど、年間1,375円(税込)で利用できるならコスパは良さそうだね。

注意点としては、年会費が無料なのは初年度だけということと、ポイント還元率は標準的であることです。

大きなデメリットではありませんが、年会費をかけずにポイントをザクザク貯めたい人には物足りないかもしれません。2枚目のクレジットカードとして持っておくのもいいでしょう。

「ライフカード<旅行傷害保険付き>」がおすすめな人は以下のような人です。

  • 家族旅行によく行く人
  • コスパよく国内旅行も海外旅行も補償したい人
  • ANAマイルを貯めたい人

楽天プレミアムカード

名称楽天プレミアムカード
外見楽天プレミアムカード
付帯条件自動付帯
年会費11,000円(税込)
ポイント還元率1.0%
申し込み可能年齢20歳以上
補償対象家族カード会員も対象
補償期間最大90日
死亡・後遺障害5,000万円
(内1,000万円は利用付帯)
傷害治療300万円
疾病治療300万円
賠償責任3,000万円
携行品損害50万円
(内20万円は利用付帯)
救援者費用200万円
航空機遅延-
公式サイト詳しくはこちら
おすすめポイント
  • 海外旅行保険も国内旅行保険も自動付帯
  • 補償金額が最高5,000万円
  • 世界148カ国1,300カ所以上(※2023年4月時点)の空港ラウンジが無料で利用できる
  • 楽天ポイントが貯まりやすい
  • 利用限度額が最高300万円

「楽天プレミアムカード」は、国内外問わず旅行傷害保険が自動付帯で適用されます。

補償金額が最高5,000万円と高めに設定されており、空港ラウンジが無料で使えることからも旅行者への対応が手厚いのが特徴です。

また、「選べる3つの優待コース」が用意されています。

  • 楽天市場コース:毎週火曜日・木曜日に楽天市場でお買い物をするとポイントが最大4倍になる
  • トラベルコース:楽天トラベルの決済をするとポイント最大3倍
  • エンタメコース:Rakuten TVまたは楽天ブックスの決済をするとポイント3倍

楽天市場でのお買い物が多い人は「楽天市場コース」、旅行や出張が多い人は「トラベルコース」、映画や音楽が趣味の人は「エンタメコース」を選ぶとポイントが貯まりやすそうだね!

注意点としては、補償金額の一部が利用付帯であることです。

最大限に補償を受けるなら、旅行の交通費や航空券を楽天プレミアムカードで決済しておくといいでしょう。

また、年会費が11,000円(税込)かかることもネックですが、補償金額やポイント還元率の高さを考慮するとそこまで高くないと考えられます。

「楽天プレミアムカード」がおすすめな人は以下のような人です。

  • 楽天ポイントをザクザク貯めたい人
  • 年会費11,000円を払ってでも自動付帯で補償内容を充実させたい人
  • 年間300万円くらいのショッピング利用枠がほしい人

apollostation THE GOLD

名称apollostation THE GOLD
外見apollostation THE GOLD
付帯条件自動付帯
年会費11,000円(税込)
ポイント還元率1.0%
(1,000円につき10ポイント)
申し込み可能年齢25歳以上
補償対象家族カード会員も対象
補償期間最大90日
死亡・後遺障害5,000万円
傷害治療200万円
疾病治療200万円
賠償責任5,000万円
携行品損害30万円
救援者費用200万円
航空機遅延手荷物遅延・紛失:10万円
乗継遅延・出発遅延:2万円
公式サイト詳しくはこちら
おすすめポイント
  • ショッピング利用額が年間200万円以上なら翌年の年会費無料
  • 国内旅行も補償される
  • 航空機遅延の補償もある
  • 国内主要空港ラウンジが無料で利用できる
  • 出光SSの給油でガソリン代が1Lあたり最大10円値引き
  • 出光スーパーロードサービスで自動車事故にも備えられる

apollostation THE GOLDは、楽天プレミアムカードと同じ年会費で、最高補償額も5,000万円で同じです。

クレジットカードの海外旅行保険では珍しい「航空機遅延」に対しての補償が受けられるのも大きな特徴です。

また、「ガソリン代の値引き」や、ドライブ中の事故や故障の際にサポートしてもらえる「スーパーロードサービス」など、自動車関連のサービスが充実しています。

1Lあたり10円値引きが適用されれば、「年間走行距離6,000km、ガソリン代170円/L、燃費20km/L」の車なら、通常のガソリン代が51,000円のところ48,000円になるね!

注意点としては、ガソリン代の値引きは「出光SS」での給油に限られることです。

よく使うガソリンスタンドじゃないと恩恵が受けにくいので注意しましょう。

「apollostation THE GOLD」がおすすめな人は以下のような人です。

  • 自動車に乗る機会が多い人(特に出光のガソリンスタンドをよく使う人)
  • 年間ショッピング累計額が200万円を超えて年会費無料になりそうな人
  • 航空機遅延の補償も受けたい人

【利用付帯】海外旅行保険付きクレジットカードおすすめ5選

海外旅行保険を「利用付帯」で使えるクレジットカードでおすすめなのが以下の5つです。

名称楽天カードエポスカード三井住友カード(NL)三井住友カード ゴールド(NL)JCBゴールド
外見楽天カードエポスカード三井住友カード(NL)三井住友カードゴールド(NL)JCBゴールド
付帯条件利用付帯利用付帯利用付帯利用付帯利用付帯
年会費永年無料永年無料永年無料5,500円(税込)
※年間100万円利用で永年無料
初年度:無料
2年目以降:11,000円(税込)
ポイント還元率1.0%0.5%0.5%0.5%0.5%
申し込み可能年齢18歳以上18歳以上18歳以上20歳以上20歳以上
補償対象家族カード会員も対象本人のみ本人のみ家族特約あり家族特約あり
補償期間最大90日最大90日最大90日最大90日最大90日
死亡・後遺障害2,000万円3,000万円2,000万円2,000万円1億円
傷害治療200万円200万円50万円100万円300万円
疾病治療200万円270万円50万円100万円300万円
賠償責任3,000万円3,000万円2,000万円2,500万円1億円
携行品損害-20万円15万円20万円50万円
救援者費用200万円100万円100万円150万円400万円
航空機遅延----手荷物遅延:2万円
手荷物紛失:4万円
乗継遅延・出発遅延:2万円
公式サイト詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら

ぜひ、先ほどご紹介した【自動付帯】のクレジットカードとも比較してみてくださいね。

楽天カード

名称楽天カード
外見楽天カード
付帯条件利用付帯
年会費永年無料
ポイント還元率1.0%
申し込み可能年齢18歳以上
補償対象家族カード会員も対象
補償期間最大90日
死亡・後遺障害2,000万円
傷害治療200万円
疾病治療200万円
賠償責任3,000万円
携行品損害-
救援者費用200万円
航空機遅延-
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おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 楽天ポイントが貯まりやすい
  • クレカ積立に利用できる

「楽天カード」年会費永年無料でありながら、最高3,000万円という十分な補償金額が設定されています。

通常ポイント還元率も1.0%と高く、楽天市場での支払いや他の楽天グループサービスとの併用で還元率はグングン上がっていきます。

楽天ポイントは、スーパーや飲食店など加盟店も多く、使える場所が多いのも嬉しいよね。

注意点としては、携行品損害に対する補償がないことです。

旅行中に持参していたものが盗まれた場合などには、補償が受けられないので注意しましょう。

「楽天カード」がおすすめな人は以下のような人です。

  • 年会費永年無料で補償を受けたい人
  • 楽天ポイントをザクザク貯めたい人

楽天カードは目立った特徴はないものの、誰もが使いやすいベーシックなクレジットカードです。

補償金額に不満がなければ、楽天カードを選んでおけば間違いないでしょう。

エポスカード

名称エポスカード
外見エポスカード
付帯条件利用付帯
年会費永年無料
ポイント還元率0.5%
申し込み可能年齢18歳以上
補償対象本人のみ
補償期間最大90日
死亡・後遺障害3,000万円
傷害治療200万円
疾病治療270万円
賠償責任3,000万円
携行品損害20万円
救援者費用100万円
航空機遅延-
公式サイト詳しくはこちら
おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 疾病治療の補償金額が最高270万円
  • キャッシュレス診療に対応している

「エポスカード」は、楽天カードと同様に年会費永年無料でありながら、補償内容が充実しています。

体調を崩した時にも利用できる「疾病治療」の補償が270万円と高額なのもメリットです。

またクレジットカード付帯の海外旅行保険では珍しく、キャッシュレス診療にも対応しています。

エポスカードでは「キャッシュレス・メディカルサービス」と呼ばれており、治療費を自己負担せず、カード会社がそのまま治療費を支払ってくれるサービスです。

多額の治療費がかかっても安心だね!

注意点としては、保険を適用できるのは本人のみで家族には使えない点です。

家族旅行で家族に対してもまとめて保険を適用させたい人には、向いていないでしょう。

「エポスカード」がおすすめな人は以下のような人です。

  • 年会費永年無料で補償を受けたい人
  • キャッシュレスで補償を受けたい人

「大金を持ち合わせていないから、万一の際に多額の治療費がかかったら払えない」という人にはぴったりなクレジットカードです。

年会費も無料なので、最大限にコストをかけずに海外旅行保険を使いたい人はぜひ検討してみてくださいね。

三井住友カード(NL)

名称三井住友カード(NL)
外見三井住友カード(NL)
付帯条件利用付帯
年会費永年無料
ポイント還元率0.5%
申し込み可能年齢18歳以上
補償対象本人のみ
補償期間最大90日
死亡・後遺障害2,000万円
傷害治療50万円
疾病治療50万円
賠償責任2,000万円
携行品損害15万円
救援者費用100万円
航空機遅延-
公式サイト詳しくはこちら
おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • ポイント還元率が最大7%
  • 最短10秒で発行可能

「三井住友カード(NL)」は、年会費永年無料で利用できるクレジットカードです。

対象のコンビニや飲食店でタッチ決済をすれば、ポイント還元率は最大7%とかなり高くなるため、普段からよく利用するお店がある人はポイントが貯まりやすいです。

また、最短10秒で発行されるため、急ぎでクレジットカードが必要な人にもぴったりです。

「海外旅行保険に入り忘れてた!」なんていう場合にも、出発当日までに申し込みすれば間に合うね!

注意点としては、傷害治療・疾病治療の補償金額が他と比べて少ないことです。

入院や手術など大きな出費をともなう治療費がかかってしまった際には、受けられる補償が少ないので注意しましょう。

また、本人のみしか保険が適用されないことも把握しておきましょう。

「三井住友カード(NL)」がおすすめな人は以下のような人です。

  • 年会費永年無料で補償を受けたい人
  • コンビニや飲食店をよく利用してVポイントを貯めやすい人
  • 急ぎでクレジットカード発行が必要な人

三井住友カード(NL)は、同じく年会費永年無料の楽天カードやエポスカードと比較すると補償が劣るクレジットカードです。

Vポイントを貯めたい人におすすめできるので、2枚目のサブカードとして持っておくといいでしょう。

三井住友カードゴールド(NL)

名称三井住友カード ゴールド(NL)
外見三井住友カードゴールド(NL)
付帯条件利用付帯
年会費5,500円(税込)
※年間100万円利用で永年無料
ポイント還元率0.5%
申し込み可能年齢20歳以上
補償対象家族特約あり
補償期間最大90日
死亡・後遺障害2,000万円
傷害治療100万円
疾病治療100万円
賠償責任2,500万円
携行品損害20万円
救援者費用150万円
航空機遅延-
公式サイト詳しくはこちら
おすすめポイント
  • ポイント還元率が最大7%
  • 最短10秒で発行可能
  • 国内旅行も補償される
  • 家族特約が使える
  • 年間100万円利用すれば翌年以降の年会費永年無料

「三井住友カードゴールド(NL)」は、先ほどご紹介した三井住友カード(NL)の上位互換のクレジットカードです。

最大ポイント還元率や発行スピードはそのままで、国内旅行の補償や家族への補償にも使えるようにグレードアップしています。

家族は、19歳未満の一緒に暮らす親族か、別で住んでいても19歳未満で未婚であれば適用されます。

また、年会費が5,500円なのが懸念されるかもしれませんが、一度でも年間100万円をクレジットカード決済すれば、翌年以降は永年無料になります。

このことは「100万円修行」と呼ばれてるよ!100万円修行について詳しく知りたい人は、以下の記事も見てみてね。

100万円修行の対象外

注意点としては、年会費が完全永年無料の楽天カードやエポスカードよりも、補償金額が少ないことです。

100万円修行ができそうにない場合は、年会費永年無料のカードにしておいた方がお得になる場合が多いでしょう。

「三井住友カードゴールド(NL)」がおすすめな人は以下のような人です。

  • 100万円修行で年会費永年無料で利用できそうな人
  • 国内旅行も補償範囲に含めたい人
  • 19歳未満の家族も一緒に保険適用したい人

100万円の利用には対象外もあるので、気になる人は「100万円修行の対象外」についても確認しておきましょう。

JCBゴールド

名称JCBゴールド
外見JCBゴールド
付帯条件利用付帯
年会費初年度:無料
2年目以降:11,000円(税込)
ポイント還元率0.5%
申し込み可能年齢20歳以上
補償対象家族特約あり
補償期間最大90日
死亡・後遺障害1億円
傷害治療300万円
疾病治療300万円
賠償責任1億円
携行品損害50万円
救援者費用400万円
航空機遅延手荷物遅延:2万円
手荷物紛失:4万円
乗継遅延・出発遅延:2万円
公式サイト詳しくはこちら
おすすめポイント
  • 最高1億円の補償金額が受け取れる
  • 航空機遅延についても補償される
  • 国内旅行も補償される
  • 家族特約が使える
  • 優待店ならポイント還元率が最大10倍
  • 空港ラウンジ・ゴルフ・グルメなど優待サービスが充実

「JCBゴールド」は、なんといっても最高1億円という補償金額が特徴です。

死亡・後遺障害と賠償責任で多額の費用がかかったとしても、1億円あれば安心ですよね。

航空機遅延に対して補償されるのも嬉しいポイントです。

また、スターバックスやアマゾンなどのJCBの優待店で決済すれば、ポイント還元率は最大10倍まで上がります。

優待サービスも充実していて、ゴールドカードの特権がたくさん受けられるね!

注意点としては、年会費11,000円(税込)の有料カードとしては、通常のポイント還元率が0.5%と低いことです。

自動付帯の楽天プレミアムカードapollostation THE GOLDでは同じ年会費11,000円(税込)で通常ポイント還元率が1.0%なので、受けたい優待サービスによって選ぶといいでしょう。

「JCB CARDゴールド」がおすすめな人は以下のような人です。

  • 死亡・後遺障害と賠償責任で1億円の補償が欲しい人
  • 航空機遅延の補償も受けたい人
  • スターバックスなどの優待店を使う頻度が多く、ポイント還元率を上げられそうな人

補償金額は全体的に高いため、クレジットカードの海外旅行保険で補償を充実させたい人にもおすすめです。

保険会社の海外旅行保険と違い、優待サービスも利用できるのがメリットですよ。

海外旅行保険付きクレジットカードの補償内容

海外旅行保険で補償される内容には、主に以下の6つがあります。

補償項目補償内容
死亡・後遺障害旅行中のケガや病気が原因で死亡・後遺障害を負ったときの補償
傷害治療・疾病治療旅行中のケガや病気の治療費の補償
賠償責任旅行中に他人や他人のものに傷害を与えたときの補償
携行品損害旅行中の物品の破損・盗難による損害を補償
救援者費用旅行中に入院などした際に家族が被保険者のもとへ行く費用を補償
航空機遅延搭乗予定の航空機が遅延・欠航したときの補償

補償内容としては、発生頻度が比較的に高い「傷害治療」と「疾病治療」の補償金額の高さに注目するといいでしょう。

詳しくは以下でそれぞれ解説します。

死亡・後遺障害

死亡・後遺障害保険は、海外旅行中のケガや病気が原因で、死亡または後遺障害を負ったときの補償です。

ただし死亡または後遺障害を負った場合でも、故意に発生させたトラブルや犯罪に巻き込まれたときは、補償とならないケースがあります。

ほかにも、事故が発生したときから180日以内に死亡または後遺障害が生じたなど、保険の適用条件があることを把握しておきましょう。

死亡保険金の場合は、一般的に支払いは相続人に対して行われます。

傷害治療・疾病治療

治療費用の保険は、海外旅行中に生じたケガや病気で、治療を受けたときの費用を補償する保険です。

治療費用を補償する保険には、2種類存在します。

傷害保険ケガが原因で治療を受けたときの保険
疾病保険病気や感染症を患ったときの保険

ケガや感染症は防ぐのが難しいから、誰でも補償を受ける可能性が高そうだね。

これらの保険には、治療や手術・入院ができなかったときの宿泊施設利用料や病院までの交通費、緊急移送費、転院費が含まれていることもあります。

また、海外旅行中に発症した疾病だけでなく、帰国後一定期間内に発症した海外旅行中に原因がある疾病の治療費も補償されます。

帰国後に発症した場合も、補償を受ける手続きを忘れないようにしましょう。

賠償責任

賠償責任保険とは、海外旅行先で誤って他人にケガをさせたとき、または他人の所有物を破損させたときの補償です。

たとえば、ホテルの客室や店舗の備品を壊してしまい、相手から法律上の損害賠償を請求された際に利用できます。

車を運転している際に人を轢いてケガをさせてしまったなどのように、個人間で発生した事故にも当てはまります。

ただし、保険会社が知らないところで賠償額の取り決めをすると補償されない可能性があるので、事故が発生したら速やかにクレジットカード会社に連絡しましょう。

携行品損害

携行品損害保険とは、海外旅行先で自分が所有するものが事故により破損したり、盗難被害に遭ったりしたときの補償です。

たとえば旅行中にカメラを落として壊してしまった場合は、その「時価額」か「修繕費用」が補償されます。

旅券の盗難被害に遭った際には、旅行先での再発給費用の補償も対象となることがあります。

数千円程度の自己負担額が設定されているケースが多い点や、年間の限度額が設けられているケースがあるので注意しましょう。

救援者費用

救援者費用保険とは、旅行中にケガや病気をして入院・死亡したときや、搭乗している航空機や船舶が行方不明になったときに、家族が被保険者のもとへ行くための渡航費を補償する保険です。

具体的には、次の費用が保険金として支払われます。

  • 捜索や救助をするための費用
  • 救援者の現地までの往復航空運賃
  • 救援者の宿泊施設の客室料
  • 救援者の渡航手続費、現地での諸雑費
  • 現地からの移送費

保険金が支払われる条件には、ケガや病気で亡くなったとき、継続して3日以上入院したときなどがあります。

被保険者本人だけじゃなくて、かけつける家族が使った費用も補償されるんだね。

航空機遅延

航空機遅延保険は、被保険者が搭乗する航空機の出発が遅れた、または欠航・運休したことによって発生した「宿泊料金」や「食事代」などの費用が補償されます。

航空機遅延保険で受け取れる保険金は、主に4種類あります。

保険の種類補償内容
乗継遅延費用保険金航空機の遅延により、乗継地で発生したホテルの宿泊料金や食事代を補償
出航遅延費用等保険金航空機の遅延により、出発地で発生した食事代を補償
寄託手荷物遅延費用保険金到着後一定時間手荷物が届かなかったときに購入した、衣類や生活必需品の購入費用を補償
寄託手荷物紛失費用保険金到着後一定時間荷物が届かず紛失とみなされたときに購入した、衣類や生活必需品の購入費用を補償

いずれの保険も、保険金の支払いには航空機の到着・出航予定時刻から一定の時間が経過するなどの条件があります。

航空機遅延の補償がついているクレジットカードの海外旅行保険は少ないです。補償されたとしても金額が少ないので、ついていたらラッキーくらいに考えておくといいでしょう。

クレジットカードの海外旅行保険と保険会社の海外旅行保険の違い

先ほどご紹介したクレジットカード付帯の海外旅行保険とは別に、保険会社が用意している海外旅行保険もあります。

これら2つの主な違いは以下の5つです。

クレカ保険と保険会社の保険の違い

まとめると、クレジットカード付帯の海外旅行保険は保険料の負担がないor少ない代わりに補償範囲や金額も少ない傾向があります。

反対に、保険会社が用意している海外旅行保険は、保険料を支払う代わりに補償が手厚くなるのが特徴です。

以下で詳しく解説していきますね。

保険料

クレジットカードの場合は海外旅行保険が特典のうちの一つなので、保険料負担はありません

一方、保険会社の場合は滞在日数や行き先などによって変わります

価格ドットコムのランキングによると、第1位の「エイチ・エス損保のネット海外旅行保険たびとも」の場合、10~64歳の韓国3日間旅行で870円、アジア7日間で2,370円~、北米10日間で3,300円〜となります。

保険会社の保険だと、1回あたり1,000円〜3,000円くらいの保険料を支払う必要があるんだね。

補償金額

補償金額の上限は、保険会社の海外旅行保険の方が高いことが一般的です。

たとえば、保険会社の海外旅行保険では支払い限度額が無制限のプランがありますが、クレジットカード付帯の海外旅行保険では数十万〜数百万円であることが多いです。

「JCB CARDゴールド」のように、ゴールドカードだと最高補償金額が1億円のクレジットカードもあります。1億円も補償されれば十分だといえるでしょう。

補償期間

クレジットカードの海外旅行保険ではほとんどの場合、補償期間は出国から90日間です。

複数の海外旅行保険付きクレジットカードを併用すれば、期間を延長することもできます。

一方で保険会社の場合は旅行期間に応じた日数を選択できますが、日数が増えるほど保険料は上がります

保険料がかからないクレジットカード付帯の海外旅行保険なら90日も補償されるし、お得そうだね。

補償範囲

クレジットカード付帯の海外旅行保険では、自分自身のケガや病気に対する補償が付いていることが多いですが、賠償責任や携行品損害補償はついていない場合もあります。

また、持病が悪化して死亡したとしても基本的に補償対象外です。

保険会社の海外旅行保険であれば、クレジットカードでは補償されないケースのある疾病死亡や緊急歯科治療費も補償対象になります。

補償範囲をできるだけ拡げたい場合は、保険会社の海外旅行保険の方が安心できそうだね。

重度の持病がある人は、保険会社の保険に入ることをおすすめします。

治療費の支払い方法

クレジットカードの場合は現地の医療機関で治療を受けた場合、一旦は自分で医療費を支払う必要があります

保険会社の海外旅行保険ではキャッシュレス診察サービスというものがついており、自己負担することなく医療サービスを受けられることがほとんどです。

海外では高額な医療費がかかることもあるため、自己負担する余裕がない場合はキャッシュレス診療が適用されることを条件に考えてもいいでしょう。

「エポスカード」なら、クレジットカード付帯の海外旅行保険でありながら、キャッシュレス診療サービスがついています。

年会費も永年無料でポイント還元率は0.5%なので、クレジットカードとしてしっかりコスパもいいカードなのでおすすめですよ。

海外旅行保険付きクレジットカードの選び方

海外旅行保険が付帯するクレジットカードは、以下のポイントをチェックして選ぶのがおすすめです。

海外旅行に行く頻度や期間、トラブルに巻き込まれるリスクがどれくらい高いのかを考えながら一緒に見ていきましょう。

利用付帯なのか自動付帯なのか

利用付帯か自動付帯かのチェックが、保険金額を受け取りやすいかどうかを判断する基準の一つとなります。

自動付帯であればクレジットカードを所持しているだけで適用されるため、特に保険のことを考えておく必要がありません。

一方で利用付帯の場合、どんな条件で保険金額が受け取れるのかの確認も必要です。

「利用付帯の条件4パターン」で詳しく解説しているので、どんな条件をクリアする必要があるのか気になる人は、ぜひ見てみてください。

年会費はかかるのか

年会費がかかるクレジットカードもあるため、コストをかけてでも補償を充実させたいのかどうかを考えましょう。

頻繁に海外旅行に行く人や、治安が悪い地域に旅行する予定がある人は、年会費をかけて補償を手厚くするのがおすすめです。

僕は南米に行くから、物を盗まれることも考慮して「携行品損害」の補償が手厚いクレジットカードを選ぼうかな!

携行品損害を手厚くしたいなら、50万円補償される「楽天プレミアムカード」「JCBゴールド」がおすすめですよ。

また、クレジットカードは年会費がかかったとしても、海外旅行保険以外の特典がたくさんあります

年会費がかかるクレジットカードの特典一例
  • ポイント還元率が上がる
  • 利用限度額が大きい
  • 空港ラウンジが無料で利用できる
  • 映画やレストランなどの優待割引が受けられる

反対に、特典はなくていいからできるだけコストを抑えて保険に入りたいという人は、年会費無料のクレジットカードがおすすめです。

年会費永年無料なら「楽天カード」「エポスカード」「三井住友カード(NL)」です。一定の条件で永年無料になる「三井住友カード(NL)ゴールド」もおすすめですよ。

保険金額はどれくらい受け取れるのか

万一、海外旅行中にトラブルに巻き込まれた場合、どれくらい保険金額を受け取れるのかをきちんと把握しておきましょう。

利用付帯なのか自動付帯なのか、年会費は有料なのか無料なのかで保険金額に差が出てきます。

また、注目すべきは最高補償額ではなく、体調を崩した時にも利用できる「疾病治療」の補償額です。

最高補償額は「死亡・後遺障害」の補償で設定されていることがほとんであり、発生するリスクがかなり低いので最高金額ばかり気にしないようにしましょう。

普段と環境が違う海外に行くと、体調を崩して病院に行く可能性もありそうだよね。

クレジットカードの海外旅行保険では、「疾病治療」の補償額は200〜300万円であることが一般的です。200〜300万円を目安にクレジットカードを選んでみてもいいでしょう。

家族特約がついているか

家族で海外旅行を計画している場合は、「家族特約」が付帯するクレジットカードがおすすめです。

家族特約とは?

被保険者であるクレジットカードの所有者の家族のうち、19歳未満の子どもが海外旅行保険の補償対象となるサービスです。

たとえば、クレジットカードを所有できない17歳の子供が海外旅行に行くとき、父親が海外旅行保険が付帯するクレジットカードを持っていれば補償対象になるという仕組みです。

19歳未満の子供がいる家族で、海外に行く可能性があれば「家族特約」は要チェックポイントになるでしょう。

家族特約なら余計なコストをかけずに、補償対象を子供にもつけられえるからお得だね。

クレジットカードとしてお得に使えるか

クレジットカード自体がお得に使えるかどうかもチェックしましょう。

せっかくクレジットカードを新規で作るなら、ポイントが貯まりやすいものや、自分にとって嬉しい特典がついたものの方がいいですよね。

特に1枚目のカードであれば、海外旅行保険以外の特典も考慮したうえで、自分に最適なクレジットカードを選ぶとコスパよく利用できますよ。

通常ポイント還元率の高さで選ぶなら、年会費永年無料かつ還元率1.0%の「楽天カード」がおすすめです。

海外旅行保険付きクレジットカードによくある質問

最後に、よくある質問をまとめてみました。

疑問を払拭してクレジットカード選びの参考にしましょう。

クレジットカードを複数併用できる?

クレジットカードを複数枚持っていれば、併用して補償を厚くすることができます

詳しくは「クレジットカードを複数持つと補償が手厚くなる」で解説しているので、年会費無料のクレジットカードでコストをかけずに保険を利用したい人は必見です。

クレジットカードの海外旅行保険だけで十分?

クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分な人もいます

ただし、補償範囲が狭かったり、受け取れる補償金額が少ない場合もあります。

以下のポイントを考慮してクレジットカード保険か保険会社の保険かを選ぶといいでしょう。

クレジットカードの海外旅行保険がおすすめな人
  • 保険の加入手続きが面倒
  • 無料で海外旅行保険を利用したい
  • 重度の持病はない
  • 治安が悪い国に行く予定はない
  • 補償期間が90日欲しい
保険会社の海外旅行保険がおすすめな人
  • 重度の持病がある
  • とにかく補償を手厚くしたい
  • キャッシュレス診療サービスが欲しい
  • 長期滞在の留学に行く

携行品損害の上限を超えたらどうする?

上限を超えた金額は補償してもらえないため、自己負担となります。

携行品損害の上限を超えるような商品等、購入する場合は別の保険を採用するなどして、少しでも補償額を増やすと安心です。

携行品損害の大きなカードを持つのもいい方法です。

携行品損害を手厚くしたいなら、50万円補償される「楽天プレミアムカード」「JCBゴールド」がおすすめですよ。

請求期間を過ぎたら保険はどうなる?

請求可能期間を過ぎている場合、その時点で保険の対象から外されてしまいます

問題が発生している場合、まずは速やかに請求手続きをするなどの対応を取ってください。

期間が経過して対処してもらえないという問題は絶対に起こさないよう気をつけましょう。

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まとめ|ゆずれない条件を決めてクレジットカードを選ぼう!

今回は海外旅行保険付きのクレジットカードを8種類ご紹介してきました。

選ぶ基準はさまざまですが、年会費をかけたくないのか、ポイントが貯めやすい方がいいのか、補償がどれくらい充実していると安心なのかなど、あなたのゆずれない条件を決めてみましょう

そうすると、どのクレジットカードが最適なのかがわかりやすくなります。

以下で今回ご紹介したクレジットカードをまとめているので、比較して選んでみてくださいね。

名称ライフカード<旅行傷害保険付き>楽天プレミアムカードapollostation THE GOLD楽天カードエポスカード三井住友カード(NL)三井住友カード ゴールド(NL)JCBゴールド
外見ライフカード<旅行障害保険付き>楽天プレミアムカードapollostation THE GOLD楽天カードエポスカード三井住友カード(NL)三井住友カードゴールド(NL)JCBゴールド
付帯条件自動付帯自動付帯自動付帯利用付帯利用付帯利用付帯利用付帯利用付帯
年会費初年度:無料
2年目以降1,375円(税込)
11,000円(税込)11,000円(税込)永年無料永年無料永年無料5,500円(税込)
※年間100万円利用で永年無料
初年度:無料
2年目以降:11,000円(税込)
ポイント還元率0.5%1.0%1.0%
(1,000円につき10ポイント)
1.0%0.5%0.5%0.5%0.5%
申し込み可能年齢18歳以上20歳以上25歳以上18歳以上18歳以上18歳以上20歳以上20歳以上
補償対象家族カード会員も対象家族カード会員も対象家族カード会員も対象家族カード会員も対象本人のみ本人のみ家族特約あり家族特約あり
補償期間最大90日最大90日最大90日最大90日最大90日最大90日最大90日最大90日
死亡・後遺障害2,000万円5,000万円
(内1,000万円は利用付帯)
5,000万円2,000万円3,000万円2,000万円2,000万円1億円
傷害治療200万円300万円200万円200万円200万円50万円100万円300万円
疾病治療200万円300万円200万円200万円270万円50万円100万円300万円
賠償責任2,000万円3,000万円5,000万円3,000万円3,000万円2,000万円2,500万円1億円
携行品損害20万円50万円
(内20万円は利用付帯)
30万円-20万円15万円20万円50万円
救援者費用200万円200万円200万円200万円100万円100万円150万円400万円
航空機遅延--手荷物遅延・紛失:10万円
乗継遅延・出発遅延:2万円
----手荷物遅延:2万円
手荷物紛失:4万円
乗継遅延・出発遅延:2万円
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