【どっちがお得？】楽天ピンクカードと楽天カードの違い｜月額330円を払う価値はあるのか？

こういったお悩みを解決できる記事になっています。

楽天カードには種類がたくさんありますが、中でも「楽天ピンクカード」は基本的な機能が通常の楽天カードと同じであり、違いが分かりにくいですよね...

そこで本記事では、「楽天ピンクカードと楽天カードの違い」を解説します。

楽天ピンクカードって月額料金かかったりするの？男性でも持てるのかな...

その辺りについても詳しく解説するよ！

この記事を読むことで、楽天ピンクカードを選ぶべきなのかどうかが判断できるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

楽天カードと楽天ピンクカードの違い

楽天ピンクカードは、還元率などの基本的な機能は通常の楽天カードと同じで、女性向けの特典が追加されています。

楽天カードと楽天ピンクカードの違いは以下の2つだけです。

①デザイン

カードのデザインは以下4種類から選ぶことになります。

Visa、Mastercard、アメリカンエクスプレスであれば「お買い物パンダデザイン」と全面がピンク色の「通常デザイン」です。

JCBを選択すれば、「ミニーマウスデザイン」と「ミッキーマウスデザイン」を選ぶことができます。

いずれも女性向けカードということで、ピンクを基調とした可愛らしいデザインです。

見た目の可愛いさを求めている人には、ぴったりなクレジットカードですね。

②カスタマイズできる優待特典

楽天ピンクカード限定のカスタマイズ特典は以下の3つです。

「楽天グループ優待サービス」と「ライフスタイル応援サービス」は、女性限定ではなく男性でも利用することができます。

どんな特典なのか以下で詳しく見ていきましょう。

楽天グループ優待サービス

「楽天グループ優待サービス」は、割引クーポンや楽天ポイントのプレゼントなど、複数の楽天グループサービスをお得に利用できる特典です。

月額330円（税込）かかりますが、楽天市場で500円引きなど、楽天グループサービスをよく利用する人であればすぐに月額料金分を回収できるでしょう。

主なサービスを以下にまとめてみました。

楽天市場でお買い物をしたり、ゴルフをしたりなど、1ヶ月のうちに1つでもサービスを利用している人なら、月額330円以上の割引が受けられてお得になりますね。

ライフスタイル応援サービス「RAKUTEN PINKY LIFE」

「RAKUTEN PINKY LIFE（楽天ピンキーライフ）」は、楽天グループ以外の割引・優待特典を利用できるサービスです。

こちらも月額330円（税込）かかりますが、飲食店・映画チケット・レンタカー・美容院などジャンルは幅広く、11万種類以上あるので有効活用できるサービスがきっと見つかるはずです。

主なサービスは以下の通り。

僕は月に一度はレンタカーでお出かけしてるから、330円以上の割引が受けられてお得かも！

女性のための保険「楽天PINKサポート」

「楽天PINKサポート」は、女性疾病に備えられる会員限定の保険です。

乳がん・子宮筋腫などの女性特有の病気を患った場合、または放射線治療を受けた場合に、保険金が支払われます。

補償内容の例を以下にまとめてみました。

また、月額料金は年齢により異なりますが、20〜24歳以下なら破格の80円、30〜34歳で260円で、54歳以下であれば500円以下の保険料で賄えます。

特に20〜30歳で女性特有の病気にかかりやすいです。私も「卵巣嚢腫」という病気にかかりましたが、こんなに保険料が安いなら楽天ピンクカードに入っておけばよかったなと今更ですが後悔しています...

私が体験した病気について、もし気になる方がいれば以下の記事も見てみてください。

関連記事【卵巣嚢腫】手術費用、入院生活、必要な持ち物について徹底解説します。

楽天カードと楽天ピンクカードの共通メリット

前述した通り、楽天カードと楽天ピンクカードの基本的な機能は同じで、メリットも同じです。

楽天カードのメリットは7つあり、「楽天カードを作る7つのメリット」で解説しています。

関連記事楽天カードの作り方！節約に繋がる3つの使い方とは？

特に気になる「還元率」については、本記事でも解説しますね。

還元率はどれくらい？

還元率は通常の楽天カードも楽天ピンクカードも同じで、1%（100円につき1ポイント）です。

また、楽天Edyへのチャージだと0.5%で、楽天市場での利用なら3%に上がります。

他の楽天サービスの使用やキャンペーンをかけ合わせると、最大31倍にまで増加するので、かなりポイントが貯まりやすいクレジットカードなのです。

我が家は生活費を楽天カードで支払っていますが、毎月平均して700〜800ポイントほど貯まっています。

楽天ピンクカードのデメリット

楽天ピンクカードのデメリットは以下の2つです。

いずれも楽天カードと違う点についてのデメリットとなります。

デザインは好き嫌いが分かれる

女性らしい可愛いデザインですが、シンプルな見た目が好きな人にはデメリットになるでしょう。

ただし、クレジットカードで大事なのは見た目より圧倒的に中身です。

可愛いデザインが苦手であれば、ピンク色ではあるものの、一色でシンプルな通常デザインを選択するのがおすすめです。

カスタマイズ特典は月額料金がかかる

優待特典を利用する場合、月額330円（税込）または保険料がかかります。

ただし、優待特典は加入しなくてもいいので、単にクレジットカードとして所有するだけであれば無料で使えますよ。

また、優待特典で利用できるサービスはコスパがいいものばかりです。

よく利用するお店やサービスで活用できれば、元を取れる可能性が十分にあります。

以上のような使い方をする人なら、月額料金を回収できますよ。

初回申し込み後最大2ヶ月は無料で使えるので、お試しで利用してもいいでしょう。

また、特典はカード発行時ではなく、いつでも好きなときに設定で切り替えが可能です。

とりあえずカードを発行しておいて、どこかのタイミングで優待特典をお試ししてみようかな！

楽天ピンクカードによくある質問

楽天ピンクカードを発行する場合によくある質問をまとめました。

ここで疑問を払拭しておきましょう。

男性でも申し込める？

男性でも楽天ピンクカードの申し込みが可能です。

ただし、保険サービスについては一部申し込みができないプランがあります。

それ以外のサービスは男性でも問題なく利用できるため、特典に魅力を感じるのであれば男性でも作成するのをおすすめします。

通常の楽天カードと2枚持ちはできる？

すでに楽天カードを所有している場合でも、2枚目の楽天カードとして発行することが可能です。

ただし、他の種類の楽天カードを持っているなど、以下のパターンだと2枚持ちができないのでご注意ください。

特典や保険の途中解約はできる？

カスタマイズ特典や保険は、途中加入も途中解約も可能です。

楽天e-NAVIから簡単に手続きが可能で、再加入もできます。

楽天カードから「楽天ピンクカード」への切り替えはできるの？

楽天カードから「楽天ピンクカード」への切り替えは可能です。

切り替えは「楽天e-NAVI」にある「カードの追加・切り替え」で行えます。

ただし、楽天ピンクカードへ切り替える際に国際ブランドを変えることは出来ません。

楽天ピンクカードから「楽天カード」への切り替えはできるの？

楽天ピンクカードから「楽天カード」への切り替えは出来ません。

楽天カードへ切り替えたい場合は、一度楽天ピンクカードを解約してから再度楽天カードを作る必要があります。

「楽天ピンクカード」と「楽天カード」は2枚持ちできるので、どちらも所有しておいてもOKです。

楽天ピンクカードの申し込み方法

楽天ピンクカードは、楽天カードの公式サイトから手続きができます。

手続きといっても、申し込みは簡単で5〜10分で終わります。

ただし、以下の書類だけは事前に用意しておきましょう。

詳しくは「楽天カードの作り方3ステップ」で解説しているので、参考にしてみてくださいね。

関連記事楽天カードの作り方！節約に繋がる3つの使い方とは？

楽天ピンクカードはこんな人におすすめ！

楽天ピンクカードがおすすめな人と、通常の楽天カードがおすすめな人を整理しました。

特典を利用しなければ月額料金はかからないので、デザイン重視で楽天ピンクカードにするのもいいですね。

追加特典が不要であれば、通常の楽天カードでも十分でしょう。

いずれにせよ、年会費無料で還元率が高いという大きなメリットを受けられるクレジットカードです。

まとめ：特典や保険を利用したいなら男性でも楽天ピンクカードがおすすめ！

今回ご紹介した「楽天ピンクカードと楽天カードの違い」によって、ご自身がどちらのカードを持つべきかの検討がついたかなと思います。

最後に、ご紹介した内容をおさらいしておきましょう。

楽天ピンクカードでも、楽天カードでも、年会費永年無料で大量に楽天ポイントを貯められるクレジットカードです。

私は楽天カードで通算17万円分以上のポイントを受け取ってきました。ザクザクポイントを貯めて節約していきたい！と思っている方は、ぜひ作ってみてくださいね。

関連記事楽天カードの作り方！節約に繋がる3つの使い方とは？