【卵巣嚢腫】手術費用、入院生活、必要な持ち物について徹底解説します。

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こんにちは、choppiです。

私は先日「成熟嚢胞性奇形腫(せいじゅくのうほうせいきけいしゅ)」という、卵巣に腫瘍ができる病気にかかり、手術と入院をしました。

これから初めて手術と入院をするんだけど不安だな...
「卵巣のう腫」と診断されたけど、手術や入院生活ってどんな感じなんだろう?
費用がいくらかかるのかも心配...

今回は、こういった不安や疑問を解消します。

 

この記事を読み終えると、実際に手術と入院を経験した人の体験談をチェックすることができます。

※卵巣嚢腫ではない別の病気でも、【手術】や【入院】についてある程度参考になると思います。

「手術までの流れ」、「入院生活」、「トータルでかかった費用」、「あったら良かったと思った持ち物」などについてなるべく細かく記載しています。

よければご興味のある項目を以下の【もくじ】から選んでご覧ください。

それでは早速、お話していきます。

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入院までの経緯

病気の発見

2022年8月、不正出血があったため婦人科を受診しました。

不正出血に関しては問題なかったのですが、「卵巣が腫れているのでMRI検査を受けてください」と言われ、その日そのままMRI検査を受けにいきました。(婦人科の診察代は約3,000円、検査代金は約8,000円でした)

この時点では子宮頸がんの疑いもあったので、結果が出るまでとても不安でした...

そして1週間後に検査結果が出て、「成熟嚢胞性奇形腫」と診断されました。

「成熟嚢胞性奇形腫」ってどんな病気?

引用:横浜市青葉区の婦人科内視鏡手術センターHP

そもそも通常の卵巣は2〜3cmほどの大きさですが、ここに発生した腫瘍が「卵巣のう腫」と言われます。

腫瘍の内部に、髪の毛や歯などの成分を含み、卵巣のう瘍の中でも特に多いのが、「成熟嚢胞性奇形腫(せいじゅくのうほうせいきけいしゅ)」です。

私の場合は左側の卵巣が6cmほどに腫れているとのことでした。自覚症状も全くなかったのと、聞いたことのない病名だったので少しドキッとしましたが、良性の腫瘍なので命に別状はないと言われてホッとしました。

ですが放っておくと、お腹の中でねじれたり、場合によっては破裂することもあるようで、5cm以上だと摘出の対象になるようです。

緊急ではないですが取ったほうがいいので「手術をしましょう」ということになりました。

総合病院を受診(2回)

初めての入院だし、どこの総合病院がいいのか分からない状態でしたが、婦人科のその場で紹介状を書く病院を決めさせられました。(せめて自分でググってから決めさせてほしかった...)

名前と住所だけを頼りに、とりあえず家から近くて、駅からも近くて通いやすそうな病院を選択しました。

予定があったのと、土曜日が混んでいることで3週間後の受診でしたが、手術日はなんと「来年の7月」と言われてしまいました。

ちなみに、以下のような場合だと手術日が遅れやすいそうです。

  • 緊急性の高くない病気(今回の病気のような命に別状がなく、数ヶ月なら放っておいても問題ないような病気)
  • 手術枠の少ない診療科(患者さんが多かったり、緊急度の高い診療科に比べ、婦人科の枠は少ないそうです。病院にもよると思いますが。)
  • 人口の多さに対して総合病院の少ない地域(単純に需要に対して供給が間に合っていない場合)

まあしょうがないか、、、と思いつつ、いつ破裂するか分からないのに、10ヶ月もその不安を抱えたまま生活するのは嫌だなと思い、他にもっと早く手術ができる病院がないか探すことにしました。

病院側が調べてくれるわけではなく、手術がいつ頃になるか開示してくれる病院も少ないので、自分でネットで探していきました。

家から近くて、婦人科がある総合病院を7つピックアップし、その中でもキレイで良さそうな病院3つに絞り、電話で手術日程について聞いていきました。

そのうち2箇所は「受診して症状を見ないと日程は伝えられない」と言われ、そうすると紹介状を書いてもらって、ダメだったらまた別の病院の紹介状を書いてもらうことになります。

それがもう面倒だったので、「年明けくらいになりそう」と答えてくれた病院1箇所を受診することにしました。

紹介状を書いてもらい、2回目の病院だと電話の通り年明け1月に手術を受けられるとのことで、手術や手術前検査の予約をしていきました。

手術前検査

手術の日程が決まった後、手術の1ヶ月ほど前に「健康診断のような検査」が必要で、私は以下の検査や説明を受けました。

  • 採血
  • 採尿
  • 心電図
  • レントゲン
  • 手術の説明
  • 全身麻酔の説明
  • 入院時の案内

全部1日でやって、待ち時間も含め4時間ほどかかりました。

手術は「腹腔鏡(ふくくうきょう)手術」という方法で行うことになりました。お腹に3か所小さな穴を開けて器具を入れ、腫瘍を摘出します。

傷跡も小さく済み、お腹を開くより負担もかなり少ないので、術後3日で退院できるとのことでした。

ちなみにこの日は事前に作成をお願いしていた診断書(休職届の申請に必要なので)も含めて診療代は約10,000円でした。

また、手術前検査とは別で「PCR検査」を入院の前日に行い、このときの代金は200円で済みました。

入院生活について

入院当日の流れ

最初の婦人科の受診から5ヶ月後にやっと入院することができました。(長かった...)

ちなみに、「入院〜退院後の休息」のために仕事を3週間ほど休む必要があったので、私はこの間に「早めにやっておけるタスク」を残業しつつ進めたり、「代わりに対応してもらうタスク」をまとめたりし、できるだけ私のいない間、会社に迷惑がかからないように動いていました。

私の会社で全社的に使っているというのもあるのですが、メモアプリの「Notion」を使ってタスクをまとめていました。

できることが多く、使いこなせるようになればかなり便利です。

使い方を分かりやすく解説されている動画を貼っておくので、気になった方はご覧ください。

話がそれてしまいましたが、入院日の当日は以下のような流れでした。

  1. 指定時間に病院に行き、手続きを済ませる
  2. 担当の看護師さんに案内され、病室へ
  3. 入院セットの申込書の提出、着替え
  4. 夕食

詳細を説明していきます。

指定時間に病院に行き、手続きを済ませる

私の場合、14時に行って、手続きは、「入院誓約書」、「保険証」、「保証金」を提出し、体温測定をしました。

「保証金」は、入院する「前」に病院側へ納める必要があるお金のことで、入院費用を前払いで支払うようなイメージです。私の場合は「50,000円」でした。

担当の看護師さんに案内され、病室へ

ナースステーションや自販機、トイレなどの場所を説明してもらいながら自分の病室へ行きました。
私は4人部屋でしたが、カーテンのようなもので仕切られていました。

思ってたより一人分のスペースは広く、綺麗なお部屋だったので安心しました。

入院セットの申込書の提出、着替え

病室の各備品についての説明を受けたあと、パジャマやタオルなどの入院セットの申込書を渡し、持ってきてもらってすぐに着替えました。

1月だったので寒さを気にしていましたが、院内は暖かくて、薄手のパジャマでも十分過ごせる室温でした。(とはいえカーディガンのような羽織物はあった方がいいです。)

セットの中身は、パジャマ、タオル、入院着、着圧ソックス、歯ブラシ、歯磨き粉、コップ、イヤホン、洗顔フォーム、ヘアブラシ、箱ティッシュでした。

夕食

病室に着いてからは、着替え、入院の説明、体温・血圧の測定などを済ませ、18時半ごろに夕食を食べました。

1日目の夕食は、ご飯、魚、ほうれん草のおひたし、キャベツの漬物、リンゴ2切れで、いたって普通の食事でした。

部屋には机もあるし、Wi-Fiも無料で使える病院だったので、パソコンでYou Tubeを見たり、ブログを書いたりして過ごしました。

※Wi-Fiが使えるかどうかは入院前に確認しておいた方がいいと思います。

手術までの流れ

手術までの流れは以下の通りです。

  1. 手術前日(入院初日)の夜21時に下剤を飲む
  2. 朝6時に起床、飲み物は朝7時まで
  3. 手術着と着圧ストッキングに着替え、点滴開始
  4. 歩いて手術室へ
  5. 麻酔をかけられて、気づいたら手術終了

手術前日(入院初日)の夜21時に下剤を飲む

コップ半分くらいの水に対し、下剤15滴ほど入れたものを飲み、これ以降食事は禁止されました。

消灯は21時でしたが、いつもこんなに早く寝ないことや、他の患者さんのナースコールの音や看護師さんの見回りが気になって、なかなか寝付けませんでした。(耳栓があるといいかも)

ちなみに下剤は無味無臭でした。

朝6時に起床、飲み物は朝7時まで

朝は6時に部屋の電気がついて強制的に起こされました。(かなり眠かったです。)

その後6時半くらいに体温と血圧を計られ、顔を洗ったり、歯を磨いたり、トイレに行ったりして、水分補給が7時までだったので、水をたくさん飲みました。

手術着と着圧ストッキングに着替え、点滴開始

7時半くらいに「手術着」と「着圧ソックス」に着替えて、腕に点滴の針を刺されました。(点滴の針は結構太めでしばらく痛かったです。)

歩いて手術室へ

9時からの手術だったので、8時半に声をかけられ、5分前くらいに病室を出て、看護師さんと一緒に歩いて手術室まで行きました。

手術室は医療ドラマで見たまんまの雰囲気で、入り口で「名前」「生年月日」「手術する箇所」を伝えて、手術台に自分で上がりました。

手足を固定され、タオルをかけられて手術着を脱がされ、あらゆる機器をとりつけられ、さすがにここまで来ると、緊張してかなりドキドキしてましたが、看護師さんが「緊張してますか?」「大丈夫ですよ」と声をかけてくれて安心したのを覚えています。

麻酔をかけられて、気づいたら手術終了

酸素マスクをつけられ、たぶんそこから麻酔を注入されました。(ちょっとだけむせる感じはありましたが、特に不快感はありませんでした)

深呼吸を10回くらいしたら麻酔がかかったようで、気づいたら手術は終わっていました。ちょうどベッドに乗って病室まで移動してもらっているところで、痛みもなくて看護師さんと会話もできる状態でした。

手術が終わったら

2時間ほどで手術が終わり、緊急連絡先の父に、無事手術が終わった連絡がいったようです。(コロナ禍で手術の立ち会いもなかったので)

その他、手術が終わった後の状態や、やったことは以下で説明していきます。

手術直後

  • いろいろな機器を取り付けられた状態

    酸素マスク、血圧測定器、酸素濃度測定器、尿管(おしっこを流すための管)、血流を流すためのポンプ、点滴をつけられた状態でベッドに横になっていました。

    起き上がれなくてトイレには行けないので、直接「膀胱」に管をつけられて自然におしっこが外に出される状態にされていました。最初は違和感がありましたが、数時間で慣れました。

    点滴の痛み止めを注入するボタンと、ナースコールのボタンも持たされてました。

    寝起きで口の中が気持ち悪かったので、水と容器を持ってきてもらって口をゆすいだり、とにかく身動きがとれないので取ってほしいものがあったらナースコールをして看護師さんに手伝ってもらっていました。

  • とにかく寝る

    病室に戻ってきて意識はあったものの、その日はすごく眠かったのと、起きていてもやれることがないので、手術の後は翌朝までほとんど寝ていました。(体調が悪いときに何時間でも寝れるときの感覚に近かったです。)

    数時間に1回体温を計るのと、お腹の音を聴診器で聞くのと、出血していないかの確認をされていたので、そのときだけ目を覚まして、そしてすぐに寝るという状態でした。

  • 体が痛くなる

    病院のベッドは特にふかふかなわけじゃないので、ずっと寝た状態だとお尻や腰が痛くなりました。

    看護師さんにも言われましたが、ときどき寝返りをうったり、足を曲げ伸ばしするようにしました。(いろんな管を繋がれていたので、それも大変でした)

  • 喉が渇く

    次の日の朝まで水を飲めなかったのがつらかったです。

    冬でかなり乾燥していたので、余計に喉が乾いた気がします。

手術から1日後

  • 採血と尿管外し

    手術した翌日の明け方5時半くらいに採血をされ、6時半くらいに尿管を抜いて少し起き上がりましたが、気持ち悪くて吐いてしまいました。

  • パジャマに着替えて歩いてトイレへ

    体調が落ち着いてから、体を拭いてもらって手術着からパジャマに着替えさせてもらいました。

    尿管も抜いたので、看護師さんに付き添ってもらいながらトイレまで歩き、特に問題なかったので、そのあとの歩行は自由にできました。

  • 27時間ぶりの水分補給、39時間ぶりの食事

    朝から水が飲めたので、歩いて歯を磨きに行った後、久々に水を飲みました。
    このときの水はかなりおいしかったです。

    また、あまりお腹は空いてなかったですが、2日前の夜ご飯ぶりに食事をすることができました。


    ひたひたのお粥、細かく刻まれた野菜、具がない味噌汁、すり潰されたひき肉とポテト、といった離乳食みたいな食事でした。

  • お尻が痛くなる

    病室以外に行くところがないので、一日中ベッドに座っていることになるんですが、座りすぎてお尻が痛かったです。

  • 夜ご飯から固形物が食べられた


    ご飯はまだお粥ですが、ひたひた加減が減って食べやすくなりました。

    ご飯以外は魚、ひじき、マカロニサラダ、バナナ、といった固形物も食べられて嬉しかったです。

  • 傷口が痛くなり始める

    それまでなんともなかった傷口の痛みですが、点滴の痛み止めがなくなったからか、手術から1日後の夜から傷口(特におへそ)が痛くてなかなか眠れませんでした。

    お腹をまっすぐにすると特に痛いので、ベッドに角度をつけて半分座ってるような状態でなんとか眠れました。

手術から2日後

  • 傷口の痛みが和らぐ

    朝になると、寝るときほどの痛みはなくなっていました。ただ、起き上がるときなどお腹に力が入るときは痛かったり、歩くときはかがまないと痛いのでその反動で腰が痛くなりました。

  • 朝ごはんは食パン


    パンを久しぶりに食べられました。

    また、ジュースはもう飲んで良いと言われたので、病院内のコンビニで買ってきてジュースを飲みました。

    久しぶりに味のついた飲み物を飲めておいしかったです。

  • 担当医の診察

    手術時の動画を見せてもらい、どんな感じで腫瘍を摘出したのか説明してもらいました。
    私の場合は、「子宮内膜症」という生理痛の原因になると言われるポリープのようなものも見つかったので、ついでに摘出してもらっていました。

    手術でできたお腹の3箇所の傷をラップのようなもので覆っていましたが、このタイミングで外してもらいました。

    また、退院後の生活についての説明と、(経過観察のための)次回の通院日の予約を取りました。

    ※次回の通院日まで、以下のことを控えるように言われました。

    • 自転車や車の運転
    • 運動や旅行
    • 湯船につかる
    • 性交渉

      また、注意事項が書かれた紙をもらい、「階段の上り下り」、「重い荷物を持つこと」など、お腹に負担がかかるようなことも控えるようにと書かれていました。

  • 4日ぶりのシャワー浴

    診察後、シャワーを浴びていい許可が降りたので、シャワーを浴びました。

    湯船には浸かれませんでしたが、頭皮がスッキリしてとても気持ちよかったです。

  • 最後の点滴

    夜寝る前に最後の点滴をし、点滴針を抜いてもらい、久々に体に何もついていない状態になりました。(開放された気分になりました)

手術から3日後

  • 腰痛のピーク

    姿勢が悪くなってしまうせいで、腰の痛みがつらかったです。

    寝姿勢が良くないことも相まって、このときが痛みのピークだった気がします。

  • 退院手続きの書類の受け取り

    朝ごはんを食べた後は病室で待ち、退院手続きの書類を受け取った後に着替えて、看護師さんと一緒に病室を出て朝9時半に退院となりました。

    ※通常は退院とともに入院費用の支払いでしたが、私は退院日が日曜日で精算ができないと言われ、次回の通院時に支払いとなりました。

持ち物について

入院するにあたって実際に持っていったものと、これがあったら良かったな〜と感じたものをそれぞれお伝えします。

病院や診療科によって若干違いはあると思いますが、「入院生活で必要なもの」として参考にしていただければと思います。

持参必須だったもの

病院から指定されていた必ず持っていかなければいけなかったものは以下の通りです。
入院手続きや入院生活に必要なものを指定されていました。

  • 入院誓約書
  • 健康保険証
  • 保証金
  • 入院時問診票
  • 入院セット(パジャマやタオルなど)の申込書
  • 常備薬(もしあれば)
  • マスク(コロナ禍だったため)
  • ナプキン(手術後に出血する可能性があったため)
  • 歩きやすいスニーカー(病院内はスニーカー移動の決まりだったため)

その他に持っていったもの

必須ではないものの、お泊りでいつも持っていくようなものや、時間をつぶすためのものを主に持っていきました。

  • 小銭(自販機やコインランドリーを使う場合に必要なため)
  • 診察券(不要でした)
  • 下着
  • ヒートテック(不要でした)
  • 靴下
  • 薄手の羽織物(私は薄手のフリースを持っていって丁度良かったです)
  • イヤホン(入院セットについてきますが、ワイヤレスイヤホンも持参しました
  • スマホの充電器
  • パソコン
  • パソコンの充電器
  • Kindle
  • メガネ(コンタクトは控えるように言われました)
  • メガネケース
  • ヘアバンド・洗顔フォーム・化粧水・乳液(洗顔セットは必要です)
  • リップクリーム(冬なので乾燥していました)

下着や靴下は3日分くらい持っていってましたが、シャワーを浴びれるのは手術から2日後の1回だけだったので、1日分で十分だったなと思います。

(気になる方は日数分持っていって着替えてもいいかもしれませんが、誰かに合うわけでもないので私的にはそのままでいいかなと思います笑)

シャワーは浴びれないですが、洗顔は毎日できるので、顔だけでも洗えると違うと思います。女性の方は特に、洗顔後のスキンケアセットも持っていくのがおすすめです。

「パソコン」と「Kindle」は特に持っていって良かったなと思いました。テレビもありましたが有料だったので、個人的にはパソコンを持っていって、無料でYou TubeやNetflixなどを自由に観れてよかったです。

動画に飽きたらKindleに切り替えていました。「Kindle」は、Kindle端末でなくても【スマホやパソコンでも本が読める】し、万一Wi-Fiがない病院でも【オフラインで利用できる】ので入院生活にピッタリです。

【初回30日間無料】なので、よかったら試しに使ってみてください↓

持っていけばよかったと思ったもの

睡眠とコスパを重視するのであれば、以下の3点を事前に用意しておくといいと思います。

  • 耳栓
  • アイマスク

たくさんの患者さんがいて音が気になって眠れなかったので、耳栓があるといいなと思いました。(※声をかけられたときに気づきにくくなるので、使っていいかどうかは確認したほうがいいと思います。)

また、起床時間が毎日早く、「体温と血圧の測定」と「朝ごはん」の時間が終わったら寝よう!と思っても私は明るくて眠れませんでした...

ただでさえ慣れない入院生活で疲れるので、睡眠時間を確保するなら「耳栓」と「アイマスク」があると便利かなと思います(特に私のような敏感な方には)

※耳栓やアイマスクは100円ショップでも売っていますが、この機会にちゃんとしたものを検討しているのであれば、とあるランキングサイトで1位を獲得していた(2023年1月時点)こちらの耳栓・アイマスクがおすすめです。

「水」は病院内の自販機やコンビニで買えるんですが、朝昼夜の食事のとき以外の水分は自分で確保する必要があり、コンビニで500mlの水1本150円だとしても、薬の服用もあるので地味にお金がかかります。

微々たる節約ではありますが、私はコスパを重視したかったのでスーパーか、ネットで大量購入をして安く手に入れたペットボトルの水を持参しても良かったなと思いました。(入院費用で大きな出費をしているので、抑えられるところは抑えたいところです。)

※こちらは2023年1月時点で1本50円で販売されていました。コンビニで買う3分の1の値段で買えます。

費用について

入院費用ってなんだか高そうだし、どのくらいかかるのか気になりますよね。

入院代だけでなく、入院までに受診した診察代や検査代も含めた、「トータルでかかった費用」をまとめました。

※あくまで私の場合の費用なので参考程度にしてください。
※病状や入院日数などによって費用に変動があり、年収によって支給される保険額も変わります。

診察代

1回目の婦人科でかかった診察代:¥3,670
2回目の婦人科でかかった診察代:¥1,280
1件目の総合病院でかかった初診料:¥2,210
2件目の総合病院でかかった初診料:¥2,230
退院後の1回目の通院でかかった診察代:¥220
退院後の2回目の通院でかかった診察代:¥220

合計:¥9,830

検査代

MRI検査代:¥8,000
手術前検査+診断書:¥9,530
PCR検査代:¥200

合計:¥17,730

書類作成代

休職のための診断書:¥4,400
復職のための診断書:¥4,400
傷病手当金申請書:¥300

合計:¥9,100

入院代

手術・入院費用:¥87,015(限度額適用認定証を適用)
入院セット費用:¥3,245

合計:90,260

トータルでかかった費用

¥126,920

手術費用はもちろん高いんですが、検査代や診断書等の書類作成代も地味にお金がかかりました。

また、傷病手当金は仕事ができずに給与が支払われなかった場合に、後からお金がもらえる保険の制度です。

大抵の会社で使えるはずなので、入院の予定がある方はぜひこちらからご確認ください。

仕事について

先生に「退院してから少なくても1週間くらいは休んだ方がいい」と言われたため、念の為(私は体力にあまり自信もないので)、退院後約2週間休職することにしました。

入院期間も合わせるとトータルで3週間ほどの休職でしたが、手続きがたくさんあったので、抜け漏れがないように注意が必要です。

私の場合は、以下の流れで会社とのやり取りをし、休職・復職をしていきました。

  1. 社内の担当者に休職したい旨を連絡する(労務部や総務部が対象部署になるかなと思います。)
    ※別途、直属の上長にも近いうちに休職することを伝え、引き継ぎ等を進めていきました。
  2. 休職手続きについて書類を送ってもらったり、説明を受けたりする
  3. 主治医に「休職のための診断書」を書いてもらい、会社に提出する(通院日のときに診断書を書いてほしいことを先生に伝えました)
  4. 診断書提出後、会社の産業医と面談する
  5. 休職申請書を提出する
    ※休職の手続きはここで完了
  6. 退院後、主治医に「復職のための診断書」と「傷病手当金申請書」の医師の記入欄を書いてもらう
    ※傷病手当金申請書は、休職期間中に支給される「傷病手当金」をもらうために必要な書類です。
  7. 「復職のための診断書」提出後、会社の産業医と面談する
  8. 社内の担当者から連絡が来て、希望出勤日を伝えてその日から復職をする

 

私は病気が見つかってから、入院日までに3ヶ月ほど期間が空いたのでゆっくりできましたが、期間が短いとやることが多くて結構バタバタしそうだなと思いました。

特に注意が必要なのは以下3点です。

  • 診断書の「必要項目」を事前に会社に確認することが必要
    病院にもよりますが、私の場合はフォーマットが特にないので、必要項目(患者情報はどこまで必要なのかなど)を会社に確認するように言われて少し手間を取りました。
  • 診断書は、「休職用」と「復職用」で2枚必要
    復職する前にも主治医に「復職して大丈夫ですよ」という旨の診断書を書いてもらう必要があります。これがないと復職できないので注意です!(私はこれができていなくて、予定より復職日が3日遅れてしまいました...)
  • 病院側に作成を依頼する書類は、通院日についでに依頼するとスムーズ
    書類を書いてもらう場合、電話口だと依頼できなかったり、送ってもらうことができなくて直接取りに行く必要があったりします。何度も病院に行くことになると面倒なので、その通院日で依頼すること、聞くことなどはちゃんとメモして行ったほうがいいと思います。

病院側は、「診断書は作成しますか?」とか「傷病手当金の申請書は提出しますか?」などと気の利いたことは言ってくれません。(患者さんみんなが会社員なわけではないので当然ですが。)

自分が必要なものは、自分で依頼したり聞く必要があることを、頭においておきましょう。

退院後の生活について

食事について

食事制限はありませんでした。

退院後2日後くらいまでは、あまり体を動かさないことと、入院生活で胃がちょっと小さくなったからか、いつもの6割くらいでお腹いっぱいになっていました。

薬について

飲み薬を3種類(痛み止め、抗生剤、抗生剤による胃の刺激を和らげる薬)を処方され、毎食後に飲みました。どれも錠剤だったので飲みやすかったです。

傷口のケアについて

3箇所の傷はボディソープで手を使ってやさしく洗います。

また、「マイクロポア」という専用のテープを3日に1回程度を目安に貼り変えながら、3ヶ月間貼り続けるように言われました。

その他に気をつけたこと

安静にしてと言われているものの、一日中座っていると筋力が衰えそうだったので、晴れた日は30分程度の散歩をするようにしていました。

とはいえ咳やくしゃみをするとお腹に負担がかかって痛いので、風邪やコロナにはかからないように気をつけました。(咳やくしゃみが止まらなくなったら地獄だと思いました。)

また、ちょっと笑うくらいなら大丈夫ですが、爆笑するとしんどいので、お笑い番組を観たり、面白い人と一緒にいることは避けるようにしていました笑。

退院後の体調の変化

  • 退院から1日後(手術から4日後)
    お腹の傷がまだ痛くて、まっすぐ立って歩くことが難しく、腰が曲がった状態。腰も痛いので湿布を貼って寝ていた。食べれる量もいつもの6割くらい。
  • 退院から3日後(手術から7日後)
    傷の痛みがだいぶ良くなり、まっすぐ立って歩けるようになった。逆に癖がついて姿勢が悪くなってしまっていたため、徐々に元の姿勢に戻すよう意識した。まだお腹を反るほどの体制はきつい。食べれる量は元に戻る。
  • 退院から7日後(手術から10日後)
    元の姿勢で歩けるようになった。
  • 退院から14日後(手術から17日後)
    退院してから初めての通院で特に問題ないと診察されたため、控えるように言われていた以下のことも可能になりました。(腹筋のようなお腹に負担がかかること以外は、制限はゼロになりました。)

    • 自転車や車の運転
    • 運動や旅行
    • 湯船につかる
    • 性交渉
  • 退院から1ヶ月後(手術から33日後)
    お腹の傷もほとんどわからないくらいになっており、特におヘソの傷にはもうテープを貼らなくてもOKと言われました。

退院から1ヶ月後の通院で全て終了しました。

念の為、半年に1回くらいのペースで経過観察はしたほうがいいとのことだったので、それくらいのペースで通おうかなと思っています。

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まとめ

初めての手術・入院でドキドキしていましたが、痛みは思ったほど少なく、手術から1週間もすれば、日常生活は問題ないくらいになりました。

デスクワークだけだったら仕事復帰も問題なさそうなくらいだったので、休職は2週間でも十分だったなと思います。

また、休職や復職、傷病手当金の申請にあたって手術前後でやることは意外といっぱいあるので、何をすべきか、どのタイミングで書類作成を依頼すべきかなどちゃんと管理する必要はあります。

そして、分からないこと・質問したいことをまとめて診察を受けたほうがいいです。総合病院だと、電話するのも該当する診療科につなげるまで時間がかかったり、限られたりするので、できるだけ診察時に疑問は解消しておくべきだと感じました。

私の入院体験談は以上です。

卵巣嚢腫という病気、入院、手術などの不安を抱えている方の参考に少しでもなっていると嬉しいです。

ご覧いただきありがとうございました!