こんにちは、choppiです。
北陸旅行を考えているけど、いくらかかるんだろう?
1泊2日で巡るならどんなスケジュールになるんだろう?
いざ旅行するとなった場合でも、具体的な予算や行くべき観光地が決まらないと、計画しづらいですよね、、
そこで今回は、【1泊2日で北陸旅行をした場合に費用はいくらかかるのか】、実際に去年の夏に北陸旅行をした私が、ご紹介していきます!
✔ 本記事を読むことで分かること
- 1泊2日で北陸旅行をした場合の「予算」
- 1泊2日で北陸旅行をした場合の「スケジュール」
→旅行計画を立てやすくなる
北陸旅行、富山旅行、金沢旅行を検討されている場合は役に立つと思うので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは早速始めていきます。
もくじ
1泊2日北陸旅行の予算/実際に使った合計金額
結論から言うと、2人で旅行した合計金額は約¥108,000、一人あたり約¥54,000でした!
内訳は下記の通り。(※一人あたりで算出しています。)
- 交通費:¥30,000
- 食費:¥14,000
- 観光代:¥5,000
- ホテル代:¥4,400
合計:約¥54,000
以下で、それぞれの費用についてさらに詳細にご紹介します。
1泊2日北陸旅行の交通費
- 新幹線代:¥29,000
- 新黒部→宇奈月温泉駅往復きっぷ:¥1,200
- ロッカー代:¥300
合計:約¥30,000
費用の大半を交通費が占めています。
私たちは大宮から富山の「黒部」、石川の「金沢」を旅行しましたが、距離的に車はしんどいと思ったので新幹線を利用しました。
「大宮→黒部」、「黒部→金沢」、「金沢→大宮」を新幹線で移動したため、かなりお金がかかりました。
また、新幹線の駅から黒部のトロッコ電車に乗ったのですが、そこまでローカル線の電車で行く必要があったのでその往復切符代がかかりました。
ロッカー代は、黒部渓谷を楽しむ間、旅の荷物が邪魔だと思ったのでロッカーを利用しました。(他に入れるべき項目がなかったので交通費として換算しています。)
1泊2日北陸旅行の食費
- 行きの新幹線で買ったパンやお菓子:¥500
- 1日目のランチとデザート:¥1,100
- 1日目の夕食:¥7,000
- 2日目のランチ:3,500
- 2日目のデザート:¥1,200
- 帰りの新幹線で食べた駅弁:¥800
合計:約¥14,000
次いでお金がかかったのは食費です。
これは私が誕生日だったこともあり、1日目の夕食が豪華だったので出費がかさんでいます。
ここはもう少し抑えて1人¥10,000以内にはできると思います。
ですが、特に金沢は海鮮がおいしくて有名なので、少なくとも1つは有名店もしくは美味しいと評価の高いお店に行って、美味しいものを楽しむべきだとも思います。
1泊2日北陸旅行の観光代
- トロッコ乗車券:¥4,000
- 足湯:¥100
- 金沢城/兼六園共通券:¥500
- 21世紀美術館:¥450
合計:約¥5,000
黒部渓谷でトロッコや足湯でかかった金額、金沢で観光地を巡った金額です。
入場料等、そんなに高くないので安く済ませることができました。
金沢では元々浴衣をレンタルしようと思っていましたが、スケジュールが合わなくなったのと、当日かなり暑かったこともあってキャンセルしました。
1泊2日北陸旅行のホテル代
- ホテル・パシフィック金沢:¥4,400
合計:¥4,400
ホテルの滞在時間は短かい予定だったのでそこまでこだわらず、金沢で安くてキレイなホテルを選びました。
ちょっといいホテルにすると、1人¥10,000は平気でしてくるので、ホテル代は節約ポイントになると思います。
1泊2日北陸旅行のスケジュール
ここからは、1泊2日で北陸旅行をした場合のスケジュールをご紹介します。
先に言っておくと、今回のスケジュールはかなり弾丸だったと思います。
1日目で黒部を観光しつつ金沢に移動したり、2日目の金沢巡りもバタバタしていました。
ただ、これだけ詰め込むことも可能、ということが分かると思うので、当時のスケジュールをそのままご紹介します。
1泊2日北陸旅行の1日目
- 6:53〜8:57 大宮から北陸新幹線「はくたか」に乗車
- 北陸新幹線 停車駅一覧
- 大宮駅から黒部宇奈月温泉駅まで
- 9:23〜9:48 黒部宇奈月温泉→新黒部〜宇奈月温泉→宇奈月駅へ移動
- 似たような名前がたくさんあってややこしいですが、新幹線からローカル線の駅に移動し、そこからトロッコに乗れる場所まで電車で移動しています。
- 10:03〜11:21 宇奈月駅〜欅平(けやきだいら)駅へトロッコで移動
- 道中の景色はとてもキレイ
- 1時間20分くらい乗るのでかなり疲れる
- 真夏でもトロッコはトンネルの中は寒いので薄手の上着が必要
- 長時間の乗車になるので、帰りだけでも「リラックス客車」にグレードアップするのがおすすめ。(トロッコ電車の種類)
引用:黒部渓谷トロッコ電車公式サイト
黒部渓谷の様子は動画にもしているので、よければ併せてご覧ください。
- 11:30〜12:30 欅平駅近くのレストランでランチ
- ラーメン、うどん、丼ものなど色々あり、売店ではお菓子やアイスクリームも売っています。
- 12:30〜16:00 黒部渓谷散策
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- 奥鐘橋、人喰岩を通って、祖母谷温泉近くの川まで行きました。
- 川はサイダーのような水色でかなり綺麗でした。
- 散策を楽しみながら歩くと、往復2時間半はかかります。
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- 〜16:30 駅周辺散策&足湯
- トロッコに乗るまで時間があったので、駅周辺の川辺に行ってみたり、散策で疲れた足を癒やしに足湯を楽しんだりしました。
- 16:43〜17:58 欅平(けやきだいら)駅〜宇奈月駅へトロッコで移動
- 帰りは特にしんどかったです。
- 18:11〜18:34 宇奈月駅→宇奈月温泉〜新黒部→黒部宇奈月温泉へ移動
- 19:02〜19:37 黒部宇奈月温泉駅〜金沢駅まで新幹線で移動
- 黒部から金沢までレンタカーすることも考えましたが、新幹線の方が安かったです。
- 20:00 ホテルにチェックイン
- 駅から歩くと20分くらいで、近江市場が近かったです。
- ちょっと古めのホテルを新しくリノベーションしたようで、水回りは若干古さを感じましたが基本的な内装・外観はとてもキレイでした。
- 21:00〜22:00 焼肉「牛あぐら」で夕食
- 特に厚切りのタン塩がおいしかったです。
- 味はおいしいですが、立地が微妙なのでデートや女子旅にはあまりおすすめできません笑。
- 24:00 就寝
- この日は散策や移動でかなり疲れており、爆睡でした。
1泊2日北陸旅行の2日目
- 10:00 チェックアウト
- 10:05〜12:30 近江市場へ
- 近江市場にはたくさんのお店が入っており、テイクアウトして食べ歩きもできるし、店内でゆっくり座って食べるお店もたくさんあります。
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- 私たちは事前に調べておいしそうだった「山さん寿司」に行きました。
- 1時間くらい並びましたが、その価値があるくらい海鮮丼がおいしかったです。
- 13:00〜14:30 金沢城公園・兼六園(近江町市場から徒歩10分)
- 金沢城公園・兼六園の共通券があったので、それを購入して両方を観光しました。
- 14:30〜15:00 金沢21世紀美術館(兼六園から徒歩1分)
- 有名なプールは工事中で入れなかったので上からだけ見ました。
- 15:30〜17:00 ひがし茶屋街(美術館から徒歩25分)
- 私たちは頑張って歩いてしまったんですが、バスで行くことをおすすめします。(道にも迷ったし暑い日に30分ほど歩くのはきつかったです。)
- 茶屋街の中にあるカフェで食べたモンブランがおいしかったです。
- 17:00〜19:00 金沢駅へ移動&お土産等物色
- 新幹線に乗るまで時間があったので、友人へお土産を買ったり、駅弁を買ったりしました。
- 19:19〜22:01 金沢から北陸新幹線「はくたか」に乗車
- 23:30ごろに帰宅。
かなりバタバタな2日間でしたが、自然を満喫し、美味しいものも食べられたので充実した旅行となりました。
ただ、黒部はダムにも行きたかったし、金沢ももう少し回れるところはあったので、余裕を持った旅行をするなら2泊3日にはするべきだなと感じました。
まとめ
今回の内容はまとめると以下の通りです。
- 1泊2日の北陸旅行の予算は一人あたり¥50,000前後
- 新幹線で移動するので交通費が高くなる
- 北陸の主要観光地である「黒部」、「金沢」を回るのに1泊2日はかなり弾丸になる
- ゆったり北陸旅行をするなら最低でも2泊3日は必要
東京近辺から北陸へ旅行しようとすると、どうしても交通費が嵩んで一人あたりの予算は¥50,000くらいはかかりそうです。
金額が大きくなってしまう分、他で削るべきではありますが、北陸の場合はごはんがおいしいので、食事はあまりケチらないほうがいいかなと思います。
予算を考えつつ、行きたい目的地や何を優先するかを考えて、楽しい旅行計画を立ててください。
これから旅行しようとしているみなさんの参考になっていると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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