こんにちは、moppiです。
HHKBって最高級キーボードって言われてるけど、ほんとに値段に見合う価値があるのかな〜?
高すぎて手が出せないんだよな〜。(人を選ぶっていうし。。。)
そんな悩んでいる方に向けて、HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列(以下HHKB)を2年間ほぼ毎日使用しているmoppiが、その魅力と注意点について解説します!
結論から言って、無意識に触りたくなるほど打鍵感が最高です!
✔ 本記事の内容
この記事を読み終えると、実際に2年間使用した人のリアルな使用感をチェックすることができます。
それでは早速、ご紹介していきます。
もくじ
HHKBの基本情報
HHKBとは?
「HHKB」の正式名称は、「Happy Hacking KeyBoard(ハッピーハッキングキーボード)」。PFUが販売していて、誕生から25年以上と長く愛され続けているキーボードです。 「プログラマーが理想とするキー配列のキーボード」とも言われており、キー配列が独特なのが特徴。慣れてしまえばスピーディーなタイピングが可能です。
本体外観
高級感のある見た目なので所有欲が満たされます。また、ミニマムでシンプルなので、使わない時はディスプレイとして置いておくのもオシャレです。
製品仕様
基本的な製品の情報です。
引用:楽天市場
インタフェース | Bluetooth Ver4.2LE Class2、USB Type-C(ケーブルは付属しません) |
サイズ(mm) | 294(W)×120(D)×40(H)mm キートップ上面まで |
重さ | 550g(電池含まず) |
カスタマイズ機能 | DIPスイッチ、キーマップ変更機能(注1) |
キー数 | JIS配列69キー |
キー仕様 | 静電容量無接点方式、キーストローク3.8mm、押下圧45g |
電源 | 単3形乾電池×2本、USBコネクターからの給電 |
動作時間 | アルカリ乾電池使用時の目安:約3カ月 |
サポートOS(Bluetooth接続) | Windows 8.1 / Windows 10、macOS 10.15以降(注2)、 Android 4.4以降、iOS 11.4以降(注3)、iPadOS 13.0以降(注3) |
サポートOS(USB接続) | Windows 7 / Windows 8.1 / Windows 10、macOS 10.12以降 |
引用:楽天市場
HHKBの5つのメリット
私が2年間ほぼ毎日HHKBを使ってきて感じた5つのメリットを紹介します。
① クセになる打鍵感・打鍵音
HHKBの魅力は、クセになるスコスコという打鍵感にあると言っても過言ではないほど、最高の打鍵感です。特に作業することがなくても、触りたくなってしまうほどにはクセになってしまいます。
角度調節で角度を変えてみたり、異なる机の上で叩くとまた違った打鍵感・打鍵音を楽しむことができるので、いつ触っても飽きません。
また、「Type-S」モデルは、静音モデルになっているので打鍵音も大きくなく、会社やカフェなどで使っていても迷惑になるほどの大きさではないと思います。
② コンパクトなサイズ感
重さが550gとそこまで重くないので、会社やカフェへの持ち運びなどでカバンに入れても苦にはなりません。私も週2~3日の出社日にいつも持ち運んでいます。
また、65%サイズキーボードなのでコンパクトです。無線接続もできるので、コード類も必要なく、携帯性は良いと思います。
ちなみに純正のキーボードケースは高いので、私はseriaで買った2Lペットボトルカバーを使っています。サイズ感がジャストフィットです!
純正のキーボードケースが欲しい方はこちら
③ 3段階の角度調節
3段階の角度調節できるので、使用する場所や高さなどに応じて好みの角度をつけることができます。
また、裏面の四隅に滑り止めゴムパットがついていることで、タイピングをしていてもキーボードの位置がずれにくいにもありがたいポイントです。
ただ、本体自体に厚みがあるので角度をつけても手首が痛くなる場合はパームレストを買うことをお勧めします。(私は、パームレストを使わなくても角度調節だけで使えています。)
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④ 簡単なデバイス接続
デバイス接続は、有線、無線両方対応しています。有線の場合は、USB-Cケーブルで接続することが可能です。ただし、USB-Cケーブルは付属していないので別途用意が必要になります。
無線接続は、4台まで登録することができ、切り替えも簡単に行うことができます。もちろん、Windows・mac対応です。
⑤ 優れた耐久性
耐久性の高さも特徴です。PFUの発表によると、3000万回以上の打鍵に耐えることができるそうです。
バッテリーが単三電池2本という点も耐久性の観点から理由があります。充電式の電池だと、充電できて便利ではありますが、繰り返し使うごとに劣化していきます。そのため、充電式のキーボードは、本体よりもバッテリーの寿命で使えなくなることがあります。
HHKBはその点、単三電池2本で電池が交換可能なため、バッテリーの劣化等いう心配は無用になります。したがって一生の相棒として長く使うことができます。
HHKBの3つの注意点
HHKBを2年間使用していて感じる3つの注意点を紹介します。
① 独特なキー配列
前述した通り、「プログラマーが理想とするキー配列のキーボード」と言われており、キー配列が独特です。慣れてしまえば、スピーディーなタイピングが可能なのですが、私は慣れることができませんでした。
そのため、キー配列を変更してWindowsのキー配列のように左下が「Controlキー」となるように変更しています。初期設定だと、Windowsの「caps lockキー」の位置に「Controlキー」が割り当てられています。
注意点と言いつつも、キー配列はいくらでも変更ができるので、購入をやめるほどの判断材料にはならないかなと思います。
② たまにおかしくなる無線接続
頻度はそれほど多くないですが、たまに無線接続をしていると、文字が正しく入力できず、入力途中だった文字が連続で入力されてしまうことがあります。一度電源を落として、再度電源を入れれば治るのですが、唐突に起こるのでびっくりします。
③ 英語配列は矢印キーが独立していない
私が日本語配列のHHKBを買うことにした決め手となった点です。英語配列が欲しかったのですが、英語配列だと矢印キーが独立しておらず、「fnキー」との組み合わせで入力することになります。
慣れてしまえば問題ないのかもしれませんが、個人的に慣れることができるか心配だったので日本語配列しました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はHHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列をご紹介しました。
メリットは以下の5点です。
- クセになる打鍵感・打鍵音
- コンパクトなサイズ感
- 3段階の角度調節
- 簡単なデバイス接続
- 優れた耐久性
HHKBは、「人を選ぶ」「万人向けではない」と言われますが、その理由は「独特なキー配列」にあると思います。ただ、そのキー配列もいくらでも変えることができるので、自分好みにカスタマイズすれば、最高の打鍵感・打鍵音と相まって最高の相棒となって長く使えると思っています!
一生使える相棒と考えれば、そこまで高くないかもと思えてきます。ぜひ、実際に手に取って打鍵感を経験してみてください↓