【キーボル】安いロボット掃除機「Kyvol Cybovac E30」のレビュー!どんな人に向いてる?

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こんにちは、choppiです。

悩んでいる人
悩んでいる人
ロボット掃除機って便利そうだけど、高くて手が出ないんだよな〜。

 

安いものがあれば気になるけど、どこまで機能が備わってるんだろう?

 

今回は、こういった悩みにお応えします。

ロボット掃除機は高いものだと10万円を超えてくるようなものもありますが、私たちは2万円以下で買えるKyvol (キーボル)E30を選びました。

 

まずは「どんなロボット掃除機にすべきか」を知ることが大事だと思うので、ロボット掃除機の選び方についても最初にお伝えします。

動画でもご紹介しているので、併せてご覧ください。

それでは早速、ご紹介していきます。

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ロボット掃除機の選び方について

ロボット掃除機は多くのメーカーから販売されているので、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね...

「吸引力」や「操作性」などクオリティを求めれば、もちろんその分価格は上がっていくので、【どれくらいの機能がついていれば十分なのか】を「ご自宅の広さや置いてある家具」×「価格」で適切なラインを考えていくといいと思います。

まずは選ぶ基準から見ていきましょう。

8つの選ぶ基準

1.吸引タイプ or 拭き掃除タイプ

掃除方法は3種類あります。

引用:Rentio

  1. 通常の掃除機のようにゴミを吸い取って掃除する吸引タイプ
  2. モップで水拭きや乾拭きをする拭き掃除タイプ
  3. 吸引+拭き掃除が同時にできるタイプ

ロボット掃除機といえば①を思い浮かべる方が一番多いと思います。

個人的には、拭き掃除のみのためにロボット掃除機を買うのはもったいない(クイックルワイパーを使えば良さそう)と思っているので、ゴミを吸い取りつつ、拭き掃除もしてほしいのであれば、③を選ぶのがいいんじゃないかなと思います。

ただし、拭き掃除もできるタイプの場合は、清掃力を左右する「水量調節」や「モップが振動するか」、また「カーペットの上では動作しないか」などのチェックポイントが増えてくるので注意しましょう。

2.吸引力

引用:mybest

一番気になる吸引力ですが、mybestの検証によると、「フローリング」なら格安機(2万円以下の機種)と高級機(10万円以上の機種)で大差はなかったようです。

カーペットの場合は格安機と高級機でかなり差が出て、キレイになったと言えるレベルは4万円台が境目のようです。

もし、ご自宅でカーペットを敷いているなら、「4万円台以上」を目安に検討しましょう。

カーペットに溜まったゴミは目に見えづらいですし、「カーペットだけ別の掃除機を使う」、「頻繁に洗う」ということになると面倒なので、それをお金で買うという考え方がいいと思います。

3.マッピング機能の有無

引用:mybest

マッピングとは、部屋の間取りと自分の位置関係をセンサーで把握し、効率的な動きでフロアの隅々まで掃除ができる機能のことです。

この機能がついていない場合、ランダムに走行して壁にぶつかりながら同じ場所を何度も掃除し、効率が悪くて掃除に時間もかかります。

また、家具の脚周りの動きもスムーズではありません。

1R〜1LDKくらいのシンプルな間取りであれば掃除できますが、2LDK以上の広くて部屋数も多い間取りの場合や、家具をたくさん置いている場合はマッピング機能は必須になると思います。

4.障害物の回避能力

「高精度センサー」を搭載している場合、障害物の前でしっかり停止し、ぶつかることは少ないですが、搭載していない場合は容赦なく衝突します。

大切な家具があったり、床に設置している物が多い場合は、高精度センサーが搭載されていて、丁寧に掃除ができる機種を選ぶべきかなと思います。

5.自動ゴミ収集機能の有無

引用:Rentio

面倒なゴミ捨ての手間を省くなら、「自動ゴミ収集機能搭載のロボット掃除機」がおすすめです。

掃除が終わると自動で本体ダストボックスのゴミを回収し、充電台の内部に長期間溜めておくことができます。

また、拭き掃除タイプのロボット掃除機では、自動モップ洗浄・乾燥機能を搭載したモデルもあります。

お手入れ頻度が少なくなって楽ですし、粉じんゴミを密閉してまとめて捨てられるのがメリットです。

6.スマホ連携対応の有無

スマホと連携してアプリから操作できると、希望の日時での掃除予約ができたり、外出先からの操作ができたり、できることが増えます。

一度スケジュール設定をしてしまえば、毎回スイッチを押さなくてもロボット掃除機が自動で掃除を始めてくれるので、手間が省けて便利です。

7.乗り越えられる段差はどれくらいか

部屋の間のちょっとした段差やフローリングからマットへの乗り上げで引っかかって止まってしまうようでは、その範囲は掃除できなくなります。

ご自宅の中に段差がある場合は、どの程度まで段差を超えられるロボット掃除機なのかも確認しましょう。

8.サイズ(特に高さ)

当たり前ですが、高さがあると、低い家具の下はひっかかって掃除ができません。

どこまで掃除させるかにもよりますが、ご自宅の家具(ベッド下など)のサイズを考慮して、高さが問題ないかも確認しましょう。

 

選ぶ基準「2〜5」は、機能が搭載されていればいるほど、価格は高くなっていきます。(個人的に5が搭載されているのは高級機ばかりですし、なくても全然問題ありません。)

「6」は格安機で搭載されているものもありますし、「7〜8」は最後の2つで迷ったときの消去法として考える程度の基準として思っておくと良さそうです。

ポイントをまとめると以下の通りです。

選ぶときの7つのポイント

  1. カーペットを敷いていない(フローリングのみ)
    →吸引力をそこまで求めなくてもOK
  2. カーペットを敷いている
    →吸引力が重要になってくるため、「4万円台以上」を目安に選ぶ
  3. 1R〜1LDKのシンプルな間取り
    →マッピング機能は無くてもOK
  4. 2LDK以上の広くて部屋数が多い間取り/家具をたくさん置いている
    →掃除効率が落ちて時間がかかるため、マッピング機能は必須
  5. 床に設置している物が多い
    →高精度センサーが搭載されているものを選ぶ
  6. ゴミ捨ての頻度を減らしたい/清潔感をキープしたい
    →自動ゴミ収集機能が搭載されているものを選ぶ
  7. 掃除予約など色々な機能を使いたい
    →スマホ連携対応しているものを選ぶ

上記を元に考えると、Kyvol (キーボル)E30は、①③⑦に該当するロボット掃除機です。また、価格が2万円以下ということも考慮した上で、あなたのご自宅に合うか考えてみましょう。

ここからは、Kyvol (キーボル)E30の詳細をお伝えしていきます。

Kyvol (キーボル)E30の「外観」

本体

カラー展開は、「ブラック」と「ホワイト」です。

我が家は他の家具と合わせて「ブラック」を選びましたが、ホコリが目立つ気がします。

充電台

ロボット掃除機を設置しておく場所です。

使わない時は常にここにセットして充電しておきます。

ダストボックス

600mlのゴミが入るダストボックスです。

部屋の広さや使用頻度にもよると思いますが、「1LDKで週に1回の使用」だと、2回の運転で満タンになります。

※閲覧注意↓

1回の使用でこれだけのゴミが溜まります。(よく吸い取ってくれてる証拠だと思います。)

ただ、ゴミを捨てるのはとても簡単なので苦には感じていません。

裏面

電源スイッチ、メインブラシ、サイドブラシ、車輪、落下防止センサー、充電接点などが装備されています。

Kyvol (キーボル)E30の「製品仕様」

概要

引用:楽天市場

タイプ 吸引タイプ(拭き掃除機能は無し)
吸引力 静音モード:600PA
標準モード:1000PA
強力モード:2800PA
バッテリー 3200mAh
充電時間 5〜6h
運転時間 約150分
消費電力(機体) 28W
動作電圧(充電ベース) 100〜260V
マッピング機能 有り(簡易的)
障害物の回避能力 まあまあ
自動ゴミ収集機能 無し
スマホ連携 対応(運転操作、各モードの切替、掃除予約などができる)
乗り越えられる段差 2cm
サイズ 32.5cm×32.4cm
高さ 7cm
重さ 2.7kg

吸引力は2,800pa

引用:楽天市場

「pa」という単位が分かりづらいですが、198,000円の高級機であるエコバックスのDEEBOT X1 OMNIDEX11の吸引力は5,000pa、16,800円の格安機であるLefantのM210Bの吸引力は2000paであることを考えると、良くもなく悪くもなくといった感じです。

私たちの普段の使用感を考えると、フローリングは全く問題ありません。

一方、毛足の長いカーペットの部分は、髪の毛やこまかいゴミが取り切れていない感じはあるので、やはりカーペットまではキレイにする能力はない印象です。

長持ちするバッテリー

引用:楽天市場

最大250㎡まで、150分間、連続稼働することができます。

我が家は1LDKで約40㎡の広さですが、そうとう広い家でない限り稼働時間を気にする必要はなさそうです。

落下防止

引用:楽天市場

段差があると落下防止機能が作動して停止します。

階段など、落ちたら困る場合はいいんですが、たまに厚さ1cm程度のカーペットで停止してしまうことがあるのでそこは微妙だなと思います。

衝突防止

引用:楽天市場

障害物や壁があると、検知して回避してくれます。

ガンガンぶつかることはないですが、当たることはあるので植物の植木鉢が置いてある場所は見ていてちょっと心配になります。。。

ただ、保護バンパーがついていて、クッションのように少し衝突を和らげることはしてくれているので、うちではあまり問題には思っていません。(本当に大事で傷つけたくない家具などがある場合には向いていないかもしれません。)

障害物を乗り越える

高さ2cm以下の障害物なら乗り越えることができます。

我が家のような厚みのあるカーペット(ホットカーペットも敷いているので1cmほどの厚さ)でも乗り越えてくれます。

手の届きにくい場所もきれいに

7cm以下の場所なら下に入り込んでお掃除することができます。

我が家はダイニングテーブルの下が普通の掃除機だとやりにくいので、ここを掃除してくれてとても助かっています。

圧倒的な静かさ

引用:Amazon

吸引力は普通程度ありますが、稼働時はそこまでうるさくありません。

少なくとも普通の掃除機よりは静かで、静音運転(吸引力1)のであれば夜に掃除しても大丈夫そうなくらいです。

スマホ連携などの遠隔操作ができる

引用:Amazon

「リモコン」操作や「アレクサ」との連携ができるので、本体に近づかなくても操作できます。

また、「スマホ」との連携もできるので、外出先から操作することもできます。

本体での操作は「ON/OFF」、「運転開始」、「充電台に戻す」くらいしかできないので、スマホでいろいろな機能を簡単に操作できるのは便利です。

※スマホでできる操作は別の章で解説します。

 

以上がKyvol (キーボル)E30の主なスペックです。

マッピング機能はついていますが、かなり簡易的で掃除状況をなんとなく把握できる程度です。(もしかしたら私たちが使いこなせてないだけかもしれませんが、便利な感じはしていません。)

一方、スマホ連携でいろいろな機能が使えるのはとても便利です。

ここからは実際に我が家でやっている使い方をご紹介していきます。

Kyvol (キーボル)E30の「使い方」

初めて使用する際は①〜④を行います。2回目以降の使用時は⑤以降です。

①セッティングをする

取説に沿って以下の準備をしていきます。

  1. シールや保護材を取り除く
  2. 付属品の「サイドブラシ」を底面に取り付ける
  3. (リモコンに単4電池をセットする)←うちはリモコンを使ってないので、やってません

②充電台をセットする

壁を背にして水平な床に置き、充電台とコンセントに「電源アダプター」を接続します。接続したら、「電源ランプが白く点灯」して通電していることを確認しましょう。

セットするときには以下 点の注意が必要です。

  1. ロボット掃除機が見つけやすい場所にセットする
  2. 充電台の周りの半径1〜2m以内にあるものは取り除く(だいたいで大丈夫です)
  3. ロボット掃除機が引っかからないように、残りのケーブルは充電台の背面にある収納部に入れる

③ロボット掃除機を充電する

充電台にロボット掃除機を設置(接点があるので、そこに当たるように)すると、充電します。(届いた時点でも動きますが、フル充電してから使用することが推奨されています。)

フル充電には6〜6.5時間かかるようなので、使いたいタイミングの前に準備しておきましょう。

また、長期間使用しない場合でも、バッテリーの寿命を伸ばすために「少なくとも3ヶ月に1回」は充電することが推奨されています。(普段は充電台にセットしたままにしています。)

④電源ON

底面にある電源スイッチをONにします。

⑤清掃準備

以下の点を確認しながら、掃除する箇所の軌道確保をします。

  • 電源コードなど、ロボット掃除機に絡まる可能性があるものは全て取り除く。


    ↑こちらのような状態は絡まる可能性が高いです。

  • 厚さ2cmまでは登ることができるため、登らせたくない場合は取り除く。
  • 濡れた床にには使用しない。

⑥運転開始

ロボット掃除機の運転ボタンを押すと、掃除が開始されます。

カーペットの上では自動的に吸引力を上げて動作し、充電がなくなると自動的に充電台に戻って充電します。

スマホでできる操作

スマホ、もしくはリモコンを使うといろいろな操作ができるようになります。

うちではリモコンは使っておらず、スマホを使っているので、どんな操作をしているのか説明していきます。

アプリの準備

まずは以下の手順に沿ってアプリを使うための準備をします。

  1. 取説に載っているQRコードを読み取り、専用アプリをインストールする。
  2. 携帯番号もしくはメールアドレスで登録・サインインする。
  3. Wi-Fiの接続をする。

※複数kyvolの機種を持っている場合は、同じアプリで複数登録することができます。

アプリの操作

Wi-Fi接続までできると、清掃準備が完了します。この画面の状態でも、「運転/停止/充電台に戻る」、「吸引力の調節」はできます。

白い四角のエリアをタップすると、以下のような画面になり、いろいろな操作ができます。

操作内容

  • 清掃:運転開始
  • 矢印:ロボット掃除機の手動操作
  • 予約:清掃時間の予約(曜日ごとに時間を分けて設定できます)
  • 吸引力:3段階の吸引力を切り替える
  • エッジ:壁や家具の縁に沿って清掃
  • スポット:特定のエリアを2分間重点的に清掃
  • 充電:充電台に戻る

マッピング機能

左上のマップのようなマークをタップすると、ロボット掃除機のリアルタイムの動きを把握することができます。

どれくらいの広さを掃除したのか、何分掃除してるのかも確認できます。

 

マッピング機能は使っていませんが、(うまく使いこなせないので)スマホ上で運転操作ができたり、清掃予約をして自動で作動する設定ができるのは嬉しいポイントです。

Kyvol (キーボル)E30の「メリットとデメリット」

メリットとデメリットはそれぞれ以下のように感じました。

メリット

  • フローリングは問題なくキレイになる
    吸引力は普通程度あるので、フローリングの清掃は問題なくこなしてくれます。
  • 家具の下も掃除してくれる
    普通の掃除機だと手が届きにくい、家具の下の狭い隙間も掃除してくれます。
  • 静かな運転音
    掃除機はうるさいのがネックになることもありますが、Kyvol (キーボル)E30は静かなので時間を気にせずに使えるのはメリットです。
  • スマホ連携が便利
    スマホ上で操作ができたり、清掃予約できるのはとても便利に感じます。
  • 立ち入り禁止エリアを作ることができる


    「磁気ストライブ」と「両面テープ」が付属でついてくるので、お掃除ロボットに立ち入ってほしくない場所に貼って、立ち入りを防ぐことができます。我が家は玄関に入ってほしくないので、玄関の手前に貼っています。

デメリット

  • カーペットには向いていない
    特に毛足が長いカーペットの場合だと、ゴミが取りきれなかったり、毛が絡まることがあります。
  • ちょっと効率が悪い動きをする
    マッピング機能が簡易的すぎる分、部屋の間取りを把握してくれないので効率的に隅々まで掃除はできません。端っこだけなかなか掃除してくれなかったり、何度も同じ場所を通ることはよくあります。
  • お世話が必要
    部屋の間取りにもよりますが、我が家のように植物などの物をたくさん床に置いている場合はぶつかってよく止まります。その度に軌道修正してあげないといけないので、完全自動化はできていません。
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まとめ

今回はKyvol (キーボル)E30をご紹介しました。

結論、「1LDK以下でカーペットを敷いていないお部屋」の場合に向いているロボット掃除機だと思います。

カーペットを敷いていたり、高精度なマッピング機能を求める方には正直、向いていません。

ただ、なんといっても2万円以下で買える(私たちは楽天市場で¥18,800で購入しました)のはかなりのメリットなので、「とりあえずロボット掃除機を試してみたい!」と思う方には使ってみてほしいです。

気になった方はぜひこちらをチェックしてみてください↓

以上、参考になれば嬉しいです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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