こんにちは、moppiです。
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小さい財布を探している方
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安価で上質な革財布を探している方
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最初の小さい財布選びで失敗したくない方
もくじ
エムピウ ストラッチョの基本情報
エムピウ ストラッチョとは?
台東区蔵前にある日本の革工房m+(m+と書いてエムピウと読みます)。そんなエムピウが販売しているstraccio(ストラッチョ)という製品は、「端切れ・ぼろ切れ」から転じて「存在感が希薄な」といった意味合いで名付けられたシンプルで最小の財布になります。
私は、「フリースピリッツ楽天市場支店」でプエブロレザーのオリーバ(オリーブのような緑色)を購入しました!
プエブロレザーのため、購入当初は少しザラザラとした和紙のような触り心地で、芝生のような若緑色でしたが、使用するにつれて深みのあるオリーブのような緑色に変わっていきました。比較的短い時間で経年変化を楽しめるためプエブロレザーを購入しました。
本体外観
無駄な装飾などなく、エムピウのロゴも財布の内側に印字されていて外側からは見えないため、非常にシンプルな印象です。
また、サイズ感もカードサイズほどの大きさで非常にコンパクトなため、ズボンのポケットやボディバッグに入れても嵩張ることはありません。
エムピウ ストラッチョの詳細
基本的なエムピウ ストラッチョの情報です。
引用:楽天市場
商品名 | m+ straccio Pueblo Oliva |
サイズ(縦×横×厚さ) | 10cm×6.7cm×1.5cm |
重さ | 40g |
素材 | プエブロレザー(プエブロオリーバの場合) |
収納能力 | 硬貨:15枚程度 お札:10枚程度 カード類:5枚程度 |
製品価格 | 8800円(2021年購入当時) |
その他のカラー(カラーによって素材が異なります) | 詳しくはこちら |
引用:楽天市場
エムピウ ストラッチョの4つのメリット
私自身、2年間ほぼ毎日エムピウ ストラッチョをメインの財布として使用していて感じる4つのメリットを紹介します。
① コンパクトでミニマルなデザイン
なんと言ってもまずは、コンパクトでミニマルなデザイン。
手にすっぽりと収まるほどのサイズ感で、いわゆる「小さい財布」にカテゴライズされる財布です。余計な装飾は一切なく、1枚の革でお金やカードを包み込み、ボタンを止めるだけの構成です。そのため、革の表情や変化、匂いなどがダイレクトに楽しめるようにデザインされています。ブランドロゴも内側に印字されているため、ミニマルなデザイン性が損なわれません。
② コスパの高さ
価格は、イタリアの本格的な革を使いつつ税込8,800円。小さい財布は、サイズの割に高くなってしまいがちですが、税込で1万円を切っているのは、比較的リーズナブルな価格と言えるのではないでしょうか。さらに、経年変化を楽しみつつ、長く使えるメインの財布と考えるとかなり安く思えます。
③ 経年変化の楽しさ
プエブロレザーの最大の特徴は、細かな傷がついたザラザラとした和紙のような表面にあります。しかし、時間の経過に伴い、油分を豊富に含んだプエブロレザーは、滑らかなで柔らかい手触りの革に変化していきます。
それに伴い、見た目もマットでありつつも艶のある質感で、他の革では見られない独特の雰囲気を演出していきます。
私の購入したオリーバは、芝生のような若緑の色から、オリーブのような深みのある緑に変化していきました!
よく触れる箇所だったり、傷がついてしまった箇所からより濃い色味になるので、そういったところも革を育ててる気がしていて楽しいポイントです!
また、個人的にはプエブロレザーの匂いも癒されて好きです。
購入直後
2年後
④ 十分な収納性
コンパクトでミニマルなデザインでありながら、必要十分の収納性を備えています。
公式では、硬貨15枚程度、お札10枚程度、カード5枚程度、収納できるとのことです。購入当初は、革も硬いため収納も限られますが、使用していると革も馴染んで柔らかくなるため、収納量が足りないと感じたことは一度もありません。
私は基本的に硬貨を持たず、お札は多くて5枚程度、カード4枚を収納しています。硬貨はお釣りを一時的に入れておき、帰宅後、貯金箱に入れてしまうため基本的には持ち歩きません。
硬貨収納部は、見た目に反して口が広いため、中を見渡せて取り出しやすい構造になっています。
ジッパーやボタンで閉じる構造ではないのですが、下記2枚の逆さにして撮った写真のように財布自体を折りたたむことで硬貨収納部も閉じる構造になっているので、硬貨が落ちる心配もありません。
この構造がよりミニマルさ、デザイン性を際立たせており、私が好きなポイントでもあります!
お札収納部は、ガバッと開くことができるため、何のお札が何枚入っているのかすぐに確認することができます。
個人的には内側のザラザラとした無加工な感じも素材が生かされている感じがして好きなポイントです!(ストラッチョの上位モデルであるスーペリオーレではヌメ革が貼ってあります。)
スーペリオーレの記事はこちら↓
カード収納部には、5枚だと少し窮屈で取り出しにくく感じるため、4枚のカードを入れています。
エムピウ ストラッチョの3つのデメリット
私自身、2年間ほぼ毎日エムピウ ストラッチョをメインの財布として使用していて感じる3つのデメリットを紹介します。
① お札に独特の折り目がつく
エムピウ ストラッチョは、三つ折り財布になるためお札も三つ折りの折り目がつきます。また、三つ折りも綺麗な三つ折りではなく、財布の形に沿った独特な三つ折りになります。
そのため、ごく稀にラーメン屋や駅の券売機にお札を入れた時、うまく認識されないといったことがありました。
頻度としては、2年間で2回ほどです。使用していくにつれて、どの向きで入れれば認識されやすいか経験則でわかるようになります。
② お札や小銭が多すぎるとパンパンになる
当たり前ですが、小さい財布なので小銭やお札が多すぎるとパンパンになり少し不恰好になります。
こちらに関しては、エムピウ ストラッチョがというよりは小さい財布全般に言えることかと思います。ただ、不恰好になりながらも、使用していて一度も入りきらないといったことはありませんでした。
③ カードが傷つく
「カード収納部」に財布を止めるボタンがそのまま取り付けられているため、干渉してカードが傷ついてしまうことがあります。
私はそれほど気にならないのですが、解決策としては、クリアファイルをカードサイズに切り、カードよりも前に挟むことで、カードとボタンが干渉することを避けることができます。
もしくは、上位モデルであるスーペリオーレは、ボタンが独立していて、カードと干渉しない作りとなっているため、カードが傷つくことを避けることができます。
スーペリオーレの記事はこちら↓
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はエムピウ ストラッチョ プエブロレザー オリーバをご紹介しました。
メリットは以下の4点です。
- コンパクトでミニマルなデザイン
- コスパの高さ
- 経年変化の楽しさ
- 十分な収納性
私自身小さい財布を色々探して、比較検討しましたがエムピウ ストラッチョは、デザイン、収納性、値段とどれをとっても買って後悔しない最高の財布だと思いました!
また小さい財布に限らず、デザインに優れた革製品がたくさんありますので、気になった方はぜひ蔵前にあるエムピウの店舗に足を運んでみてください!↓
以上参考になれば嬉しいです!
上位モデルである「スーペリオーレ」の記事もも比較材料にしていただけたらと思います。
ありがとうございました!