Peach(ピーチ・アビエーション)が、日帰りで海外・国内を往復できる「弾丸往復運賃」を発売中です。搭乗できるのは10月27日(火)〜2027年1月28日(木)の火・水・木のみ。国内線は往復7,600円から、国際線も17,000円からという価格です。

日帰りで海外行けちゃうの!? 香港とか台北、往復2万円以下だって。

ただし搭乗できる曜日は火・水・木だけ。平日休みが取れる人向けの運賃だよ。滞在時間も路線ごとに違う。
対象路線と価格、滞在時間の目安を整理します。
国内7,600円〜、国際17,000円〜。対象路線と価格
トラベルWatchの報道とSky Budgetの記事によると、Peachは2026年9月29日12時から「弾丸往復運賃」の販売を開始しました。販売期間は2027年1月26日23:59まで、搭乗できるのは2026年10月27日〜2027年1月28日の火・水・木(路線により対象期間が異なる場合あり)。予約はPeach公式サイトの専用ページから行います。
対象は国内14路線・国際3路線の計17路線。確認できた主な路線と価格、最大滞在時間は次の通りです。
| 路線 | 往復運賃 | 最大滞在時間 |
|---|---|---|
| 成田~関西 | 7,600円 | 11時間5分 |
| 成田~新千歳 | 8,000円 | 12時間10分 |
| 関西~福岡 | 8,600円 | 12時間10分 |
| 関西~鹿児島 | 8,400円 | - |
| 那覇~台北(桃園) | 17,000円 | 9時間25分 |
| 成田~台北(桃園) | 18,000円 | 15時間50分 |
| 関西~香港 | 20,000円 | 14時間 |
成田~関西、成田~新千歳、関西~福岡、那覇~台北、成田~台北、関西~香港の6路線はトラベルWatch・Sky Budgetの両方で価格が一致しており、信頼度は高いと判断しています。関西発の鹿児島・仙台・新千歳・成田、中部発の新千歳・仙台など、ほかの路線もSky Budgetの記事で報じられていますが、今回確認できた一次情報では全17路線の価格表までは公開されていません。行き先が決まったら、公式サイトで実際の金額を確認してください。
「弾丸」の意味。日帰りか1泊かが路線で変わる
最大滞在時間に注目すると、路線ごとの性格が見えてきます。那覇~台北は9時間25分なので、昼に着いて晩ごはんを食べて帰るくらいの日帰り旅。成田~台北は15時間50分あるので、朝出て、現地で観光や食事を楽しんで深夜に帰ってくる組み方ができます。関西~香港の14時間も同じタイプです。
国内の成田~関西・成田~新千歳・関西~福岡は11〜12時間台。日帰りでの出張や、半日だけ別の街に行く用事がある人向けの時間感覚です。旅行というより「用事を足して帰ってくる」運賃、という方が近いかもしれません。
うちならどう使うか
正直、これは「旅行」というより「予定が空いた平日の使い道」という運賃だと思います。火・水・木限定なので、土日休みの会社員だと有休を取らないと使えません。うちの場合、フリーランスの相方が平日に休みを取れる月だけ使える運賃、という位置づけになりそうです。逆に言えば、シフト制で平日休みが多い仕事の人には、この運賃が一番おいしく刺さる層だと思います。
以前セブパシフィック航空のセールを紹介したときも感じましたが、基本運賃だけの表示だと税金や燃油サーチャージが別にかかります。Peachの弾丸往復運賃も同様に、表示価格に加えて空港施設使用料などが別途必要になる可能性があるので、最終的な支払額は予約画面で確認してから決めてください。
海外路線を使うなら、現地用のeSIMは出発前に準備しておくと到着後すぐ動けます。海外旅行のeSIMはいつ準備するかの手順がそのまま当てはまります。
日帰りだからこそ気をつけたいこと
海外路線を日帰り・1泊で使う場合、荷物は最小限にまとめるのが前提になります。那覇~台北の9時間25分、関西~香港の14時間だと、スーツケースを預けて通関を待つ時間すら惜しく感じるはず。手荷物だけで身軽に動く旅のほうが、弾丸往復運賃の時間感覚には合っています。
入国に関しても、台北(桃園)・香港とも日本国籍なら観光目的の短期滞在でビザは不要ですが、パスポートの残存期間の確認は必須です。入国時点で半年前後の残存期間を求められる国が多いため、次回の更新タイミングを把握しておくと安心です。搭乗期間が2027年1月まであるので、年明けに使う予定なら今のうちにパスポートの有効期限を見ておいた方がいいでしょう。
以前紹介したZIPAIRの感謝セールやチャイナエアラインの秋旅セールは、どちらも1泊以上の宿泊を前提にした値付けでした。それに対してPeachの弾丸往復運賃は、日帰りという選択肢そのものを売りにしている点が違います。同じ「安い航空券」でも、使い方の発想が異なるという意味で、比べてみると面白い違いです。
予約前にやること
弾丸往復運賃を取りこぼさない段取り
- 搭乗できるのは火・水・木のみ。土日休みなら有休を使えるか先に確認する
- 搭乗期間は2026年10月27日〜2027年1月28日。年末年始の予定と重ならないか確認
- 表示価格は基本運賃。税金・燃油サーチャージ・空港施設使用料は別途かかる場合がある
- 販売は2027年1月26日23:59までだが、席数が限られるため早めの確認がおすすめ
- 海外路線はパスポートの残存期間とeSIMを事前に用意しておく
行き先が決まったら、現地や前後泊のホテルも見ておくと動きやすくなります。
もう一つ見落としがちなのが、座席や機内サービスのグレード。弾丸往復運賃はPeachの通常運賃と同じ基準で販売されているため、座席指定や受託荷物はオプション扱いです。手荷物のみで身軽に動くか、荷物を増やして快適さを取るかで、最終的な実質コストは変わってきます。安さだけで判断せず、自分の旅のスタイルに合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
Peach弾丸往復運賃 Q&A
Q. 土日は使えない?
今回の弾丸往復運賃は火・水・木が対象です。土日に搭乗する運賃を探しているなら、Peachの通常運賃や別のセールを確認してください。
Q. 表示の価格以外にお金はかかる?
かかる可能性があります。表示は基本運賃で、税金・燃油サーチャージ・空港施設使用料などは別途必要です。最終金額は予約画面で確認してください。
Q. いつまで予約できる?
販売期間は2027年1月26日(火)23:59までです。ただし席数に限りがあるため、早めの確認がおすすめです。
Q. どこで予約する?
Peach公式サイトの専用予約ページから申し込みます。旅行代理店経由ではこの運賃が適用されない場合があります。
Q. なぜ火・水・木限定なのか?
公式な説明はありませんが、航空業界では一般的に火・水・木は週末に比べて需要が落ち着く曜日です。空席が出やすい曜日に安い運賃を設定して需要を埋める、いわゆる需要調整の一種と考えられます。LCC各社が平日限定の割安運賃をよく出すのも同じ理由です。
まとめ
Peachの弾丸往復運賃は、平日に休みが取れるなら国内7,600円・海外17,000円からという破格の運賃で日帰りや1泊の旅ができるチャンスです。火・水・木限定という制約はありますが、年末年始を避けて平日に動ける人には使いやすいタイミング。行き先を決めたら、公式サイトで最終金額を確認してから予約してください。

平日に休みが取れる月があるか、来月のシフトを先に確認しておこう。

台北、日帰りで小籠包食べに行けるニャ…!
