こんにちは、choppiです。
沖縄旅行に行く予定の日に台風が来そう......
ホテルや飛行機のキャンセル料ってどうなるの?
こんな悩みを抱えている方に向けて、本記事では【沖縄旅行で台風が直撃しそうになったときの対処法】をまとめました。
✔ 本記事を読むことで解決できるお悩み
- 沖縄旅行で台風が直撃しそうになったら何からすればいいの?
- 飛行機が欠航したらどうすればいいの?
- 飛行機やホテルのキャンセル料はかかるの?
- 帰りの飛行機が欠航したらどうすればいいの?
- 延泊料金は自己負担なの?
✔ 本記事の信頼性
「元沖縄県民」で台風をたくさん経験したからこそ知っている情報、「元ホテルマン」だったからこそ伝えられる情報も盛り込んでいるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
それでは、早速順番に解説していきます。
もくじ
台風の時期
気象庁による台風統計値
引用:気象庁_あおぞら彩時記
まずは台風が発生する時期、上陸する時期について理解しておきましょう。
気象庁の統計によると、台風は8〜9月が最も多い時期です。たしかに夏の暑い時期に台風が来るイメージはありますよね。
また、台風は日本の南に位置する北太平洋西部で発生し、それが偏西風によって日本列島に上陸していきます。
沖縄の台風
内地であれば台風が移動の途中で勢力を弱めていき、上陸しない場合もありますが、沖縄の場合は直撃します。
上陸する頻度も多いし、上陸したら直撃して勢力も強いため、沖縄行きの飛行機は度々欠航するのです。
なので個人的には台風が来ない且つ、気温がちょうどいい5月か10月下旬に沖縄旅行するのがおすすめです。(真夏は暑すぎるので!)
沖縄旅行で台風が直撃しそうになったらやるべきこと
台風が直撃しそうになったら最初にやること
ニュースや天気予報で台風が接近していることが分かったら、まずは台風情報を集めることに徹底しましょう。
台風の情報収集におすすめなサイトはWindyです。(ホテルスタッフはみんな使ってました)
引用:Windy
台風がどれくらいの威力なのか数値で分かり、数日後にどこに台風がいるのかなどを確認できます。
旅行予定日に日付を合わせ、出発地と目的地に上陸していそうか確認しましょう。(可能であれば帰りの日付も見ておきましょう)
旅行予定日が近づいたらやること
旅行の予定日が近づいてきたら、飛行機の運行状況を確認します。
「航空会社名 運行状況」と検索すればすぐに出てきます。
例えばJALで飛行機を予約しているのであれば、「JAL 運行状況」で検索すると以下のような情報を見ることができます。
引用:JAL_運行状況
欠航が確定したフライトについてはキャンセル処理を、その時点ではまだ飛ぶ予定であればこまめに運行状況をチェックし、欠航していないかの確認をしましょう。
当日であっても、急に欠航になることや時間変更される場合もあるので注意です!
飛行機が欠航した場合の対処法
飛行機が欠航してしまったら、速やかにキャンセルまたは振替便への変更をします。
手続きは各航空会社のWEBサイトからやりましょう。
電話対応もありますが、台風接近時は回線が混雑しているため、WEBサイトの方がスムーズで早く対応できます。
また、予約していたホテル、レンタカー、レストラン、レジャーなどのキャンセル手続きも忘れないようにしましょう。
同じくそれぞれのサイトから行ってください。(小規模なレストランや施設であれば電話のほうが早い可能性はあります。)
飛行機やホテルのキャンセル料
飛行機のキャンセル料
飛行機の場合、自然災害によって欠航したらキャンセル料は無料になります。
JALのサイトでも以下のように記載されています。
悪天候(台風・大雪)や自然災害などにより、運航に影響が見込まれる便につきましては、手数料をいただかずに搭乗予定便の変更(振り替え)および払い戻しを承ります。変更は、航空券の種類に関わらず、1回のみ手数料をいただかず可能です。2回目以降の変更は各種航空券の運賃規則に準じます。ご都合のつくお客さまは、お早めに旅程の変更をおすすめいたします。
逆に言うと、欠航しないとキャンセル料は基本的に無料になりません。(特別なプランの場合は除く)
「台風で現地に行っても遊べなさそうだからキャンセルしたい」という理由ではキャンセル料がかかってしまうので注意しましょう。
ホテルのキャンセル料
ホテルの場合、キャンセル料はホテルによります。
ホテルがある地域への飛行機が欠航になった場合、必ずしも全ホテルでキャンセル料が無料になるわけではありません。
それはホテルの経営について考えると理解しやすいと思います。
必ずしもホテルのキャンセル料が無料にならない理由
それは、飛行機が欠航したとしてもホテルは運営し続けるからです。
飛行機も欠航による損失はあると思いますが、飛ばないのでその分の運行費用はかかりません。
一方、ホテルの場合は飛行機が欠航してもお客さんはいるし、そのためにシャトルバスが動いたり、24時間体制でスタッフがホテルを守っていたり、台風が来たからといってキャンセル料を無料にすると損失がかなり大きいからです。
キャンセルの手続き先
注意して欲しいのは、手続き先は予約サイト(楽天トラベル、じゃらん、Booking.comなど)ではなく、ホテルの公式サイトです。
先に述べた理由もあり、キャンセル料を無料にするかどうかはホテル判断になるからです。
飛行機と同じく、できるだけ電話ではなくホテルのWEBサイトから手続きするようにしましょう。
ホテルのキャンセル料が無料になる場合
私が勤めていたホテルの場合ですが、参考までにご紹介します。
リゾートホテルだったのですが、台風によって宮古島行きの飛行機の欠航が決まると、「◯/◯〜◯/◯の期間の宿泊キャンセル料はノーチャージにしてください」という指示がありました。
その指示が出ると、お客さまからのキャンセル依頼に対してノーチャージ、つまり無料で対応していました。
リゾートホテルのような大きめのホテルであれば、無料で対応してくれるところも多いと思います。
ですが、確実ではないのでホテルに問い合わせはするようにしましょう。
帰りの飛行機が欠航したときの対処法
欠航が決まったら最初にやること
なんとか旅行先に来れたけど、帰りの飛行機が飛ばなくなってしまった......ということも起こり得ますが、その場合まずはホテルの延泊手続きをしましょう。
一番楽なのは、既に滞在中のホテルでそのまま泊まる日数を延長することですが、空港に近いホテルやリーズナブルなホテルだとすぐに満室になります。
うかうかしていると延泊できなくなってしまうので、早めに行動しましょう。
フライトの変更手続きもやる
延泊するホテルの予約ができたら、フライトの変更手続きも進めていきます。
やはり台風のときは航空会社の回線は混雑しており、なかなか連絡がつきません。
WEBサイトで変更手続きができればラッキーですが、難しければ直接空港に行きましょう。
空港も帰れなくなった人でごった返していますが、一刻も早く帰りたい、これ以上延泊する余裕がない、という方は空港に行ってしまうのが早いです。
おすすめは、早めに決断して変更手続きを済ませておくことです。
ホテルの延泊料金は自己負担なのか
残念ながら、台風とはいえ延泊料金は自己負担です。
親切なホテルであれば通常より安くなる場合もありますが、元々値段が高い当日予約の場合の料金からの割引なのでそこまで安くなりません。
また、空港から遠いリゾートホテルは比較的空室が多くて延泊しやすいですが、宿泊料金が高いのが欠点です。
「宿泊料金×人数×泊数」で料金が決まるため、特に家族で行く場合は延泊代は馬鹿になりません。
いさぎよく、台風が来る前に帰れる便に変更しておくか、欠航が決まったらすぐにリーズナブルなホテルへの延泊手続きをするのが安く抑えるコツです。
まとめ
最後に、本記事で解説した内容をおさらいしておきましょう。
- 台風の時期は8〜9月が最も多いが、沖縄に上陸する頻度は多く、勢力も強い
- 台風が直撃しそうになったらまずは台風情報を集める
- 旅行予定日が近づいてきたら飛行機の運行状況を確認する
- 飛行機が欠航したらキャンセルまたは振替便への変更手続きをする
- 台風によって欠航した場合のキャンセル料は、飛行機は無料、ホテルはホテル判断
- 帰りの飛行機が欠航した場合、まずはホテルの延泊手続き、その後フライトの変更手続きをする
- ホテルの延泊料金は自己負担
旅行予定日に台風が接近すると、確認や変更手続きなどやることが増えます。
沖縄旅行は飛行機を必ず利用することになるため、台風が上陸しづらい時期に旅行の日程を組むことが一番賢い選択だと思います。
無駄な出費や労力を使わないためにも、沖縄旅行は11月〜5月の間で計画を立てるようにしましょう。
宮古島のフライトについては以下の記事でも解説しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
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ここまで読んでいただきありがとうございました。