羽田から直行便で宮古島へ!JALやANAでも格安で行く方法とは?

こんにちは、Rina(@Rina_wooooo)です。

宮古島は沖縄の離島ということはご存知ですよね。

離島だから直行便なんてないんじゃ…と思うかもしれませんが、東京からなら羽田空港も成田空港も宮古島への直行便が就航しています。

「うちから成田まではちょっと遠いから、羽田空港を利用して宮古島へ行きたいわ。直行便だとどこの航空会社になるのかな?」

 

今回は、こういった方に向けて羽田空港から宮古島への直行便について解説!

3年間、宮古島と埼玉を行き来している私が詳しく紹介します。

羽田空港からだと「JAL(JTA)」と「ANA」が就航していますが、大手航空会社にはLCCにないサービスもあります。

また、航空券が高いイメージのある大手航空会社ですが、LCCと同じくらいの料金で購入する方法もあります。

それぞれ比較をしながら宮古島へのフライトの場合の情報をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

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羽田空港から宮古空港へ行く

到着空港 宮古空港 下地島空港
出発空港(直行便) 羽田空港 成田空港
航空会社 JAL(JTA)/ANA ジェットスター

宮古島には空港が2つあります。

そのうちの宮古空港は宮古島の中心地「平良(ひらら)」にあり、羽田空港から出発すると到着する空港です。

那覇からの乗り継ぎ便の場合もこの宮古空港に到着します。

もう一つは新しくできた「下地島空港」で、こちらは成田からの直行便で到着する空港です。

では、羽田空港からのフライトで到着する宮古空港とはどんな空港なのでしょうか?

宮古空港とは

引用:宮古空港公式サイト

宮古空港の特徴
  • 就航している航空会社は「JAL(JTA)」と「ANA」の2社
  • 羽田空港から宮古空港へ就航している
  • 就航都市は本土から離島まで全6ヶ所
  • 宮古島の中心地「平良(ひらら)」に位置する
  • 空港内には沖縄土産のお店、レストラン、展望デッキなどがある
  • 近くにレンタカー会社がたくさんある

 

大手航空会社の「JAL(JTA)」と「ANA」の航空機が就航しています。

いずれも成田空港ではなく、羽田空港から就航しています。

下地島は国際線を合わせても東京・大阪・香港の3か所のみの就航ですが、宮古空港からは東京・大阪・名古屋・那覇・石垣・多良間まで就航しています。

なので、名古屋・那覇・石垣・多良間からお越しの場合も宮古空港を利用することになりますね。

また、宮古島の中心地に位置しており、近くにレンタカー会社や飲食店があるため立地がいいです。

宮古島の観光にレンタカーは必須ですが、色々なレンタカー会社から選べるのはポイントの一つだと思います。

引用:宮古空港公式サイト

そして空港内にも沖縄土産のお店レストランが数店舗並んでおり、滑走路が見渡せる展望デッキもあるのである程度時間をつぶせるようになっています。

下地島空港にももちろんお土産屋さんやレストランはあり、とてもおしゃれな雰囲気です。

ただ、より沖縄らしさやお値段的な手軽さで言うと宮古空港の方が長けています。

「やっぱり下地島より市街地から近い宮古空港の方が利便性はありそうね。沖縄土産や沖縄らしいものが食べられるレストランも宮古空港の方が充実してるわ。」

 

宮古島行きの大手航空会社とLCCの比較

LCCに比べて航空券の値段が高い大手航空会社ですが、お値段以上にJAL(JTA)やANAを利用するメリットは何なのでしょうか?

そこで、宮古島行きの場合の「JAL(JTA)/ANA」と「ジェットスター」を比較していきます。

※ジェットスターは基本運賃の「エコノミークラスのstarter運賃」の場合を記載しています。
※座席の広さやWi-Fiサービスは同じ航空会社でも航空機によりますが、それぞれ宮古島へ行くフライトの場合は下記の航空機になります。

JTA:ボーイング737-800(738/73H)

ANA:ボーイング787-8(78P)

ジェットスター:エアバスA320-200

下にまとめた表はこの航空機に該当する情報を記載しています。

航空会社 JAL(JTA)/ANA ジェットスター
航空券の料金※1 ¥57,380 ¥23,390
予約変更 無料 手数料がかかる
払い戻し 手数料がかかる 不可
座席の広さ 79㎝ 71㎝
機内Wi-Fi 使える 使えない
機内持ち込み荷物 10㎏以内(2個まで) 7㎏以内(2個まで)
預け入れ荷物 20㎏以内 別途料金
チェックインカウンター 近い 遠い
マイル 貯まる 貯まらない

※1 料金は2020年8月1日~8月2日の往復便の料金です。直前に買ったり、他の座席のクラスなどプランによって値段は変わります。

航空券の料金

大手航空会社の通常航空券は高く、LCCと比べると約2倍の料金になっていますね。

これは大手航空会社の最大のデメリットですが、早割だと通常よりかなり安くなる場合があります。

航空券のタイプや行先、どれくらい早く買うかどうかによって変わりますが、うまく購入できればLCCと同じくらいの料金になりそうです。

予約変更と払い戻し

JAL(JTA)やANAの場合は通常運賃の予約なら変更手数料はかかりませんが、早割で購入すると手数料はかかります。

また、払い戻しについてはいずれも手数料がかかります。

ジェットスターにいたっては予約変更でも手数料がかかり、払い戻しはできません。

航空券の種類、支払い前か後かなどでも値段等が変わるので、詳しくは以下をご覧ください。

 

座席の広さ

座席の広さはJAL(JTA)やANAの方が8㎝広いです。

ただ、宮古島へのフライトは3時間ほどなので多少狭くても許容範囲だと思います。

しかもジェットスターは追加料金¥5000のオプションプランを選ぶと、通常より20㎝も広い座席にすることができます。

大手でもクラスによって座席の広さが変わりますが、ジェットスターの方がコスパよく広い座席にすることができそうです。

機内Wi-Fi

JAL(JTA)とANAの場合はほとんどの航空機で無料で使うことができます。

航空機によって使えないものもありますが、宮古島行きのフライトに使われる航空機では2社ともWi-Fiサービスが付いています。

ジェットスターはいずれもWi-Fiサービスはまだついていません。

荷物

機内持ち込み荷物については、スーツケースと手回り品と合わせていずれも2個まで可能ですが、大手の方が3㎏多く持ち込めます。

預け入れ荷物に関しては大手は2社とも20㎏までですが、ジェットスターは別途料金がかかります。

ジェットスターはオプションプランによって重さの制限がバラバラなので、自分の持っていきたい荷物の量に応じてプランを選ぶといいでしょう。

チェックインカウンター

これは宮古島に限らず、大手航空会社は出発ロビーの真ん中など分かりやすい場所や、ターミナルに入って比較的近くにあります。

一方LCCは端っこや分かりづらい場所、場合によってはターミナルが離れた遠い場所にあることもあります。

那覇乗り換えでスカイマークを利用したときはスカイマークのカウンターが端っこすぎて迷ったり、バニラエアを利用したときはバスで10分ほどかけてターミナルを移動したこともありました。

LCCは新しくできたので、ターミナルも新しい場所に作ることになるのでしょうがないです。

宮古島行きのジェットスターもちょうど当てはまり、成田空港の第3ターミナルから就航しています。

第3ターミナルまでは、成田空港の駅を出て地上に出た後そこからチェックインカウンターまで10分、保安検査場から搭乗口までも10分はかかります。

マイル

JAL(JTA)の場合はJALマイレージバンク、ANAの場合はANAマイレージクラブに会員登録していればマイルを貯めることができます。

ジェットスターは基本運賃では貯めることができず、オプションプランによっては貯められますが、それでも運賃の25%となります。

ちなみにジェットスターはJALと共同運航する航空会社なので、貯まるマイルはJALマイレージバンクになります。

大手航空会社に向いている人

  • 航空券を早割で安く買える人
  • 予約変更や払い戻しなど柔軟に対応してもらいたい人
  • 機内でWi-Fiを利用したい人
  • 荷物をより多く持っていきたい人
  • チェックインカウンターが近くてスムーズに搭乗したい人
  • マイルを貯めたい人

 

航空券の値段の高さが欠点の大手航空会社ですが、例えばJALなら75日前までの購入で安くなる「ウルトラ先得」で半額以下になることも。

早く購入することでこのデメリットは解決できそうです。

一方、座席の広さに関してはジェットスターのオプションプランの方が広くなります。

JAL(JTA)やANAで座席を広くするとなると、追加料金がかなり高いです。

また、ジェットスターはプランによってサービスの充実具合がかなり変わります。

追加料金たった¥3000または¥5000の3つのプランから選べるので、予約変更などの柔軟さや座席の広さ、荷物の重量やマイルが貯められるかどうかは自分の好みに合わせてプランを選びましょう。

ジェットスターのオプションプランについては下記の記事で詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。

 

JTAってどんな航空会社?

引用:JTA公式サイト

羽田⇔宮古の直行便は、ANAとJALのグループ会社である「JTA(日本トランスオーシャン航空)」が就航しています。

JALと別の会社ではありますが、基本的なサービスは同じです。

ではJTAとはどんな航空会社なのか、JALとの違いも説明しながら見ていきましょう。

JTAの特徴
 

  • 就航都市は東京と那覇
  • 基本的なサービスはJALと同じ
  • JALとの違いは沖縄感あふれるサービス
  • オリジナルの機体「ジンベエジェット」に乗れるチャンスがある
  • JALマイルが貯まる

 

JTAは沖縄と本土を行き来している航空会社で、宮古⇔東京(羽田)でも直行便が出ています。

ちなみにRAC(琉球エアコミューター)は那覇を起点に周辺の離島へ就航している航空会社で、宮古から那覇、石垣、多良間へ就航しています。

JTAでもRACでも那覇まで行けるので、そこから乗り継ぎするという方法もあります。

引用:JTA公式サイト

基本的なサービスはJALと一緒ですが、沖縄の方言で機内アナウンスがされたり、制服がかりゆし(沖縄の伝統的なシャツ)だったりと、機内で沖縄を体感することができます。

また、「ジンベエジェット」というジンベエザメをモデルにしたJTAオリジナルの機体もあります。

事前にこの機体で予約することは残念ながらできませんが、乗ってみたい方はJTAで予約してみるのもいいかもしれません。

そしてJALのグループ会社なのでもちろんJALマイルは貯まります

JALマイルはネットショッピングや電子マネーのWAONでの支払いでもポイントが貯まるので、使っている人も多いのではないでしょうか?

そして羽田⇔宮古間では1158マイル貯まります!(参考:JAL公式サイト

JALマイレージバンク利用者は宮古島に行く際もJTAを利用すると良さそうですね。

「フライトから沖縄感を楽しみたい人、JALのマイルを貯めている人はJTAを使うのがおすすめ!」

 

 

宮古島行きのJTAとANAの比較

引用:ANA公式サイト

ANAも、JTAと同じく東京(羽田)⇔宮古で直行便が出ています。

どちらも大手航空会社で、質の高さや料金はほとんど変わりません。

JTAを利用するかANAを利用するか迷う方は、違いをまとめたので参考にしてみてください。

航空会社 JTA ANA
羽田空港のターミナル 第1ターミナル 第2ターミナル
宮古からの就航地域 東京・那覇 東京・大阪・名古屋・那覇
発着時刻 羽田6:45⇒宮古9:30
宮古19:35⇒羽田22:25
羽田11:40⇒宮古14:30
宮古15:20⇒羽田18:10
マイル JALマイレージバンク ANAマイレージクラブ
預け入れ荷物のサイズ 3辺の合計が230cm以内 3辺の合計が203cm以内。

羽田空港から出発する時点で、まずターミナルが違います。

特に電車で空港まで行く場合は降りる駅も違うので間違えないように気を付けましょう。

宮古から就航している地域は、ANAの場合は東京・那覇に加えて大阪と名古屋へも就航しています。

大阪から直行便で宮古島へ行く場合はANAかジェットスター、名古屋から行く場合はANAのみになります。

そしてJTAかANAかで迷った場合、一番注目するべきポイントは発着時刻でしょう。

JTAの場合、行きは朝早い時間で帰りは夜遅い時間です。

お住まいの地域によっては始発で間に合わなかったり、逆に帰りは終電が間に合わない場合もあるので、電車で空港まで行く人は交通面も考えましょう。

また、当たり前ですが貯められるマイルが異なり、JTAの場合は「JALマイレージバンク」、ANAは「ANAマイレージクラブ」です。

貯めているマイルも航空会社を選ぶ基準となるでしょう。

これからマイルを貯めようと考えている人は上記の動画を参考にしてみてください。

預け入れ荷物については、重さは2社とも20㎏までですがサイズがJTAの方がより大きいものも可能です。

JTAで航空券を買うべき人
  • フライトから沖縄感を味わいたい人
  • 東京または那覇から利用する人
  • できるだけ早く宮古島に到着して、帰りも夕方まで宮古島にいたい人
  • JALでマイルを貯めている人
  • 3辺合計203㎝以上の預け入れ荷物を持っていきたい人

 

ANAで航空券を買うべき人
  • 東京・大阪・名古屋・那覇のいずれかから利用する人
  • 羽田に6:45出発じゃ始発でも間に合わない人
  • 羽田に22:25到着じゃ終電が間に合わない人
  • ANAでマイルを貯めている人

 

JTAを使うかANAを使うかは上記の点も参考にして選んでみてください。

 

エアトリで航空券を見る

 

那覇で乗り継ぎして宮古島へ行く

直行便について解説してきましたが、那覇で乗り継ぎする場合についても簡単に紹介します。

2020年5月現在、羽田から那覇へ行く場合は「JAL、ANA、スカイマーク」が就航し、成田から那覇へ行く場合は「ANA、ジェットスター、ピーチ」が就航しています。

那覇で乗り継ぎする人
  • 直行便だと時間が合わない人
  • 那覇で観光してから宮古島に行きたい人

 

各航空会社の直行便の発着時刻は以下の通りです。

  東京⇒宮古 宮古⇒東京
JTA 6:45⇒9:30 19:35⇒22:25
ANA 11:40⇒14:30 15:20⇒18:10
ジェットスター 7:20⇒10:30 11:10⇒14:00

各航空会社で一日に1本しか出ていないので、予定が組みづら買ったり、お住まいの最寄り駅によっては始発や終電が間に合わない場合もありますね。

しかし、那覇までであれば羽田からは12本成田からは6本出ており、選べる時間の枠が広がります。

航空会社をまたいだフライトを選んだり、より安い航空券を探すのであれば、各航空会社の公式サイトよりも航空券の予約サイトで購入する方が効率的です。

また、直行便を買う場合でも大半が予約サイトから購入する方が安く済みます。

ただし、ジェットスターに関しては対応している予約サイトが少なく、あったとしても公式サイトの方が安いので注意しましょう。

 

JAL・ANAの航空券⇒エアトリで航空券を見る

 

一度の旅行で那覇と宮古島両方に行く人はたくさんいらっしゃいますし、そういったツアーもあります。

沖縄が好きなら、沖縄本島と離島をはしごして観光するのも効率が良いのでおすすめです。

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まとめ

  • 羽田空港から宮古空港へ「JAL(JTA)」と「ANA」の直行便が就航している
  • 宮古空港は平良に位置し、レンタカー会社や飲食店が周辺にたくさんある
  • 大手航空会社の航空券は、早く購入することで「値段が高い」というデメリットを解決
  • より充実したサービスを求めるなら大手航空会社を選ぶべきだが、ジェットスターのオプションプランにも大手に負けないサービスがある
  • JTAは基本的なサービスはJALと同じだが、沖縄感を味わえる仕様となっている
  • JALとANAでどちらに乗るかは、主に発着時間とマイルで自分の好みを方を選ぼう
  • 発着時間や旅程によっては、那覇で乗り継ぎする方法も視野に入れると良い
  • 公式サイトより予約サイトを利用した方が効率的に安い航空券が見つかりやすい

 

空港の場所やサービスをトータルで考えると、やはりJTAかANAの方が魅力的だと感じます。

しかし、航空券の購入タイミングや出発地域、荷物の重量によってはLCCの方が良い場合もあったり、コスパを考えると大手の方が良い場合もあったりと様々です。

まずは予約サイトで検索し、あなたにぴったりの航空券を探してみましょう(*^^*)

JAL・ANAの航空券⇒エアトリで航空券を見る

ジェットスターの航空券⇒ジェットスターのHPで航空券を見る

 

成田空港から宮古島への直行便について知りたい方は下記の記事をご覧ください。

 

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