「楽天ポイントもANAマイルも1枚で貯まる」と聞いて、楽天ANAマイレージクラブカードが気になっていませんか。この記事は、2023年当時にカードを整理したときの記録をもとに、ちょっぴー(猫)とろっぐ(犬)でまとめ直したものです。楽天カードとの違い、そして2枚持ちできるのかを、順番に整理しました。

ねえろっぐ、楽天カードと楽天ANAマイレージクラブカードって、名前は違うけど何が違うの?

ざっくり言うと、楽天カードにANAマイルを貯める機能を足したのが楽天ANAマイレージクラブカードだよ。似た名前の「ANAカード」も出てくるから、3枚まとめて見ていこう。

2枚持ちできるのかも知りたい!
この記事で分かること
- 楽天カードと楽天ANAマイレージクラブカードは何が違うのか
- 楽天カードと楽天ANAマイレージクラブカードは2枚持ちできるのか
- 楽天ANAマイレージクラブカードのメリットとデメリット
前半で「楽天カードと楽天ANAマイレージクラブカードの違い」を整理し、後半で楽天ANAマイレージクラブカードの「メリット・デメリット」を記録しました。
同じような名前のカードに「ANAカード」もあるので、比較対象に入れています。カードの作り方から知りたいときは楽天カードの作り方の記事も合わせて読んでみてください。
ANAマイルを貯めたいけれど、どのカードが一番お得か迷っている。そんなときはこのまま読み進めてみてください。


楽天ANAマイレージクラブカードとは?

楽天ANAマイレージクラブカードは、「楽天ポイント」か「ANAマイル」を貯められるカードです。
つまり、「楽天カード」というクレジットカードに「ANAマイレージクラブカード」の会員証機能を足したカードということです。
カードの内容は楽天ANAマイレージクラブカード公式サイトでも確認できます。
楽天カードとは?
年会費永年無料で、楽天ポイントが100円につき1ポイント貯まるクレジットカードです(2023年当時/)。詳しくは「楽天カードの作り方!節約に繋がる3つの使い方とは?」で記録しているので、よければ併せて読んでみてください。
ANAマイレージクラブカードとは?
ANAマイレージクラブに加入している人に発行され、ANAマイルを貯めたり交換したりするために使うカードです。このカードにクレジット機能を付けたものが「ANAカード」です。
名前が似ていて分かりづらいので、改めてまとめると以下の通りです。
- 楽天カード
→楽天ポイントが貯まるクレジットカード - ANAマイレージクラブカード
→ANAマイルを貯める・交換する用途で使う会員カード - ANAカード
→ANAマイレージクラブカード+クレジット機能 - 楽天ANAマイレージクラブカード
→楽天カード+ANAマイレージクラブカード
楽天ANAマイレージクラブカードのベースはあくまで楽天カードで、そこにANAマイルも貯められる機能が付いている。そう覚えておきましょう。
楽天カード・楽天ANAマイレージクラブカード・ANAカードの違い

3枚並べると、どこが一番違うの?

特に効いてくるのは「年会費」と「ポイント還元率」。表で見比べてみよう。
「楽天カード」「楽天ANAマイレージクラブカード」「ANAカード」の違いは以下の表の通りです。
※ANAカードは複数種類がありますが、一番ベーシックな「JCB一般カード」で比較しています。
※料金・還元率・特典は2023年当時のもので、最新の内容はです。
| 楽天カード | 楽天ANAマイレージクラブカード | ANAカード (JCB一般カード) | |
|---|---|---|---|
| 年会費 | 永年無料 | 550円(税込) ※年に1回利用すれば無料 | 2,200円(税込) |
| 貯まるポイント | 楽天ポイント | 楽天ポイント or ANAマイル | Oki Dokiポイント or ANAマイル |
| ポイント還元率 | 1% | 楽天ポイント:1% ANAマイル:0.5% | 通常:0.5% ANA航空券の購入:1.5% |
| 国際ブランド | ・JCB ・VISA ・Mastercard ・American Express | ・JCB ・VISA ・Mastercard | ・JCB |
| フライトマイル | × | ◯ | ◯ |
| ボーナスマイル | × | × | ◯ |
| 付帯機能 | ・楽天ポイントカード ・楽天Edy | ・楽天ポイントカード ・楽天Edy | 楽天Edy |
| 付帯カード | ・家族カード ・ETCカード | ・家族カード ・ETCカード | ・家族カード ・ETCカード ・QUICPay ・ANA ・QUICPay+nanaco ・PiTaPa |
| 付帯保険 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 | 最高1,000万円 |
| 入会特典 | 5,000ポイント | 5,000ポイント | 1,000マイル |
特に「年会費」と「ポイント還元率」に違いがあります。(ANAカードの国際ブランドは「Visa一般カード」や「Mastercard一般カード」もあり、そこは大きく変わりません。)
ANAマイルを貯めることに焦点を当てると、ANAカードは「ANA航空券の購入」で還元率が1.5%に上がったり、「ANA航空機の搭乗」でボーナスマイルがもらえたりします(いずれも2023年当時/)。他社カードと横並びで比べたいときはクレジットカードのおすすめ比較も参考になります。

ANAマイルを効率よく貯めるだけなら、ANAカードのほうが向いているね。
楽天カードと楽天ANAマイレージクラブカードの2枚持ちは可能?
結論、「楽天カード×楽天ANAマイレージクラブカード」の2枚持ちはできません。
楽天ANAマイレージクラブカードは楽天カードの機能を付帯しているため、2枚持つ必要がないからです。

楽天PINKカードや楽天ゴールドカードなど、他の種類の楽天カードとの2枚持ちも不可だよ。
楽天ANAマイレージクラブカードは、他の楽天カードと組み合わせできない。そう覚えておきましょう。
一方で、「楽天カード×ANAカード」「楽天ANAマイレージクラブカード×ANAカード」の2枚持ちは可能です。
- 楽天カード×楽天ANAマイレージクラブカード:×
- 楽天カード×ANAカード:◯
- 楽天ANAマイレージクラブカード×ANAカード:◯
楽天カードと楽天ANAマイレージクラブカードどっちがお得?
2枚持ちできないのでどちらか一つを選ぶことになりますが、『楽天カード』の方がお得なカードと言えます。
ANAマイルを貯めようとして「ANAマイルコース」を選ぶと、以下のデメリットが出てしまうからです。
- マイル還元率が0.5%で貯まりにくい
- ANA搭乗時や更新時のボーナスがもらえない
- 楽天ポイント→ANAマイルの交換で半減してしまう
そのうえ、「楽天会員ランクアップ」や「楽天市場のキャンペーンで大量の楽天ポイントをゲットできる」といった楽天カードのメリットも受け取れず、悪いところ取りになりがちです。
1枚に集約できるのは便利ですが、楽天ポイントは「楽天カード」で、ANAマイルは「ANAカード」で貯めるのがベストな選択でしょう。
つまり、楽天ポイントもANAマイルも貯めたいなら、『楽天カード×ANAカード』の2枚持ちがおすすめです。

楽天銀行カードも同じで、1枚で2つの大きな機能を持たせると、還元率が下がるなどのデメリットが出やすいんだ。使い分けたほうが、ポイントもマイルも貯まる効率は良くなるよ。
楽天銀行カードが気になる方は、以下の記事も見てみてくださいね。
楽天ANAマイレージクラブカードの8つのメリット
楽天ANAマイレージクラブカードには以下の8つのメリットがあります。
- 年会費は実質0円
- 入会特典で5,000ポイントもらえる
- フライトでマイルを貯められる
- 貯めるポイントをANAマイルか楽天ポイントで選べる
- 楽天ポイント→ANAマイルへ自動交換できる
- 楽天Edyと楽天ポイントカードが付帯
- 海外旅行傷害保険が付帯
- 家族カードとETCカードが作れる
①年会費は実質0円
楽天ANAマイレージクラブカードの年会費は550円(税込)ですが、年に1回でも利用すれば無料になります(2023年当時/)。
同じくANAマイルを貯められてクレジット機能が付く「ANAカード」は、ベーシックタイプでも年会費が2,200円かかります(2023年当時/)。

年に1回使うだけで0円になるのはうれしいね!
②入会特典で5,000ポイントもらえる
新規入会で2,000ポイント、利用で3,000ポイントの楽天ポイントがもらえます(2023年当時/)。
カードを作って1回使えば、年会費が無料になりつつ、合計5,000円分のポイントをゲットできます。
③フライトでマイルを貯められる
ANAマイレージクラブカードの機能が付帯しているため、ショッピングだけでなく、ANAや提携航空会社のフライトでもマイルが貯まります。
提携航空会社はユナイテッド航空やアシアナ航空など複数あります。
詳細を知りたいときは「提携航空会社一覧(公式)」を見てみてくださいね。
④貯めるポイントをANAマイルか楽天ポイントで選べる

ANAマイルを貯められる「ANAマイルコース」か、楽天ポイントを貯められる「楽天ポイントコース」を選べます。
2つのコースの違いは以下の通りです。
| コース名 | ANAマイルコース | 楽天ポイントコース |
|---|---|---|
| 貯まるポイント | ANAマイル | 楽天ポイント |
| 還元率 | 0.5%(200円に付き1マイル) | 1%(100円に付き1ポイント) |
還元率は楽天ポイントの方が高いですが、年会費が実質無料でマイルを貯められると考えれば、0.5%も低くはありません。
いつでも自由に設定変更できるので、ライフスタイルやタイミングに合わせて使い分けるといいでしょう。

普段は「楽天ポイントコース」にしておいて、飛行機に乗るときだけ「ANAマイルコース」に変える。この切り替えが効率いいよ。
⑤楽天ポイント→ANAマイルへ自動交換できる
楽天ANAマイレージクラブカードなら、「楽天ポイント→ANAマイル」への交換が簡単にできます。
通常、楽天ポイント→ANAマイルへの交換には以下の条件があります(2023年当時/)。
- 24時間に1回交換可能
- 1回の交換上限は1,000ポイント/回
- 1か月の交換上限は20,000ポイント/月
1日あたりの交換上限は1,000ポイントなので、例えば20,000ポイント交換したければ20日間かけて申請しなければなりません。
楽天ANAマイレージクラブカードで「ANAマイルコース」を選んでいれば、毎月楽天ポイントからANAマイルへ自動で交換されます。

楽天市場など、楽天カード以外の手段で楽天ポイントをたくさん貯めていて、そのマイルで飛行機に乗りたい人には向いているね。
⑥楽天Edyと楽天ポイントカードが付帯

楽天カードの機能が付帯しているため、楽天Edy機能・楽天ポイントカード機能も利用できます。
つまり、1枚で4役の機能を持ったカードで、複数枚を持ち歩くのが面倒な人にぴったりです。

ただし、通常の楽天カードでも「Edy機能」と「ポイントカード機能」は付けられるよ。
⑦海外旅行傷害保険が付帯
実質0円で使えるカードでありながら、海外旅行傷害保険も付帯しています。
最高2,000万円の補償が付いていますが(2023年当時/)、利用付帯なので注意しましょう。
利用付帯とは?
一定の条件を満たすことで使える付帯機能のこと。海外旅行傷害保険の条件は、日本を出国する前に「渡航先への航空券」などを、該当の楽天カードで支払うことです。
反対に、条件を満たさなくても持っているだけで保険が適用されるものを「自動付帯」といいます。

通常の楽天カードも「利用付帯」だから、保険の適用条件は同じだよ。
以下の記事では、おすすめの海外旅行保険付きクレジットカードをまとめています。気になる人は併せてチェックしてみてくださいね。
⑧家族カードとETCカードが作れる
楽天カードの本会員と同じ口座から引き落としができる「家族カード」を発行できます。
引き落とし口座をまとめて家計の管理を楽にしたり、審査に不安がある家族でも使えて便利です。家族カードの仕組みは楽天カードの家族カードの記事で詳しく整理しています。
家族カードの詳細は以下の記事もチェックしてみてくださいね。
また、ETCカードを作ることもできます。
高速道路の利用料金に応じて、楽天ポイントまたはANAマイルを貯められます。

付帯カードまで作れるのは、家族で使いたい人にうれしいね。
楽天ANAマイレージクラブカードの5つのデメリット
楽天ANAマイレージクラブカードのデメリットは以下の5つです。
- 年に1回使わないと年会費がかかる
- ANAマイルの有効期限は3年
- ボーナスマイルがない
- 楽天ポイント→ANAマイルへの交換はレートが悪い
- ANAマイルコースは楽天会員ランクが上がらない
①年に1回使わないと年会費がかかる
楽天カードのように完全無料なわけではなく、年に1回利用することで年会費が無料になります。
放置して利用していないと年会費550円(税込)がかかってしまうので、注意しましょう(2023年当時/)。

サブカードにすると、つい使わずに年会費がかかっちゃうことがあるんだ。ここはうっかりしやすいポイントだね。
②ANAマイルの有効期限は3年
楽天ポイントは期間限定ポイントでなければ期限がないのに対し、ANAマイルは3年という期限があります(2023年当時/)。
ある程度貯めて旅行のときに一気に使おうと思っていても、期限が失効してしまうリスクがあるので注意が必要です。

せっかく貯めたマイルが失効したらもったいないから、こまめに使うか楽天ポイントに交換しておこう。
③ボーナスマイルがない
ANAカードで付与される「搭乗ボーナスマイル」や「更新マイル」といった特典はありません。
あくまで楽天カードが発行しているカードなので、ANAを利用することによる特典は付かないのです。

マイルを最大限に貯めたい人には、ここは物足りないかも。
④楽天ポイント→ANAマイルへの交換はレートが悪い
楽天ポイントとANAマイルは相互に交換できますが、楽天ポイント→ANAマイルへの交換ではポイントが「半減」してしまいます(2023年当時/)。
- 楽天ポイント2ポイント
→ ANAマイル1マイル - ANAマイル10,000マイル
→楽天ポイント10,000ポイント
申請不要で自動交換できるのはメリットですが、レートが悪いのであまり交換しないほうがいいでしょう。
⑤ANAマイルコースは楽天会員ランクが上がらない
ANAマイルを貯める「ANAマイルコース」を選ぶと、どんなに楽天ポイントを獲得しても会員ランクが上がりません。
楽天会員ランクとは?
一定の条件を満たすとランクアップするシステム。会員ランクは以下の5つに分かれています。
- レギュラー
- シルバー
- ゴールド
- プラチナ
- ダイヤモンド
例えば、過去6ヶ月間で2,000ポイント以上かつ15回以上獲得すると「プラチナ会員」になれます。特典として、通常年会費が550円(税込)かかるETCカードを無料で使えたり、誕生月に500ポイントもらえたりします(2023年当時/)。
長期で使うほど恩恵が大きくなるので、ランクアップしないのは少し痛手かなと思います。

うちは2023年当時ダイヤモンド会員で、毎月18日は楽天市場の買い物でポイントが最大4倍になっていたよ。ふるさと納税みたいな大きな買い物のときに効いてくるんだ()。
まとめ:『楽天カード×ANAカード』の2枚持ちがおすすめ!
楽天ポイントもANAマイルも貯められてお得そうに見える「楽天ANAマイレージクラブカード」ですが、マイルの還元率ではANAカードに劣り、楽天ポイントの貯めやすさでは楽天カードに劣ってしまうカードでした。
「まずは年会費をかけずにANAマイルを貯めてみたい」という人にはおすすめですが、ポイントやマイルの獲得効率を考えると、『楽天カード×ANAカード』の2枚持ちがおすすめです。
「楽天カード」でお得に楽天ポイントを貯めつつ、「ANAカード」で効率的にANAマイルを貯めていきましょう。他のカードとも見比べたいときはクレジットカードのおすすめ比較もどうぞ。

1枚にまとめるか、2枚で役割分担するか。ここが結論の分かれ目だね。

じゃあわたしは、ポイントもマイルも欲張って2枚持ちにするー!
それぞれのカードが気になった人は、以下のリンクから確認してみてくださいね。
楽天カードの詳細を見てみる >>
ANAカードの詳細を見てみる >>
楽天ANAマイレージクラブカード公式サイトの詳細を見てみる >>




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