楽天カードにEdyがいらない2つの理由|楽天ペイとの違いは何?

楽天カードにEdyがいらない2つの理由

※この記事にはプロモーションが含まれています。

本記事で解決できるお悩み

  • 楽天カードにEdy機能はいるの?いらないの?
  • 楽天Edyのメリット・デメリットを知りたい!
  • 楽天Edyと楽天ペイってどう違うの?

楽天カードを作るときに付帯機能として選択できる『楽天Edyですが、利便性がわからないと付帯すべきかどうか悩みますよね...

先に結論を言うと、楽天カードに楽天Edy機能はいらないです。

本記事を読むことで、楽天Edyがいらない理由を理解し、Edy機能を付帯すべきかどうかで悩むことなく楽天カードを発行できるようになります。

記事の前半では「楽天Edyの概要とメリット・デメリット」を解説し、それを踏まえて後半では「楽天Edyがいらない理由について解説していきます。

↓気になるところまで読み飛ばす↓

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楽天Edyとは?

楽天Edyとは、プリペイド式(前払い式)電子マネーです。

事前にチャージすることで、楽天Edy加盟店やネットショッピングでの支払いに使用できます。

また、非接触型タッチ決済なので、読み取り端末にかざすだけで決済できるのも特徴です。

チャージ方法

楽天Edyはチャージ方法がたくさんありますが、主に以下5種類の方法がメインになります。

楽天Edyのチャージ方法
  1. 現金
  2. クレジットカード
  3. 銀行口座
  4. 楽天ポイント
  5. オートチャージ

現金・クレジットカード・銀行口座の引き落としでチャージができるほか、楽天ポイントを楽天Edyとして利用することも可能です。

オートチャージはいらない?

個人的には、オートチャージ設定はいらないと思っています。

オートチャージとは、Edy残高がオートチャージの設定金額以下になった際に自動的にチャージされる設定のことです。(ファミリーマートやローソンなどEdyオートチャージ対象店舗に限る)

オートチャージ設定の使用例

設定:残高が3,000円以下になったら、3,000円を自動的にチャージする

使用例:支払い前の残高が2,000円で、2,500円の支払いをする場合

  • 3,000円チャージされて一旦残高は5,000円になる
  • そこから2,500円支払われ、支払い後の残高は2,500円になる

※支払い前の残高が基準となり、支払い後の残高にさらにチャージされることはありません。

この場合、支払い後の残高は2,500円でキープされ、次のお会計時にまたチャージされるという仕組みです。

手動でチャージする手間が省けて便利な一方で、使えば使うだけチャージされていき、感覚的にはクレジットカードと同じ使い方になってしまいます。

お金の管理がしやすいというメリットが失われてしまうため、オートチャージ設定はしないほうがいいでしょう。

私も楽天Edyをオートチャージ設定で使ったことがありますが、いくらでも使えてしまうので無駄遣いをすることもありました。上限なく使いたいのであれば、ポイントが貯まりやすいクレジットカードを使った方がお得です。

楽天Edyの使い方

楽天Edyは以下の3ステップで使うことができます。

楽天Edyの使い方3ステップ
  1. 楽天Edyにお金をチャージする
  2. 支払い時に「楽天Edyで」と伝える
  3. 読み取り機に楽天Edyをかざす

楽天Edyを付帯している「カード」、または楽天Edyアプリを入れいてる「スマホ」を使います。

レジでの支払い時の対応としては、店員さんに「楽天Edyで」と伝えればOK

あとは指定の端末にカードまたはスマホをかざして、「シャリ〜ン♪」と音が鳴ったら決済完了です。

読み取り機にかざすだけなので、使い方はとても簡単ですね。

チャージができていないと支払えないので、事前に残高の確認はしておきましょう。

楽天Edyのポイントの貯まり方

楽天Edyは、支払いとチャージで楽天ポイントが貯まります

それぞれ200円につき1ポイント貯まる(還元率0.5%)なので、楽天カードでチャージして楽天Edy支払いをすれば「0.5%+0.5%=還元率1%」になります。

例えば、1,000円チャージしたら5ポイント獲得、その1,000円を支払いに使ったら5ポイント獲得し、合計で10ポイント獲得できます。

ポイントアップキャンペーンを使えば、さらにポイントをゲットすることもできますよ。

楽天Edyのポイントアップキャンペーン例

  • 初めて、楽天ペイアプリ内の楽天Edyにチャージすると200ポイントをプレゼント
  • 期間中に「かねひで」にて「かねひでEdy-楽天ポイントカード」で1日あたり1,000円(税込)以上お支払いすると10円分のEdyをプレゼント

参考:楽天Edy「おトクなキャンペーン実施中」

上記の通り、もらえるポイント数が少なかったり、条件が厳しかったりするキャンペーンが多いので、あまり当てにしない方がいいでしょう。

楽天Edyの3つのメリット

楽天Edyには以下3つのメリットがあります。

楽天Edyの3つのメリット
  1. スムーズに支払いができる
  2. 前払い式なのでお金を管理しやすい
  3. 使える店舗が多い

以下でそれぞれ詳しく解説しますね。

①スムーズに支払いができる

読み取り機に「かざすだけ」でスピーディに決済を済ませることができます。

スマホに楽天Edyを入れている場合でも、スマホを起動せずにそのままかざすだけでOK

QRコード決済のように「スマホを起動→アプリを起動→QRコード画面を表示」といったアクションがなく、素早く決済ができます。

クレジットカードは暗証番号を入れるアクションがありますし、キャッシュレス決済の中で一番スピーディな支払い方法でしょう。

また、オフライン状況下でも支払いが可能です。

通信環境が悪い場所での支払いや、速度制限がかかっているスマホでの支払いでも安心して利用できます。

②前払い式なのでお金を管理しやすい

オートチャージ設定をしていなければ、上限まで使い切るとそれ以上は買い物ができなくなります

再度チャージをする手間がかかるため、後払いのクレジットカードのように使い過ぎてしまう心配がありません。

1回あたりのチャージ上限は25,000円、残高の上限は50,000円です。

例えば、月初めに1ヶ月分の予算として25,000円チャージし、その範囲内でやりくりすれば節約にもなるでしょう。

つい無駄遣いをしてしまう費用に対して、例えば「外食代は上限10,000円の楽天Edyで支払う」などと決めるのもおすすめの使い方です。

③使える店舗が多い

楽天Edyは全国100万ヶ所以上で使えます。

コンビニ、スーパー、ドラッグストア、飲食店、雑貨店など多様なジャンルのお店が加盟店です。

具体的な加盟店は以下の通り。

楽天Edyが使える加盟店
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • イトーヨーカドー
  • 東急ストア
  • マツモトキヨシ
  • ウェルシア
  • マクドナルド
  • サンマルクカフェ
  • ガスト
  • 紀伊國屋書店
  • ビックカメラ
  • ロフト etc...

また、AmazonやLINE STOREなどのネットショッピングにも対応しています。

町中でよく目にする有名店など、利用できる場所が多いのはメリットになりますね。

楽天Edyの4つのデメリット

楽天Edyのデメリットは以下の4つです。

楽天Edyの4つのデメリット
  1. ポイント還元率が低い
  2. 公共料金の支払いに未対応
  3. 一度チャージしたら払い戻しできない
  4. 期間限定ポイントは使えない

ポイント還元率が低い

楽天Edyでの支払いで付くポイントは200円に1ポイントで、還元率は0.5%です。

クレジットカードの還元率は1%以上であることが多く、特に楽天カードであれば通常1%、楽天市場での支払いなら3%に上がります。

楽天カードでチャージ→楽天Edyで支払えば1%になりますが、だったら最初から楽天カードで支払った方が効率的ですよね。

また、楽天Edyは200円未満の端数の支払いにはポイントがつきません

100円以上でポイントが付く楽天カードの方がお得だと言えます。

楽天カードの詳細については、以下の記事をチェックしてみてくださいね。

楽天カードの作り方!節約に繋がる3つの使い方とは?

楽天クレジットカードの作り方

公共料金の支払いに未対応

楽天Edyは電気・ガス・水道・電話など、公共料金の支払いに利用することはできません

毎月支払う大きな出費に対して、ポイント獲得ができないのは残念なところです。

同じくキャッシュレス決済の「楽天ペイ」なら、請求書(振込票)に記載されているバーコードを読み取れば支払いができます。

一度チャージしたら払い戻しできない

楽天Edyに一度チャージをすると、現金に払い戻しすることはできません

「もうEdyは使わない」という場合でも、チャージした分は端数まで使い切るしかないのです。

オートチャージ設定などでまとまった金額をチャージすると、使い切れない場合もあるので注意しましょう。

期間限定ポイントは使えない

ポイントからもチャージができる楽天Edyですが、期間限定ポイントは対象外です。

期間限定ポイントは、キャンペーンの特典ポイントなどで貯まり、期限が1ヶ月程度なのですぐに使い切る必要があります。

その点、楽天ペイなら期間限定ポイントも利用できて、ポイントを無駄にしてしまうリスクを減らせます。

楽天Edyと楽天ペイの違い

楽天Edyは事前にチャージし、機械にかざすことで支払う「電子マネー」であるのに対し、楽天ペイはアプリのバーコード画面をレジで読み取って支払う「QRコード決済」です。

この2つは混同されがちですが、キャッシュレス決済として種類が違います

また、ここまで挙げてきたメリット・デメリットを踏まえて違いを整理すると以下の通りです。

楽天Edy楽天ペイ
種類電子マネーQRコード決済
支払い方法前払い後払い
年会費無料無料
使える店舗数100万ヶ所以上(2022年6月時点)500万ヶ所以上(2020年11月末時点)
ポイント還元率0.5%(最大1%)1%(最大1.5%)
公共料金の
支払い
×
期間限定
ポイント
×

年会費はどちらも無料ですが、全体的に楽天ペイの方が利便性が高いです。

たしかに「楽天Edy」より「楽天ペイ」のマークの方がよく見かけるかも...
還元率も楽天ペイの方が高くてお得に使えます。

楽天カードにEdy機能がいらない2つの理由

無料なので付帯させて損をすることはありませんが、楽天Edy機能はいらないと考えて良いでしょう。

その理由は以下の2つです。

楽天カードにEdy機能がいらない2つの理由
  1. 楽天Edyはポイント還元率が低いから
  2. 楽天Edyは使える店舗数がそこまで多くないから

楽天Edyのポイント還元率は0.5%である一方で、楽天カードは通常1%なので、わざわざ付帯機能の楽天Edyを使う必要がありません

「楽天Edyは使えるけど、楽天カードは使えない」という店舗があれば活躍しますが、電子マネーが使えてクレジットカードが使えないお店はあまりないでしょう。

また、店舗数についてもクレジットカードの方が圧倒的に多いため、楽天カードに勝る点がないのです。

楽天Edyも楽天カードも使えるお店なら、楽天カードを使った方がお得なので、楽天Edyを使う必要はないですよね。

楽天カードにEdy機能が必要なケース

あまり大きなメリットがない楽天Edyですが、必要なケースもあります。

楽天Edyが必要な2つのケース
  1. ポイント還元率よりも支払いの速さを重視したい人
  2. 一部の支払いで利用してお金の管理をしたい人

ポイント還元率よりも支払いの速さを重視したい人

楽天Edyの最大のメリットは支払いがスピーディなところです。

たしかにクレジットカードは暗証番号を入れるなどでタイムラグが発生するため、急ぎの際には便利になりそうです。

ただし、長い目で見るとクレジットカードの方がポイントがより多く貯まるため、普段はできるだけ楽天カード払いにした方がいいでしょう。

一部の支払いで利用してお金の管理をしたい人

前払い式でお金を管理しやすいため、無駄遣いを減らしたい場合におすすめです。

チャージの手間や使える店舗数を考えると、全ての支払を楽天Edyにするのは難しいです。

そのため、一部の支払いだけ楽天Edyにすることで、上限を決めて支出のコントロールをするといいでしょう。

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まとめ:楽天カードにEdy機能はいらない!支払いの速さを求めるならアリ

今回ご紹介した「楽天カードにEdy機能がいらない2つの理由」で、楽天カードにEdyを付帯させるかどうかの結論が出たと思います。

よりお得に楽天ポイントを貯めるために使うべき支払い方法も理解できましたね。

最後に、ご紹介した内容をおさらいしておきましょう。

楽天カードにEdy機能がいらない2つの理由
  1. 楽天Edyはポイント還元率が低いから
  2. 楽天Edyは使える店舗数がそこまで多くないから
楽天Edyが必要な2つのケース
  1. ポイント還元率よりも支払いの速さを重視したい人
  2. 一部の支払いで利用してお金の管理をしたい人

ポイント還元率を重要視するなら『楽天カード』を発行し、クレジットカード払いをするのがおすすめです。

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楽天カードの作り方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。

楽天カードの作り方!節約に繋がる3つの使い方とは?

楽天クレジットカードの作り方
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