こんにちは、choppiです。
楽天ふるさと納税をしようと思っているけど、いつやるのが一番お得なんだろう?
キャンペーンがたくさんあってよく分からないな……
こんな悩みを抱えている方に向けて、本記事では【楽天ふるさと納税がお得に利用できるタイミング】について解説します。
✔ 本記事を読むことで解決できるお悩み
- 楽天ふるさと納税でポイント還元率が高いのはどのタイミング?
- 一番ポイント還元率を高く納税するための手順は?
- 具体的にお得な日は何月何日?
✔ 本記事の信頼性
記事を読み終えると、楽天ふるさと納税を最大限にお得に利用する方法を理解したうえで、具体的にいつ利用するべきか知ることができます。
お得に楽天ふるさと納税を利用するための手順も解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
それでは、早速順番に解説していきます。
楽天ふるさと納税を選ぶ理由
ふるさと納税サイトは他にもたくさん存在しますが、なぜ「楽天ふるさと納税」を選ぶべきなのかをまずは理解しておきましょう。
主要なふるさと納税サイト5つを比較してみました。
サイト名 | 自治体数 | 返礼品数 | ポイントの種類 | ポイント還元率 |
楽天ふるさと納税 | 1,584 | 493,957 | 楽天ポイント | 最大31% |
ふるなび | 1,160 | 446,684 | ふるなびコイン(楽天ポイント、Amazonギフト券、dポイントなどに交換可能) | 最大20% |
マイナビふるさと納税 | 152 | 75,912 | Amazonギフト券 | 10% |
ふるさとチョイス | 1,654 | 539,100 | チョイスマイル(楽天ポイント、Amazonギフト券、dポイントなどに交換可能) | 最大9% |
さとふる | 1,265 | 285,467 | 原則なし(キャンペーンでPayPayボーナスがもらえるタイミングはある) | - |
自治体数や返礼品数は「ふるさとチョイス」が一番多いですが、楽天ふるさと納税も十分多い数です。
どれだけお得になるかを左右する「ポイント還元率」については、「楽天ふるさと納税」が最大31%で一番高いサイトになります。
楽天ポイントを貯めていないと微妙に思うかもしれませんが、お得にポイントを貯められる(=現金に換算できるポイントが多い)ので、この機会に楽天ポイントを貯め始めてもいいかもしれません。
楽天ふるさと納税で最大31%ポイント還元される仕組み
「なんでそんなに還元率高くなるの?」と思った方も多いでしょう。
あくまでも"最大"ということは条件があるということです。「何をすれば還元率が上がるのか」も把握しておきましょう。
条件 | 倍率 | エントリーの有無 |
楽天会員 | +1 | 不要 |
SPU(スーパーポイントアッププログラム) | 最大+15 | 不要 |
買回りキャンペーン(スーパーセール・お買い物マラソン) | 最大+9 | 要エントリー |
勝ったら倍キャンペーン | +2(+3) | 要エントリー |
毎月5と0のつく日 | +2 | 要エントリー |
39ショップエントリー | +1 | 要エントリー |
合計 | 最大31% | - |
上記のように、エントリー不要で常時適用される「楽天会員」と「SPU」にプラスして、期間中にエントリーすることで適用される「キャンペーン」を合わせると、最大31%還元になります。
以下で還元率を左右する「SPU」についても解説しておきますね。
ポイント還元率を左右するSPUの仕組み
引用:楽天公式サイト
「SPU」とは、楽天グループのサービスを使えば使うほどポイントアップする仕組みのことです。
サービス | 倍率 | 条件 |
楽天カード | +2 | 楽天カードを利用して楽天市場で買い物 |
楽天プレミアムカード | +2 | 楽天カード(プレミアム)を利用して楽天市場で買い物 |
楽天銀行+楽天カード | +1 | 楽天銀行の口座から楽天カード引き落とし+楽天銀行で給与・賞与・年金の受け取り |
楽天証券 投資信託 | +0.5 | 当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託) |
楽天証券 米国株式 | +0.5 | 当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済) |
楽天モバイル+会員ランク特典 | +3 | Rakuten最強プラン契約&ダイヤモンド会員 |
楽天モバイルキャリア決済 | +0.5 | 月に2,000円(税込)以上の料金をお支払い |
Rakuten Turbo/楽天ひかり | +1 | Rakuten Turboまたは楽天ひかりの契約 |
楽天ウォレット | +0.5 | 暗号資産現物取引で月に30,000円以上購入 |
楽天トラベル | +1 | 月1回5,000円以上利用 |
楽天ブックス | +0.5 | 月1回1注文1,000円以上お買い物 |
楽天Kobo | +0.5 | 月1回1注文1,000円以上お買い物 |
楽天Pasha | +0.5 | 当月に300ポイント以上獲得&レシート10枚以上達成 |
Rakuten Fashionアプリ | +0.5 | Rakuten Fashion商品を月1回以上買い物 |
楽天ビューティ | +0.5 | 月1回3,000円以上利用 |
※2023年8月25日時点での公式サイトを参照した情報です。
※楽天市場アプリを利用することにより適用されていた+0.5倍は2023年9月1日〜終了します。
対象のサービスはこれだけたくさんあり、一つ一つの倍率は少ないものだと0.5倍です。比較的倍率が高く、達成条件が低いものを選ぶのが賢くSPUの還元率を上げるコツだと言えます。
そうすると、「楽天カード」を利用することが最も効率が良いです。
年間費無料の"通常の楽天カード"でも、楽天市場で利用すれば倍率は+2倍になり、楽天銀行との組み合わせでさらに+1倍にもなります。
まだ利用していない方はこの機会に申し込んでおくのがおすすめです。
楽天ふるさと納税を利用するのはいつがお得?
楽天カードを利用してSPUを上げつつ、キャンペーンが開催されている時期を選べばお得にふるさと納税を利用できることが分かりましたね。
SPUについては前章で解説したので、ここからはキャンペーンについてお話していきます。
楽天市場のキャンペーンの種類
キャンペーンはいくつか種類がありますが、「倍率の高い大規模なキャンペーン」と、「倍率が少ない小規模なキャンペーン」があります。
大規模キャンペーンが同時開催されることはないため、大規模キャンペーンいずれか一つと、小規模キャンペーンを組み合わせて還元率を上げていきます。
大規模キャンペーン | ||
キャンペーン名 | 倍率 | 詳細 |
楽天スーパーセール | 最大+9 | 毎年3月・6月・9月・12月の期間中に買い物したショップ数に応じて倍率が最大+9倍になる |
お買い物マラソン | 最大+9 | 毎年1月・2月・4月・5月・7月・8月・10月・11月の期間中に買い物したショップ数に応じて倍率が最大+9倍になる |
楽天イーグルス感謝祭 | 最大+4 | 毎年プロ野球の開幕戦終了後の10月〜11月の期間中に買い物した金額に応じて倍率が最大+4倍になる |
楽天大感謝祭 | 最大+9 | 毎年12月下旬の期間中に買い物したショップ数に応じて倍率が最大+9倍になる |
小規模キャンペーン | ||
キャンペーン名 | 倍率 | 詳細 |
毎月5と0のつく日 | +2 | 毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日 |
勝ったら倍キャンペーン | +2(+3倍) | 楽天がメインサポーターである「楽天イーグルス」と「ヴィッセル神戸」のいずれかが勝った翌日は+2倍、両チームとも勝ったら3倍 |
39ショップエントリー | +1 | 3980円以上で送料が無料になる39ショップで、3980円以上購入すると+1倍 |
一番お得なのは「楽天イーグルス感謝祭」?
チェックしておきたいのは、「楽天イーグルス感謝祭」だけショップ数ではなく、金額に応じて倍率が上がり、最大倍率が4倍という点です。
普段の買い物であればショップ買い周りの方がお得になりそうですが、ふるさと納税の場合は金額が高いため、「楽天イーグルス感謝祭」の方がお得になりやすいです。
💡楽天イーグルス感謝祭のポイント倍率
- 5,000円のお買い物⇒ポイント2倍
(通常1倍+キャンペーン1倍) - 10,000円のお買い物⇒ポイント3倍
(通常1倍+キャンペーン2倍) - 40,000円のお買い物⇒ポイント4倍
(通常1倍+キャンペーン3倍) - 50,000円のお買い物⇒ポイント5倍
(通常1倍+キャンペーン4倍)
例えば楽天イーグルス感謝祭の場合、ショップ(自治体)は1件だけだったとしても、10,000円の返礼品を選べば3倍になります。
💡お買い物マラソン&楽天スーパーセールのポイント
- 1ショップ購入 ⇒ ポイント1倍
- 2ショップ購入 ⇒ ポイント2倍
- 3ショップ購入 ⇒ ポイント3倍
- 4ショップ購入 ⇒ ポイント4倍
- 5ショップ購入 ⇒ ポイント5倍
- 6ショップ購入 ⇒ ポイント6倍
- 7ショップ購入 ⇒ ポイント7倍
- 8ショップ購入 ⇒ ポイント8倍
- 9ショップ購入 ⇒ ポイント9倍
※1ショップでの合計購入金額1,000円以上
一方で、ショップ買い周りである「お買い物マラソン」と「楽天スーパーセール」の場合は、3倍にするには3ショップ(3自治体)で購入する必要があるため、買い方によっては最大限にお得にならない場合がありそうです。
「お買い物マラソン」「楽天スーパーセール」と「楽天感謝祭」はどっちがお得?
同じくショップ買い周りで倍率が上がる「楽天感謝祭」はどうなのか気になりますよね。
結論、ポイント還元率もポイント上限も同じなので、お得さも同じです。
ただし「楽天感謝祭」は毎年12月下旬に開催されています。ふるさと納税は12/31までに手続きをしないといけないため、かなりギリギリな対応になってしまいます。
余裕を持った手続きをするために、買い周りで迷うなら11月までに「お買い物マラソン」または「楽天スーパーセール」の時期を狙うのがおすすめです。
楽天ふるさと納税をお得に利用する2つのパターン
ここまでの情報を踏まえた上で、お得に利用する2パターンを整理します。
<パターン①>
10月〜11月の「楽天イーグルス感謝祭」の期間中(最大4倍)
且つ「5か0のつく日」(2倍)
且つ「楽天イーグルス」か「ヴィッセル神戸」、または両チームが試合に勝った翌日(最大3倍)
に39ショップで3,980円以上の返礼品を選ぶ(1倍)
→最大10倍(楽天会員とSPUを合わせると最大26倍)
※1〜2自治体であればこちらの方がお得になりやすい
<パターン②>
「お買い物マラソン」または「楽天スーパーセール」の期間中(最大9倍)
且つ「5か0のつく日」(2倍)
且つ「楽天イーグルス」か「ヴィッセル神戸」、または両チームが試合に勝った翌日(最大3倍)
に39ショップで3,980円以上の返礼品を選ぶ(1倍)
→最大15倍(楽天会員とSPUを合わせると最大31倍)
※低額の返礼品を複数自治体で申し込むならこちらの方がお得になりやすい
最大倍率はパターン②の方が高いものの、1つの返礼品に対する金額が高い「ふるさと納税」の特性を考慮すると、パターン①のほうが結果的にはもらえるポイント額が高くなりそうです。
楽天ふるさと納税をお得に利用できる具体的な日にち
大規模キャンペーンについては、残念ながら直前まで具体的な日にちがいつになるか分かりません。
ただし、過去の日程を考慮したうで想定することはできるので、その日程をご紹介していきますね。
パターン①「楽天イーグルス感謝祭」を狙う場合
過去の日程は以下の通りです。
- 2022年 10月26日(水) 〜10月28日(金)
- 2021年 11月24日(水) 〜11月26日(金)
- 2020年 11月25日(水) 〜11月27日(金)
- 2019年 10月23日(水) 〜10月29日(火)
- 2018年 10月19日(金) 〜10月26日(金)
プロ野球のリーグ戦・クライマックスシリーズ終了後に開催されており、10月下旬か11月下旬になることが予想できます。
且つ「5か0がつく日」だと以下の日付が狙い目です!
2023年10月20日
2023年10月25日
2023年10月30日
2023年11月15日
2023年11月20日
2023年11月25日
2023年11月30日
パターン②「お買い物マラソン」または「楽天スーパーセール」を狙う場合
過去の日程は以下の通りです。
<お買い物マラソン>
- 2022年10月4日(火)20:00~10月11日(火)1:59
- 2022年11月4日(金)20:00~11月11日(金)1:59
<楽天スーパーセール>
- 2022年9月4日(日)20時00分~9月11日(日)1時59分
- 2022年12月4日(日)20時00分~12月11日(日)1時59分
- 2021年9月4日(土)20時00分~9月11日(土)1時59分
- 2021年12月4日(土)20時00分~12月11日(土)1時59分
どちらも4日〜11日に開催されているため、今年も同じ日程であることが予想されます。
こちらも「5か0がつく日」だと以下の日付が狙い目です!
2023年9月10日
2023年10月5日
2023年10月10日
2023年11月5日
2023年11月10日
2023年12月5日
2023年12月10日
整理はしてみたものの、9月〜12月上旬の間の5か0がつく日であればパターン①②どちらかは当てはまることになりそうですね笑。
あとは該当期間がいつから始まるか確定したら情報をキャッチできるように、楽天市場をこまめにチェックしておくのがおすすめです。
楽天ふるさと納税をお得に利用するための手順
ここでおさらいです。
楽天ポイントの還元率を上げるためにはSPUを上げつつ、キャンペーンが開催されている時期を選ぶことがコツでしたね。
「ふるさと納税を申し込む」という観点も考慮し、きちんと順を追って対応ができるよう手順をまとめたので参考にしてください。
- SPUを適用できそうなものはないか確認する
- ふるさと納税の上限を確認する
- 上限金額に合わせて返礼品を選んでおく
- 一番お得になるタイミングを把握する
- 狙い目のキャンペーン期間になったらエントリーする
- お買い物をして返礼品とポイント付与を待つ
SPUを適用できそうなものはないか確認する
まずは楽天カードや楽天証券、楽天トラベルなどSPU(スーパーポイントアッププログラム)に適用できそうな楽天グループのサービスはないか確認しましょう。
ふるさと納税をする前後で旅行をする予定があるなら「楽天トラベル」でホテルを予約する、美容院に行く予定があるなら「楽天ビューティ」で美容室を予約する、といった小さなことでも気にしておくとポイント還元率のアップに繋がります。
倍率が高く、無料でハードルも低くておすすめなのは「楽天カード」だとご紹介しました。
連休が重なる期間や、審査状況によってはカードの到着が遅れることもあるので、できるだけ早めに申し込んでおきましょう。
ふるさと納税の上限を確認する
ふるさと納税は、寄付金額に上限はありませんが、控除される金額には上限があります。
上限を気にせずにたくさん納税しすぎると、お得になるはずが損をしてしまうことになります。
楽天ふるさと納税のサイトでかんたんに計算することがでるので、自分の年収だといくらまでふるさと納税できるのか確認しましょう。
よければ控除上限金額の目安も参照してみてくださいね。
上限金額に合わせて返礼品を選んでおく
上限の金額が把握できたら、その金額に合わせて返礼品を選んでいきます。
1つの返礼品の金額は10,000円以上のものが多いです。予算に合わせてできるだけ金額がぴったりになるように計算しつつ、選んでいきましょう。
一番お得になるタイミングを把握する
本記事でご紹介したパターン①「楽天イーグルス感謝祭」、パターン②「お買い物マラソン」または「楽天スーパーセール」の開催期間が狙い目です。
選んだ返礼品の「自治体の数」や「合計金額」を考慮し、期間を選択しましょう。
予想した具体的な日にちも確認しつつ、計画的にふるさと納税をするのがおすすめです。
狙い目のキャンペーン期間になったらエントリーする
キャンペーン期間になったら「エントリー」をするのを忘れないようにしてください。
楽天市場のトップページにいくと、開催されているキャンペーンの広告バナーが出てきます。
該当のキャンペーンをクリックすると「エントリーする」というボタンが出てくるので、それを押すとエントリーしてキャンペーンに参加していることになります。
せっかく期間中に買い物をしても、エントリーできていないと適用されないので注意しましょう。
お買い物をして返礼品とポイント付与を待つ
あとはお目当ての返礼品のお買い物をし、返礼品とポイント付与を待ちましょう。
ポイントについては、キャンペーンで獲得できるポイントは期間限定ポイントになることが多いので注意が必要です。
有効期限内に使い切れるように、ある程度は計画的に楽天ポイントを使うようにしましょう。
まとめ
最後に、本記事で解説した内容をおさらいしておきましょう。
- 楽天ふるさと納税は最大31%ポイント還元されるため、一番お得にふるさと納税ができる
- 楽天ふるさと納税は常時適用される「楽天会員」と「SPU」、期間中にエントリーすることで適用される「キャンペーン」を合わせると最大31%還元になる
- SPUを効率的に上げるなら「楽天カード」を利用するのがおすすめ
- 1〜2自治体であれば「楽天イーグルス感謝祭」の期間中に利用するとお得になる
- 低額の返礼品を複数自治体で申し込むなら「お買い物マラソン」または「楽天スーパーセール」の期間中に利用するとお得になる
- 楽天ふるさと納税をお得に利用するための手順
- SPUを適用できそうなものはないか確認する
- ふるさと納税の上限を確認する
- 上限金額に合わせて返礼品を選んでおく
- 一番お得になるタイミングを把握する
- 狙い目のキャンペーン期間になったらエントリーする
- お買い物をして返礼品とポイント付与を待つ
今回の内容を理解しておくと、楽天ふるさと納税を最大限にお得に利用できるようになり、もらえるポイントも多くなるはずです。
購入金額が高いふるさと納税では特に還元率を意識し、賢くお買い物をしましょう!