こんにちは、choppiです。
食費は月5万円もかかってるからもっと安くしたいな......
うちみたいな共働きでもやりやすい節約方法を知りたい!
こんな悩みを抱えている方に向けて、本記事では【共働き二人暮らしで食費を安くする3つの節約術】について解説します。
✔ 本記事を読むことで解決できるお悩み
- 二人暮らしの平均の食費っていくらなの?
- 共働きだと食費が高くなってしまうのはなぜ?
- 具体的にどんな節約をすれば食費は安くなるの?
- 節約っていつも続かないけど継続するにはどうしたらいいの?
✔ 本記事の信頼性
記事を読み終えると、共働き二人暮らしだと食費が高くなってしまう原因を理解したうえで対策を知り、今より食費を抑えることができるようになります。
節約を継続するポイントについても解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
それでは、早速順番に解説していきます。
もくじ
二人暮らしの食費の平均
まずは二人暮らしの平均食費を把握しておきましょう。
総務省統計局の2021年家計調査によると、二人暮らし世帯の平均食費は「¥66,327」です。だいたい6.5万円ですね。
ただし、これは共働きではない世帯も含まれています。
共働きだと後で解説する原因により、この平均値よりも多いことが推測されます。
共働き二人暮らしの我が家の条件と食費
ここで、我が家の条件と実際にかかっている食費について詳しくご紹介します。
年齢や就業条件によって金額に差が出ることがあるので、念のため開示しておきます。
我が家の条件
▼夫の条件
- 年齢:20代後半
- 就業条件:フルタイム会社員
- 出社頻度:週3回(ランチはポイントで賄うため出費なし)
▼妻の条件
- 年齢:20代後半
- 就業条件:フルタイム会社員
- 出社頻度:毎日在宅(ランチは家にあるものを食べるため出費なし)
2人ともフルタイムの会社員ですが、夫だけ週3回の出社によりランチは外で食べています。
ですが外食をするのではなく、会社の近くのスーパーでパンを買っており、しかもそれはポイントで賄いきれています。(ランチによる出費は0円)
パン1つだけで済む少食なので成り立つやり方ではありますが、お店でランチを食べるのではなく、スーパーまたはコンビニで買うというだけでも節約に繋がることは確実です。
我が家の食費
自炊の食費だけであれば月¥28,000、外食費は月¥6,000が我が家の平均金額です。(お酒は妻が週に1~2回飲む程度です)
合計しても毎月3万円台に抑えることができており、世間一般的な金額と比較すると安い方であると自負しています。
「そんなに安いってことはかなり質素な食事をしてるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、私は料理が好きだし食べることが好きなので、ちゃんと美味しいものを食べています。
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Instagramで手作りしている料理をたまに載せているので、気になる方は直近の我が家のご飯事情も覗いてみてださい。
共働き二人暮らしだと食費が高い原因
ではなぜ、共働き二人暮らしだと食費が高くなってしまうのでしょうか?
その原因は以下の3つが挙げられます。
- 仕事で疲れて自炊をする余裕がないから
- 出社する場合はランチ代がかかるから
- 二人で稼いでいるという事実に甘えてしまうから
仕事で疲れて自炊をする余裕がないから
2人とも仕事をしていて、おまけに残業もしていたら体力も、精神も、時間もないですよね。
「今日はもう疲れたからUber Eatsでいいや......」となってしまう気持ちも分かります。
出社する場合はランチ代がかかるから
毎日在宅の人は大丈夫ですが、出社をする人は会社や出先で食べることになります。
お店でランチをする場合、安くても¥1,000はかかると思いますが、例えばこれを週3回繰り返していたら月に¥12,000もかかってしまいます。
二人で稼いでいるという事実に甘えてしまうから
「2人とも稼いでるんだからちょっと多めに使っても大丈夫!」という考えだと危険です。
仕事でストレスも抱えているため、ちょっと贅沢なメニューを選んだり、デザートを追加してしまうこともあると思いますが、チリツモであっという間に数千円、数万円に嵩んでいきます。
共働き二人暮らしでも簡単にできる節約術
共働き二人暮らしで食費が高くなる原因をなんとなく理解できたと思います。
ここからは、原因を踏まえたうえで具体的な節約術を解説します。仕事で忙しい方向けなので、手間がかからない節約術をご紹介していきますね。
共働き二人暮らしだからこそやるべき3つの節約術
まずは、共働き二人暮らしだと食費が高くなる原因に対する対策について解説します。
- 仕事で疲れて自炊をする余裕がない
→週末に1週間分作って冷凍しておく - 出社する場合はランチ代がかかる
→お弁当を冷凍で用意しておく - 二人で稼いでいるという事実に甘えてしまう
→いくらまでなら使っていいのか把握するために家計簿をつける
①週末に1週間分作って冷凍しておく
自炊はその日に作ってその日に食べきる必要はありません。
まとめて食材を買い、まとめて1週間分の食事を作って冷凍しておけば、仕事のある平日でもレンジでチンするだけで済みます。これなら手間もお金もかかりません。
「冷凍する保存袋がもったいない」「保存袋を洗うのが面倒くさい」という場合は、牛乳やジュースの紙パックを使うのがおすすめです。
中身を飲み終わったら軽く水ですすいで乾かし、四つ折りできるようにキッチンバサミでカットしたら完成です。
これなら使い終わったら罪悪感なく捨てられるし、洗わなくて良いので楽ですよ。
②お弁当を冷凍で用意しておく
前述した通りランチ代はかなり高くつくため、できるだけお弁当を持参してランチ代0円を目指しましょう。
お弁当といっても、学生の頃にお母さんが作ってくれていたような凝ったモノにする必要はありません。
週末に1週間まとめて作るタイミングで、お弁当用でおかずを分けておくだけ。タッパーにご飯とそのおかずを詰め込んで冷凍しておけば、当日は持っていくだけなので手間はかかりません。
外食やコンビニの食べ物は添加物がたくさん入っていて体にも良くないので、健康面を考慮してもお弁当持参がおすすめです。
③いくらまでなら使っていいのか把握するために家計簿をつける
働いていたらちょっと贅沢したくなる気持ちは分かるし、完全に制限してしまうとストレスにも繋がりかねません。
大事なのは、いくらまでなら使っていいのかきちんと把握しておき、その金額以内でやり繰りするということです。
そのためには、まずは家計簿をつけて現在どれくらい食費にお金を使っているのかを把握し、食費の予算を決めていきましょう。
家計簿をつけたことがなければ若干ここは手間になってしまいますが、「家計簿の付け方が分からない」「どんな項目を入れるべきか知りたい」という場合は我が家の家計簿を参照してください。
Notionで管理していますが、作り方も簡単なのでぜひ見てみてください。
3つの節約術を実行するための手順
「共働き二人暮らしだからこそやるべき3つの節約術」をお伝えしましたが、知っただけでは行動に移しづらいと思います。
そこで、買い物前〜買い物後までの手順をまとめてみました。
- 1ヶ月分の食費の予算を決める
- 週に1回、1週間分の予算でまとめ買いをする
- 冷蔵庫の中身を確認する
- 1週間分の献立を作り、買うものをメモする
- お腹が満たされてから買い物に行く
- 商品は松竹梅の梅を選ぶ
- アプリやクレジットカードでポイントを貯める
- 買い物直後すぐに家計簿をつける
こちらの手順については以下の記事で詳しく解説しています。劇的に食費を安くする裏技も2つ紹介しているので、ぜひご覧ください。
食費の節約を継続するためのポイント
食費は生活費の30%近くを占めるコストであり、節約しやすい費用です。
とはいえ、節約をこれまで意識したことがない人がいきなりあれもこれもやろうとすると挫折してしまいます。共働きであればなおさらです。
なのでまずは、
- 週末に1週間分作って冷凍しておく
- お弁当を冷凍で用意しておく
- いくらまでなら使っていいのか把握するために家計簿をつける
という手間もあまりかからず、節約効果も高い3つを実践することから始めてみましょう。
慣れてきたら他の節約も試してみたり、食費以外の生活費を見直してみたり、少しずつやるのがおすすめです。
また、節約した効果を実感するためにも、家計簿をつけるクセをつけましょう。前月より安くできていたり、貯金額が増えていたり、数字で具体的に確認できるようになると楽しいですよ。
まとめ
最後に、本記事で解説した内容をおさらいしておきましょう。
- 二人暮らしの食費の平均は約6.5万円(共働きだともっと高い想定)
- 我が家のように、食費は外食代を合わせて月3万円台にすることは可能(質素な食事をしなくてOK)
- 共働き二人暮らしだと自炊をする余裕がなく、ランチ代がかかり、二人で稼いでいることによる余裕があるため食費がかかりやすい
- 共働き二人暮らしだからこそやるべき3つの節約術
- 週末に1週間分作って冷凍しておく
- お弁当を冷凍で用意しておく
- いくらまでなら使っていいのか把握するために家計簿をつける
- 食費の節約を継続するには、まずは今回ご紹介した3つから実践してみること
今回の内容を理解しておくと、私たちのように食費月2万円台、外食代月6,000に抑えることも可能になります。
3つだけですが、やれば節約効果はかなり高くなります。(お金がかかる外食を減らす戦略なので、きちんと実践すれば確実に今より安くなるはずです)
「これから節約頑張ろうかな!」と思ってる方は「節約の記事」をまとめているので、よければ併せてご覧ください。
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ここまで読んでいただきありがとうございました。