こんにちは、choppiです。
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小さい財布を探している方
- 「ストラッチョ」より高い機能性を求める方
- 「ストラッチョ」と「スーペリオーレ」の違いを知りたい方
もくじ
スーペリオーレの基本情報
スーペリオーレとは?
台東区蔵前にある日本の革工房「m+(エムピウ)」が販売している製品です。
【straccio】は「端切れ・ぼろ切れ」転じて「存在感が希薄な」といった意味合いで名付けた肩肘を張らない財布です。
【straccio superiore】はイタリア語で「上位の・高等の」といった意味を持ちます。
出来る限り何も足さない方向性だった従来のstraccioに対して、機能性のための小さな工夫=『札入れ部分へのヌメ革の裏当て』と『カード入れ側ホックの別立て』を加えたことで、お札とカードの収納がスムーズになっています。
私は、蔵前にある店舗でortensia(オルテンシア)というカラーを購入しました!
「ストラッチョ」と「スーペリオーレ」との比較や色合いの違いを知りたかったので、店舗に足を運んで納得した上で購入しました。詳細は以下でご紹介します。
本体外観
無駄な装飾などなく、エムピウのロゴも財布の内側に印字されていて外側からは見えないため、非常にシンプルな印象です。
また、サイズ感もカードサイズほどの大きさで非常にコンパクトなため、ズボンのポケットやボディバックに入れても全く嵩張ることもありません。
外側の深い青緑カラーと、内側のキャメルカラーのコントラストも可愛いです。
スーペリオーレの詳細
引用:楽天市場
商品名 | straccio superiore |
サイズ(縦×横×厚さ) | 10.2cm×6.5cm×2.5cm |
重さ | 40g |
素材 | ミネルバリスシオ(イタリア製タンニン鞣し革) タンニン鞣しヌメ牛革 |
収納能力 | 硬貨:15枚程度 お札:10枚程度 カード類:5枚程度 |
製品価格 | ¥16,000 (税込¥17,600) ※2023年3月現在 |
カラー展開 | ortensia/black/cognac/napoli/red(以下参照) |
引用:楽天市場
ストラッチョとスーペリオーレの違い
※エムピウストラッチョ=「ストラッチョ」、エムピウストラッチョ スーペリオーレ=「スーペリオーレ」として記載していきます。
① 札入れ部分へのヌメ革の裏当て
出し入れがしやすくなった
従来のストラッチョには一枚皮で、札入れ部分はザラザラしており、お札を出し入れするときに引っかかるような感じがありました。
スーペリオーレにはヌメ側が当てられているため、札入れ部分は滑らかで出し入れがしやすくなりました。
デザイン性が向上した
ヌメ革が当てられることで、外側と内側の色のコントラストも楽しめます。
単色の方が好きな方もいらっしゃると思いますが、私はオルテンシアと、ヌメ革の色の組み合わせがとても気に入っています。(ヌメ革は一色展開です。)
丈夫になった
厚みはほぼ変わらないのですが、ヌメ革のおかげでしっかりとした作りになっています。
若干硬くなるので、柔らかい手触りが好きな方にはストラッチョの方がおすすめですが、耐久性を優先するのであればスーペリオーレがおすすめです。
② カード入れ側ホックの別立て
ストラッチョでは、「カード収納部」に財布を止めるボタンがそのまま取り付けられているため、干渉してカードが傷ついてしまうことがあります。
一方スーペリオーレでは、ボタンが独立していてカードと干渉しない作りとなっているため、カードが傷つくことを避けることができます。
写真だと少し分かりづらいですが、カード入れ部分の内側が、ストラッチョは金属の丸い出っ張りがある一方で、スーペリオーレには何もないです。
③ 価格
ストラッチョは税込¥11,000円、スーペリオーレは税込¥17,600(2023年3月現在)と、約6,000円の差があります。
とはいえ1万円台ですし、ストラッチョのデメリットだった部分が補えているのでコスパはいいなと思っています。
ストラッチョとスーペリオーレの共通点
① コンパクトでミニマルなデザイン
女性でも手にすっぽりと収まるほどのサイズ感で、「小さい財布」にカテゴライズされるお財布です。
長財布だと、ランチに行く時手に持っていたり、小さなバッグだと財布が専有面積をほとんど占めることになってしまいますよね。。
ですがこのお財布ならポッケに入れて持ち歩けますし、小さなバッグでもスペースを取らないのでバッグの中で余裕ができます。
↑小さめのポシェットでも余裕です。
また、余計な装飾は一切なくてシンプルなデザインなので、年齢や流行に囚われずに、長年使い続けられるのも嬉しいポイントです。
② 十分な収納性
コンパクトでミニマルなデザインでありながら、必要十分の収納性を備えています。
私は基本的にお札は5枚程度、硬貨は5枚程度、カードは3枚程度しか入れないので収納量が足りないと感じたことは一度もありません。
基本はキャッシュレス決済の方も増えていると思うので、カード類やお札を何枚も持ち歩かないといけない人でない限り、十分な収納性があると思っています。
特に私はポイントカードは面倒だし大して貯まらないので持ち歩かなくなりましたし、クレカもスマホのカバーに入れているので、お財布には最低限のカード(免許証、保険証、銀行のキャッシュカード)と数千円しかいつも入っていない状態です。
③ お札に独特の折り目がつく
三つ折り財布になるため、お札も三つ折りの折り目がつきます。
また、三つ折りも綺麗な三つ折りではなく、財布の形に沿った独特な三つ折りなので、ごくまれに券売機などでうまく認識されないことがあります。
頻度はかなり少ないので、あまり気にしなくてもいいかなとは思います。
④ 小銭が多すぎるとパンパンになる
小銭をたくさん入れる設計になっていないので、感覚的ですが10枚以上入っていると不格好になります。
ですが②で述べたように、そもそもキャッシュレス化してきているので気にするデメリットではないと思っています。
一昔前までは友だちとの割り勘などで小銭を使うこともありましたが、今はpaypayや楽天銀行などで送り合うのが主流ですし。
私は小銭は300円程度にとどめて、残りは貯金箱に入れるようにしています。
まとめ
今回は【m+ straccio superiore(エムピウ ストラッチョ スーペリオーレ)】をご紹介しました。
ストラッチョとの違いを以下でまとめました。
ストラッチョ | スーペリオーレ | |
サイズ | 10cm×6.7cm×1.5cm | 10.2cm×6.5cm×2.5cm |
重さ | 40g | 40g |
素材 | プエブロレザー | ミネルバリスシオ (イタリア製タンニン鞣し革) タンニン鞣しヌメ牛革 |
収納能力 | 硬貨:15枚程度 お札:10枚程度 カード類:5枚程度 |
硬貨:15枚程度 お札:10枚程度 カード類:5枚程度 |
価格 | 税込¥11,000 ※2023年3月現在 |
税込¥17,600 ※2023年3月現在 |
カラー展開 | 19色 | 5色 |
札入れ部分へのヌメ革の裏当て | ✕ | ○ |
カード入れ側ホックの別立て | ✕ | ○ |
- ストラッチョが向いてる人
- プエブロレザーで「経年変化」がより楽しめる革が好き
- 丈夫さより革の「柔らかさ」を優先したい
- 財布はできるだけ余分な機能を落として「安く」買いたい
- 「豊富なカラー展開」から選びたい
- スーペリオーレが向いてる人
- お札の出し入れを「スムーズ」にしたい(引っかかるのが嫌)
- 革の柔らかさより「丈夫さ」を優先したい
- 財布に入れる「カードを傷つけたくない」
- スーペリオーレにしかないカラー「オルテンシア」を選びたい
- ストラッチョ/スーペリオーレ共通で向いている人
- 「コンパクト」で「ミニマルなデザイン」の財布がほしい
- 基本キャッシュレス決済だから「現金は最低限」しか持ち歩かない
- カード類は「5枚以下」しか持たない
- 「1万円台」で革財布が欲しい
- お札に「折り目」がついても問題ない
私はストラッチョとスーペリオーレで、どちらにすべきか迷いましたが、最終的には色で決めました笑。
スーペリオーレにしかない「オルテンシア」が深い海のような色ですごくいいなと思い、購入を決めています。
私のようにどちらがいいのかよくわからないという方は、蔵前の店舗へ足を運んで、実際に目で見て触って比較するのをオススメします!
↑「ストラッチョ」はこちらの記事で詳しく紹介しています。
以上、財布選びの参考になっていると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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