小さい革財布、質のいいものを一つだけ選ぶとしたら、どれにする?そんな財布選びで迷っている人に向けて、この記事をまとめました。

コンパクトな革財布が欲しいんだけど、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からなくて…

迷うよね。今回は「スーペリオーレ」っていう、ストラッチョの上位モデルを2年使った記録から話すよ。

上位モデル?ストラッチョと何が違うの?

ざっくり言うと、お札の出し入れと、カードの傷つきにくさが良くなってるんだ。順番に見ていこう。
取り上げるのは、革小物専門店「エムピウ」の【m+ straccio superiore(エムピウ ストラッチョ スーペリオーレ)】。私が2023年当時、東京・蔵前の店舗でortensia(オルテンシア)というカラーを購入し、約2年間メインの財布として使ってきた一本です。その使用記録をもとに、下位モデルの「ストラッチョ」と何が違うのかを比較しながら残しておきます。
「ストラッチョ」単体のレビューも、別記事に残しています。
スーペリオーレはストラッチョの上位モデル(superiore=イタリア語で「上位の」)。何がどう違い、どこが使いやすいのかを比較しながらまとめます。
以下のような人に向いています。
-
小さい財布を探している方
- 「ストラッチョ」より高い機能性を求める方
- 「ストラッチョ」と「スーペリオーレ」の違いを知りたい方
※エムピウストラッチョ=「ストラッチョ」、エムピウストラッチョ スーペリオーレ=「スーペリオーレ」として記載します。
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スーペリオーレの基本情報
スーペリオーレとは?

台東区蔵前にある日本の革工房「m+(エムピウ)」がつくる財布です。
【straccio】は「端切れ・ぼろ切れ」、転じて「存在感が希薄な」といった意味で名づけられた、肩肘を張らない財布です。
【straccio superiore】の「superiore」は、イタリア語で「上位の・高等の」を指します。
できる限り何も足さない方向だった従来のstraccioに対し、機能のための小さな工夫=『札入れ部分へのヌメ革の裏当て』と『カード入れ側ホックの別立て』を加え、お札とカードの収納がスムーズになっています。
私は2023年当時、蔵前の店舗でortensia(オルテンシア)というカラーを購入しています。
「ストラッチョ」と「スーペリオーレ」の比較や色合いの違いを確かめたくて、店舗に足を運び、納得したうえで選んだ一本でした。詳細は以下にまとめます。
本体外観
余計な装飾はなく、エムピウのロゴも財布の内側に印字されて外からは見えないため、非常にシンプルな印象です。
サイズもカードほどの大きさで非常にコンパクト。ズボンのポケットやボディバッグに入れても、まったく嵩張りません。
外側の深い青緑カラーと、内側のキャメルカラーのコントラストもかわいいです。
スーペリオーレの詳細

引用:楽天市場
| 商品名 | straccio superiore |
| サイズ(縦×横×厚さ) | 10.2cm×6.5cm×2.5cm |
| 重さ | 40g |
| 素材 | ミネルバリスシオ(イタリア製タンニン鞣し革) タンニン鞣しヌメ牛革 |
| 収納能力 | 硬貨:15枚程度 お札:10枚程度 カード類:5枚程度 |
| 製品価格 | ¥16,000 (税込¥17,600) ※2023年3月現在 |
| カラー展開 | ortensia/black/cognac/napoli/red(以下参照) |

引用:楽天市場
ストラッチョとスーペリオーレの違い

で、結局その「上位」って具体的に何が違うの?

大きく分けて3つ。ヌメ革の裏当て、ホックの別立て、そして価格だよ。ひとつずつ見ていこう。
※エムピウストラッチョ=「ストラッチョ」、エムピウストラッチョ スーペリオーレ=「スーペリオーレ」として記載します。
① 札入れ部分へのヌメ革の裏当て
出し入れがしやすくなった
従来のストラッチョは一枚皮で、札入れ部分がザラザラしており、お札を出し入れするときに引っかかる感じがありました。
スーペリオーレはヌメ側が当てられているため、札入れ部分がなめらかで、出し入れしやすくなっています。
デザイン性が向上した

ヌメ革が当てられることで、外側と内側の色のコントラストも楽しめます。
単色が好きな人もいると思いますが、私はオルテンシアとヌメ革の組み合わせをとても気に入っていました(2023年当時)。(ヌメ革は一色展開です。)
丈夫になった
厚みはほぼ変わりませんが、ヌメ革のおかげでしっかりとした作りになっています。
若干硬くなるので、柔らかい手触りが好きな人にはストラッチョ、耐久性を優先するならスーペリオーレが向いています。
② カード入れ側ホックの別立て
ストラッチョは「カード収納部」に財布を留めるボタンがそのまま付いているため、干渉してカードが傷つくことがあります。
一方スーペリオーレは、ボタンが独立してカードと干渉しない作りのため、カードが傷つくのを避けられます。
写真だと少し分かりづらいですが、カード入れの内側は、ストラッチョには金属の丸い出っ張りがあるのに対し、スーペリオーレには何もありません。
③ 価格
ストラッチョは税込¥11,000、スーペリオーレは税込¥17,600(2023年3月現在)と、約6,000円の差があります。
とはいえどちらも1万円台で、ストラッチョのデメリットが補えている分、コスパは良いと感じます。
ストラッチョとスーペリオーレの共通点
① コンパクトでミニマルなデザイン

女性でも手にすっぽり収まるサイズ感で、「小さい財布」にカテゴライズされる一本です。
長財布だと、ランチのとき手に持つことになったり、小さなバッグでは財布が場所をほとんど占めてしまいますよね。
でもこの財布なら、ポケットに入れて持ち歩けますし、小さなバッグでもスペースを取らず、中に余裕ができます。

↑小さめのポシェットでも余裕です。
余計な装飾がなくシンプルなデザインなので、年齢や流行に左右されず、長く使い続けられるのも嬉しいポイントです。
② 十分な収納性
コンパクトでミニマルなデザインながら、必要十分の収納力を備えています。
私は基本的にお札5枚程度、硬貨5枚程度、カード3枚程度しか入れておらず、収納量が足りないと感じたことは一度もありませんでした(2023年当時)。
キャッシュレス決済が増えている今、カードやお札を何枚も持ち歩く人でなければ、十分な収納性があります。
私はポイントカードを持ち歩かず、クレカもスマホケースに入れていたため、財布には最低限のカード(免許証、保険証、銀行のキャッシュカード)と数千円しか入れていない状態でした。
③ お札に独特の折り目がつく

三つ折りって、お札に変な折り目つかない?

それがね…使ってみると、財布の形に沿った独特な三つ折りで、ごくまれに券売機で認識されないことがあったんだ。

えっ、それ地味に困るやつ…

頻度はかなり少ないから、そこまで気にしなくて大丈夫。小銭も10枚を超えると膨らむから、300円くらいに抑えるのがコツだよ。
三つ折り財布なので、お札にも三つ折りの折り目がつきます。
しかも綺麗な三つ折りではなく、財布の形に沿った独特な折り方のため、ごくまれに券売機などでうまく認識されないことがあります。
頻度はかなり少ないので、あまり気にしなくてよいと思います。
④ 小銭が多すぎるとパンパンになる
小銭をたくさん入れる設計ではないので、感覚的には10枚以上入れると不格好になります。
ただ、前述のとおりキャッシュレス化が進んでいるので、そこまで気にするデメリットではありません。
一昔前は友だちとの割り勘で小銭を使うこともありましたが、今はPayPayや楽天銀行などで送り合うのが主流ですね。
私は小銭を300円程度にとどめ、残りは貯金箱に入れていました。
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スーペリオーレのよくある質問
三つ折りでお札が認識されないことはある?
財布の形に沿った独特な三つ折りになるため、ごくまれに券売機で認識されにくいことがあります。頻度は少なく、実用上はほとんど気になりません。
小銭はどのくらい入る?
硬貨は15枚程度が目安です。10枚を超えると膨らんで不格好になりやすいので、少なめに持つのがおすすめです。
ストラッチョとスーペリオーレ、どちらを選べばいい?
革の柔らかさや豊富なカラー、価格の安さを重視するならストラッチョ、お札の出し入れやカードの傷つきにくさ、丈夫さを重視するならスーペリオーレが向いています。
まとめ
今回は【m+ straccio superiore(エムピウ ストラッチョ スーペリオーレ)】の使用記録をまとめました。
ストラッチョとの違いを以下に整理します。
| ストラッチョ | スーペリオーレ | |
| サイズ | 10cm×6.7cm×1.5cm | 10.2cm×6.5cm×2.5cm |
| 重さ | 40g | 40g |
| 素材 | プエブロレザー | ミネルバリスシオ (イタリア製タンニン鞣し革) タンニン鞣しヌメ牛革 |
| 収納能力 | 硬貨:15枚程度 お札:10枚程度 カード類:5枚程度 |
硬貨:15枚程度 お札:10枚程度 カード類:5枚程度 |
| 価格 | 税込¥11,000 ※2023年3月現在 |
税込¥17,600 ※2023年3月現在 |
| カラー展開 | 19色 | 5色 |
| 札入れ部分へのヌメ革の裏当て | ✕ | ○ |
| カード入れ側ホックの別立て | ✕ | ○ |
- ストラッチョが向いてる人
- プエブロレザーで「経年変化」がより楽しめる革が好き
- 丈夫さより革の「柔らかさ」を優先したい
- 財布はできるだけ余分な機能を落として「安く」買いたい
- 「豊富なカラー展開」から選びたい
- スーペリオーレが向いてる人
- お札の出し入れを「スムーズ」にしたい(引っかかるのが嫌)
- 革の柔らかさより「丈夫さ」を優先したい
- 財布に入れる「カードを傷つけたくない」
- スーペリオーレにしかないカラー「オルテンシア」を選びたい
- ストラッチョ/スーペリオーレ共通で向いている人
- 「コンパクト」で「ミニマルなデザイン」の財布がほしい
- 基本キャッシュレス決済だから「現金は最低限」しか持ち歩かない
- カード類は「5枚以下」しか持たない
- 「1万円台」で革財布が欲しい
- お札に「折り目」がついても問題ない
私はストラッチョとスーペリオーレのどちらにするか迷った末、最終的には色で決めました。
スーペリオーレにしかない「オルテンシア」が深い海のような色ですごく良く、購入の決め手になりました(2023年当時)。

迷ったときはどうすればいい?

色や質感は写真だけだと分かりにくいから、蔵前の店舗で実物を見て比べるのがいちばん確実だよ。
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どちらが良いか迷う人は、蔵前の店舗に足を運んで、実際に目で見て触って比べてみるのがおすすめです。
↑「ストラッチョ」はこちらの記事に詳しくまとめています。

現金を最低限しか持たない人なら、これ一つで足りると思うよ。

よし、私もポッケに財布派になる!…って、まず現金を持ち歩くのやめるとこからか。
財布選びの参考になっていれば嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。













