10月のプライム感謝祭と、11月下旬のブラックフライデー。「どっちが安いの?」は毎年いちばん多い疑問です。結論を先に言うと、セールの規模はブラックフライデーのほうが大きく、狙いを絞って買うなら感謝祭のほうが向いているという関係です。理由と、どちらで買うべきかの判断を書きます。
セール会場を先に見るなら PR

1か月しか離れてないのに、両方やるんだ

性格が違うんだよ。ひとつは会員向け、もうひとつはだれでも参加できる
ふたつのセールの違い
| プライム感謝祭 | ブラックフライデー | |
|---|---|---|
| 時期 | 10月16日(金)〜19日(月) | 11月下旬 |
| 参加できる人 | プライム会員 | だれでも |
| 期間 | 4日間 | 長め(1週間前後のことが多い) |
| 対象の幅 | 会員向けに絞られる | 広い |
| 混み具合 | 会員だけなので比較的まし | 人が多い |
どっちが安いのか
商品ごとに違う、というのが正直なところです。そのうえで傾向を書くと、次のようになります。
ブラックフライデーのほうが下がりやすいもの
年末に向けて在庫を動かしたい商品です。季節家電、型落ちの家電、ギフトになりやすいもの。期間が長いぶん、値下げの回数も多くなります。
感謝祭で十分なもの
Amazonのデバイス(Echo・Fire TV・Kindle)は、どちらのセールでも大きく下がります。感謝祭で下がったものが、ブラックフライデーでさらに下がるとは限りません。
日用品も同じで、まとめ買いのポイント還元が目的なら、どちらでも成立します。
待つと損をしやすいもの
数が少ないもの、人気で品切れしやすいものです。1か月待つあいだに売り切れると、値段の話ではなくなります。

1か月待って、無くなってたら悲しい

その悲しさは値引き分より大きいことが多いよ
判断のしかた(3つの質問)
- いつ使いたい? 11月中に使いたいなら感謝祭で買う
- 品切れしそう? 人気のものは待たない
- いくらのもの? 高いものは両方見る価値がある
この3つに答えれば、たいていは決まります。逆に言えば「なんとなく安くなりそうだから待つ」がいちばん危ないということです。
両方に参加する人の段取り
年内に買いたいものが複数あるなら、こう分けると無駄がありません。
| 感謝祭(10月)で買う | すぐ使うもの/品切れしそうなもの/Amazonのデバイス |
|---|---|
| ブラックフライデー(11月)で買う | 年末年始に使うもの/贈りもの/急がない大きな買い物 |
この記事の日付について
2026年の本番日程は、Amazonが出している案内で確認したものです。先行セールの開始日やポイントアップの細かい条件は、発表され次第この記事に追記します。買う前にAmazonの画面で最新の表示を確かめてください。
よくある質問
プライム会員でなくてもブラックフライデーは買えますか?
買えます。ブラックフライデーはだれでも参加できます。感謝祭のほうは会員向けです。
両方のセールで同じ商品が対象になりますか?
なることもあります。ただし値段が同じとは限りません。感謝祭のほうが安かった例も、その逆もあります。
どちらもポイントアップはありますか?
例年どちらにもポイントアップのキャンペーンがあります。どちらもエントリーが必要です。
1か月待つコストを考える
「11月まで待てばもっと安いかも」と考えるとき、見落としがちなものがあります。待っている1か月、その商品を使えないということです。
たとえば仕事で使うパソコンを1か月待つと、その間ずっと古い機械で作業することになります。毎日15分よけいにかかっているなら、1か月で7時間以上。値引き分と釣り合うかどうかは、人によって答えが変わります。
逆に、来年の夏まで使わないものなら、待つコストはほぼゼロです。使い始める日が近いほど、待つ価値は下がると覚えておくと判断が早くなります。
年間の買い物カレンダー
Amazonの大きなセールは年に何度かあります。全体を見渡しておくと、「今買うか、次を待つか」で迷いにくくなります。
| 時期 | セール | 向いている買い物 |
|---|---|---|
| 3月ごろ | 新生活のセール | 家具・家電・生活用品 |
| 7月ごろ | プライムデー | 夏に使うもの・大きな買い物 |
| 10月 | プライム感謝祭 | 秋冬に使うもの・年末の準備 |
| 11月下旬 | ブラックフライデー | 贈りもの・年末年始に使うもの |
| 12月 | 年末のセール | 買い逃したものの拾い直し |
この表でわかるのは、2か月も待てば次のセールが来るということです。だから「このセールで全部そろえなければ」と気負う必要はありません。
贈りものは早めが楽
年末に贈りものを予定しているなら、感謝祭の時期に動くほうが落ち着いて選べます。ブラックフライデーから年末にかけては、配送が混み合う時期でもあります。
とくに、名入れや取り寄せが必要なものは時間がかかります。「安く買えたけれど届くのが間に合わなかった」は避けたいところです。
どちらのセールでも変わらない注意点
- エントリーを忘れない:どちらもポイントアップは要エントリー
- ふだんの値段を知っておく:割引の表示だけでは判断できない
- 出品者を確認する:同じ商品ページでも売り手が違うことがある
- 買うものを先に決める:セールを見てから欲しくなったものは、たいてい必要ない
この4つは、どのセールでも同じです。逆に言えば、この4つさえ守っていれば、どちらで買ってもそう大きくは外しません。
感謝祭とブラックフライデーを両方使う年の例
年内にパソコン・イヤホン・冬の家電・贈りものを買う予定があるとします。この場合の振り分けは、たとえばこうなります。
| 10月の感謝祭 | パソコン(毎日使う/早いほど得)、イヤホン(品薄になりやすい) |
|---|---|
| 11月のブラックフライデー | 冬の家電(使うのは12月から)、贈りもの(種類が多い時期) |
「使い始める日」で並べ替えるだけで、迷いがほとんど消えます。
セールの値引き以外で差がつくところ
値段ばかり見ていると見落とすのが、配送と在庫です。
ブラックフライデーから年末にかけては、物流がいちばん混む時期です。同じ商品でも、10月に頼めば数日で届くものが、11月末だと1週間かかることがあります。急いで使いたいものは、この差が値引き分より重くなることもあります。
在庫も同じで、人気の色やサイズは早い時期のほうが選べます。「安いけれど色は選べない」と「少し高いけれど欲しい色がある」なら、後者を選ぶ人も多いはずです。
どちらにも乗らないという選択
セールのたびに何か買わなければ損をする、という感覚になりがちですが、必要なものがない年は何も買わないのがいちばん得です。
買い物の目的は、安く買うことではなく、必要なものを手に入れることです。目的と手段が入れ替わると、家の中に使わないものが増えていきます。セールの前に「今年、本当に必要なものは何か」を書き出してみると、意外と少ないことに気づきます。
書き出したリストが3つ以下なら、それだけ買って終わりにしてかまいません。残りの時間は、セール会場を眺めるのではなく、買ったものを使う準備にあてたほうが気持ちよく過ごせます。届いた日にすぐ使える状態にしておくと、買い物の満足度そのものが上がります。
まとめ
- 規模はブラックフライデー、狙い撃ちは感謝祭
- いつ使うか・品切れしそうか・いくらかの3つで決める
- 「待てば安くなる」は保証されていない
- 年内に買うものを2つのセールに振り分けると無駄がない
感謝祭そのものの日程は いつから?、全体像は 特集ページ にあります。
セール会場を先に見るなら PR
