本記事で解決できるお悩み
- 楽天カードってどうやって作るの?
- 楽天カードを作るメリットって何?
- 楽天カードの上手な使い方を知りたい!
こういった悩みを解決できる記事になっています。
私は楽天カードを日頃から愛用しており、効率よくポイントを貯めて2022年は67,775ポイント、通算だと177,838ポイント貯めた実績があります。


そんな私が今回は、「楽天カードの作り方」と「おすすめの使い方」をご紹介します!

カードの選び方についても詳しく解説するよ!
ぜひ、この記事を読みながら楽天カードを作り、ポイントを活用した節約生活をしてみてくださいね。
もくじ
楽天カードの作り方3ステップ
楽天カードの作り方は以下の3ステップです。

実際に手を動かすのはSTEP1だけなので、すぐに手続きが完了しますよ。
STEP1:申し込み(5〜10分で完了)
まずは楽天カードの公式サイトから申し込みをします。
免許証のコピーや印鑑は不要で、24時間スマホやパソコンからネットで申し込めるので、とても簡単です。
申し込みフォームに入力する流れは以下の6ステップになります。
申し込みフォーム入力の流れ
①楽天カードの申し込みページを開く
楽天カードの公式サイトから申し込みページを開きます。

楽天会員であれば、「楽天会員の方」を選んでログインしましょう。
楽天会員の登録がまだであれば、「楽天会員でない方」を選べばOKです。
②基本情報を入力する

引用:楽天カード申し込みページ
申し込みページを開けたら、基本情報を入力していきましょう。
ブランド選択・カード選択で作りたいカードの種類を選んでいき、名前・住所などの個人情報を入力していき、預貯金額・お支払い口座情報といったお金の情報を入力していきます。
③勤務先情報を入力する
勤務先の情報として入力するのは以下の項目です。
- 勤務先名(法人呼称)
※株式会社or有限会社、前株or後株 - 勤務先名
- 勤務先所在県名
- 勤務先電話番号(外線)
- 勤続年数
- 職種
- 職業
会社員or自営業orパートなど - 業種
- 運転免許証の確認
④楽天会員情報を入力する
申し込みを始める時点で楽天会員でない場合、このタイミングで会員登録をしていきます。
楽天IDは基本情報で入力したメールアドレスで設定され、「パスワード」と「楽天会員ニュース」(メルマガ)の受け取り有無を選択するだけでOKです。
⑤銀行口座の連携をする
基本情報で選択した銀行口座と連携作業をしていきます。
支店名、口座番号、認証コードなどを入力していき、これから作るクレジットカードと紐づけをするための情報を入力しましょう。
⑥申し込み内容を確認・完了する
最後に利用規約の同意と、入力してきた情報の確認をしていきます。
間違いがあると審査に時間がかかってしまったり、入力しなおして再度申し込みをするなど、二度手間になってしまうのでしっかりチェックしましょう。

ページの一番下までいき、上記のようなボタンをクリックしたら、申し込みの完了です。
ここまで5〜10分もあれば完了します。
STEP2:入会審査・カード発行・発送
申し込みが完了したら後は待つだけです。
楽天カード側が、あなたが書いた申し込み内容から「返済できる申込者かどうか」を審査します。
特に問題なければ最短即日で審査が通り、カード発行・発送手続きをしてくれます。
STEP3:カード受け取り
「申し込み受付のお知らせ」のメール到着後、通常約1週間~10日前後でカードが届きます。
発送時期・地域・時間帯によっては到着が遅れる可能性があるので、急ぎで作りたい方は注意しましょう。
具体的には以下の場合だと遅延の可能性があります。
- 年末年始やゴールデンウィークなどの大型連休
- 豪雪地帯や離島などの郵送に時間がかかる地域
また、カードを受け取ったら楽天ポイントが付与されているか確認もしましょう。
新規入会特典ポイントと、カード利用特典ポイントを条件達成後に受け取ることができます。(後の章で詳しく解説します)
楽天カードの申し込みに必要なもの

申し込みに必要なものは以下の3つです。
ただし、「楽天会員のアカウント」はカード作成時に同時に登録ができますし、銀行口座も作成の後の用意でも大丈夫です。
最低限、「本人確認書類」だけは必ず事前に用意しておくようにしましょう。

暗証番号やパスワードなども確認しておくと、スムーズに申し込みができますよ。
楽天カードの審査は通りやすい?
楽天カードは、高校生を除く18歳以上であれば誰でも申し込むことができます。
「本人の収入が0円」の学生や主婦でも、世帯年収があれば大丈夫なので、審査に通りやすいクレジットカードとしても人気です。
ただし、「お金に困っている」「返済にだらしない」といった印象を持たれてしまうと審査に落ちやすくなってしまいます。
審査に落ちやすいのは以下のような人です。
上記に当てはまりそうな人は予め「審査に時間がかかる」または「発行できないかもしれない」ことを覚悟したうえで申し込みをしましょう。
楽天カードの種類と5つの選び方
楽天カードにはいくつか種類があります。
メリットが分かっても「どの種類を選べばいいのか迷う」という方のために、5つの選び方に整理しました。
券種
いわゆる「楽天カード」と呼ばれるもの以外にも、「楽天PINKカード」や「楽天ゴールドカード」など全部で10種類あります。(2023年9月時点)
券種10種
- 楽天カード(一般カード)
- 楽天PINKカード
- 楽天ゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
- 楽天ビジネスカード
- 楽天ブラックカード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- 楽天カードアカデミー
- 楽天銀行カード
- 楽天銀行デビットカード
たくさん種類がありますが、老若男女におすすめできるのは「楽天カード(一般カード)」です。私が持っているクレジットカードもこれです。
また、優待特典があったり女性向けの保険に加入することができたりする「楽天ピンクカード」が気になっている方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
ブランド
決済ブランドを以下4種類の中から選ぶことができます。
決済ブランド4種
- Visa
世界主要国でお得に使える、ブランド価値の高いペイメント・ブランド。 - Mastercard
利用可能店舗は国際ブランドの中でトップクラス。豊富な優待・特典プログラム。 - JCB
国内の加盟店数と協賛サービスが充実。人気海外エリアでの便利なサービスも豊富。 - American Express
世界に広がる加盟店ネットワークを活用し、様々なシーンで記憶に残る特別な体験を提供。
引用元:楽天カード申し込みページ
ブランドごとに選べるデザインが変わるのでご注意ください。
例えば、どうしてもディズニーデザインにしたい場合は「JCB」1択になります。
特にデザインにこだわりがなければ全世界で普及している国際ブランドの「VISA」がおすすめです。
デザイン
「楽天カード(一般カード)」か「楽天PINKカード」であれば複数種類のデザインから選ぶことができます。









引用元:楽天カード申し込みページ
楽天カードのデザイン
- 通常デザイン
- お買い物パンダデザイン
- ミッキーマウスデザイン
- ミニーマウスデザイン
- 楽天イーグルスデザイン
- イニエスタデザイン
- YOSHIKIデザイン
etc
前述しましたが、券種とブランドの組み合わせによって選べるデザインが限られるのでご注意ください。
1枚目のカードでは通常デザインにし、2枚目のカードは見分けがつくように分かりやすいデザインで作るのがおすすめです。

我が家では個人のカードは「通常デザイン」、2人で使っているカードは「ミッキーマウスデザイン」にして間違えないようにしています。
家族カード・ETCカード
家族カードとETCカードを同時に申し込むことができます。
家族カードとは?
家族カードとは、本カード会員の楽天カードと同じ口座から、まとめて引き落とせる家族専用のカードです。本カード所有者と生計をともにする18歳以上の配偶者、両親、子供であれば利用できます。
家族カードは家計の管理が楽になったり、本カードと同様にポイントが貯まるというメリットがあるので、興味がある方はまとめて申し込んでおきましょう。
家族カードの詳細は以下の記事で詳しく紹介しているので、気になる方は見てみてくださいね。
楽天Edy機能の付帯
電子マネーの「楽天Edy」の機能を付帯することができます。
付帯させておけば300円分のEdyがチャージされた状態でカードが届きます。(2023年10月時点)
楽天Edyの詳細は以下の記事をご確認ください。
楽天カード作成時の2つの注意点
かなり簡単に作成できる楽天カードですが、注意点が2つだけあります。
カードが届くまでにかかる日数
公式サイトによると、申し込みからカードが届くまで通常「1週間〜10日」かかります。
楽天に限ったことではないですが、クレジットカードを発行するには審査があり、審査を通過しないと発行してもらえないからです。
即日で審査が通ったとしても、そこから発送して手元に届くまでの日数もあるので、やはり申し込みから1週間は見ておくといいでしょう。
入会キャンペーンのポイント付与条件
楽天カードの入会特典ポイントは、「新規入会特典ポイント」と「カード利用特典ポイント」の2種類あります。
2つのポイント付与条件
- 新規入会特典(2,000ポイント)
→「楽天e-NAVI」への初回登録完了後、2日前後で進呈 - カード利用特典(3,000ポイント)
→カード初回利用と口座登録の両方が完了した月の翌月末頃に進呈
この2つを合わせて5,000ポイントもらえるという入会特典になっています。
カードを作りっぱなしで利用していない状態だと、2,000ポイントしかもらえないので注意してください。

普段利用するクレジットカードを楽天カードに切り替えて利用し、3,000ポイントもしっかりゲットしましょう。
楽天カードを作る6つのメリット
そもそも、数あるクレジットカードの中からなぜ「楽天カード」を選ぶべきなのでしょうか?
それは楽天カードには以下6つのメリットがあるからです。
※以下では2023年9月時点での条件やポイント還元率を記載しています。
年会費が永年無料
年会費がかかるクレジットカードもありますが、楽天カードは年会費が永年無料です。
クレジットカードの利用にお金がかからないので、気軽に作れます。
年会費が有料のクレジットカードとは?
年会費が有料のクレジットカードの場合は、国内外の空港ラウンジが利用できたり、提携ホテルでグレードの高い部屋に宿泊できたりなどの特典がついてきます。
楽天カードに特典はついていませんが、「日々のお買い物でポイントを貯めて節約する」という目的でクレジットカードを作るのであれば、楽天カードで全く問題ありません。
楽天ポイントの還元率が高い
通常のお買い物なら100円に付き1ポイント、優待店舗でのお買い物なら1.5〜3倍のポイントが貯まります。
楽天市場のお買い物で楽天カードを使うと、以下のように通常時でも+2倍になります。

他の楽天サービスの使用やキャンペーンをかけ合わせると、最大31倍にまで増加するので、ポイントが貯まりやすいです。
ポイント還元率が高いことが、楽天カードが人気である一番の要因だと思います。
他にも「楽天銀行×楽天カード」「楽天ペイ×楽天カード」など様々な楽天サービスとの連携によりポイントが貯まりやすい仕組みとなっているため、楽天経済圏にいる人は必ず持っておきたいクレジットカードです。

我が家は個人で1枚ずつ、2人で使うカードで1枚、合計3枚クレジットカードを所有していますが、全て楽天カードです。
ポイント還元率が高く、年会費もかからず、お得でしかないからそうしています。
楽天Edyを付帯できる
申し込み時に申請すれば、電子マネーの「楽天Edy」をカードに付帯させることができます。
楽天Edyは、200円ごとに1ポイントが貯まる電子マネーです。
元々、楽天Edy単体のカードを持っている人は、クレジットカードとEdyを合体させて1枚に集約できます。(もちろん、クレジットカードを作る機会にEdyを利用し始めることもできます)
Edyを使いたい人はクレジットカードとまとめて使えるようになるのでおすすめです。
楽天カード決済で投信積み立てができる
投信積立の決済に、楽天カードを利用できます。
少し投資に詳しい方なら聞いたことがあるかもしれませんが、「クレカ積立」ができるということです。
決済額に応じて0.5%〜1.0%分の楽天ポイントを獲得できるため、楽天証券で「NISA」や「iDeCo」を利用している方はついでにポイントをゲットすることができます。

私はNISAとiDeCoを運用していますが、楽天カード決済にしているため、毎月150ポイント前後獲得できています。
海外旅行傷害保険付きでセキュリティ面も安心
独自のセキュリティ対策で不正利用の防止に努めており、「海外旅行傷害保険」が付帯しているので、海外旅行中の万が一のトラブル補償もしてくれます。
特に後者のセキュリティ対策については、クレジットカードを持つ上で気なる点だと思います。
楽天カードは2023年3月末時点で2,800万枚以上発行されており、それだけ多くの人に利用されていることからも信頼度の高いクレジットカードと言えるでしょう。
新規入会&利用で5,000ポイントもらえる
楽天カードを作って利用すると、もれなく5,000ポイントをもらうことができます。
完全に無料で作れて、年会費が永年無料なうえに、5,000ポイント=5,000円分相当のポイントがもらえるのはかなりお得です。
楽天カードのおすすめの使い方3選
楽天カードを作っても、他のクレジットカードと同じように使っていたらもったいないです。
最後に、おすすめの使い方3選をご紹介します。
効率よくポイントを貯める
楽天カードの最大の魅力である「ポイント還元率の高さ」を活用し、効率よくポイントを貯めましょう。
メリットの部分でもお伝えしましたが、楽天カードは、通常のお買い物だと100円に付き1ポイントですが、優待店舗でのお買い物だと還元率が1.5〜3倍に増えます。
さらに楽天市場でのお買い物、楽天トラベルでの決済など、楽天グループのサービスを使うと、還元率が上がっていきます。
優待店舗では積極的に楽天カードを使い、楽天グループサービスも積極的に利用すると効率よくポイントを貯められます。
また、還元率が最も高くなりやすいのが「楽天市場」です。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)という仕組みがあり、決済を楽天カードにすることで還元率が+2倍になります。
さらに様々な条件をクリアしていくと最大31倍にもなるので、ぜひ楽天市場で買い物をしてみてください。

「楽天市場で買い物なんてしないよ」という方も、『ふるさと納税』だけは楽天市場を利用し、楽天カード決済にしてみてください。ふるさと納税はお得でしかない制度であり、且つ「楽天市場×楽天カード×ふるさと納税」という最強の組み合わせにすると、あっというまに数千ポイント貯まりますよ。
ふるさと納税については以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方は併せてご覧ください。
楽天ペイ連携で1.5%還元を狙う
QRコード決済の「楽天ペイ」の決済方法を楽天カードにすると、合わせて1.5%がポイント還元されます。
クレジットカードの支払いだと1%のところ、楽天ペイで支払えば1.5%になって還元率が上がるということです。
私も楽天ペイと楽天カードを連携しており、楽天ペイを使えるお店ではできるだけ楽天ペイを利用するようにしています。
まだ楽天ペイを導入していないという方も、楽天ペイが利用できる店舗も増えてきているので、この機会に導入してみてもいいと思います。

楽天ペイは、QRコードをスキャンするだけで決済できます。クレジットカードのように「差し込む→暗証番号を入力する」という手間もないので、お会計がスムーズで便利ですよ。
貯まった楽天ポイントでお買い物をする
現金の代わりに、貯まった楽天ポイントでお買い物をしましょう。
楽天カードを使う醍醐味は"これ"です。

節約を意識した生活をしていても、夜ご飯のあとにアイスを食べたくなることもあります。そんな時、楽天ポイントで支払えば0円でアイスをゲットすることができ、背徳感を得られます。
背徳感を得るための楽天ポイントを、よりたくさん貯まりやすいようにしてくれるツールが「楽天カード」なのです。
効率よくポイントを貯めて、日々のお買い物でポイントを使って節約をしていきましょう。
まとめ:楽天カードを作って効率良くポイントを貯めよう!
今回ご紹介した「楽天カードの作り方」を実践し、おすすめした使い方をしていけば楽天ポイントがザクザク貯まり、今よりも確実に生活費の節約ができるようになります。
冒頭にも載せましたが、私は通算で17万円分以上のポイントを無償で受け取っていました。
楽天カードは、上手く使えばこれだけ大量にポイントを貯めることができ、年会費も0円で万人におすすめできるカードなのでぜひ作って利用してみてください。
\5,000ポイントもらえる!/
楽天のクレジットカードって種類がいっぱいあるよね?どの種類を選ぶべきか分かんないんだよな...