もくじ
はじめに
今年の冬の電気代が1.5万円付近になりました。
大体1万円いくかいかないかだと思っていたら、想定していたよりも高い。
流石にこれはまずいと思い、いろいろな対策をしてみました。
寒い思いをせずに電気代を下げることに成功したので、その対策をまとめます。
実際に行った寒さ対策
実際に行った寒さ対策は以下の3つです。
- 窓に対する寒さ対策
- 床に対する寒さ対策
- エアコンに対する寒さ対策
窓に対する寒さ対策
部屋の暖かい空気は、窓から50%ほども逃げていると言われています。そのため、まずは窓から対策を行いました。
窓に行ったことは以下の4つです。
- 窓に三層プチプチを貼る
- アルミサッシに結露吸水テープを貼る
- カーテン部分に断熱のビニールカーテンを取り付ける
- 窓の下に断熱ボードを設置する(下からの冷気を遮断する役目)
窓際は基本的にずっと寒かったのですが、寒さや冷気を感じず、部屋全体がじんわり暖かくなりました。
窓際が寒かったり、暖房効率を上げたかったりする場合は、ぜひやってみてほしいです。






そしてこれらは全て100均で揃えられます。
全て揃えるのに2,000円以下で済むので、コスパは最強です。
予算に限りがある場合は、窓のプチプチと、断熱ボードだけでも導入してみてください。
床に対する寒さ対策
床からは10%ほど暖かい空気が逃げるらしいです。
最優先は窓ですが、窓への寒さ対策が完了したら床も対策しましょう。
我が家では、カーペットの下にアルミシートを敷いているため、カーペット部分はそれほど寒くない状態です。
問題は剥き出しのフローリング。
フローリングはスリッパがないと靴下を履いてても足裏に冷気を感じるので、パズルマットを導入しました。
ニトリのパズルマットは厚さが1cmほどあり、クッション性もあるのでそもそも足に優しいのがメリットです。
これだけで暖かくなるわけではないものの、冷気を感じなくなるのでスリッパはなくても問題なくなります。
難点としては、椅子やソファなど重たいものを上に置くと凹んでしまうことです。
しかし、その点はパズルマットなので、その部分だけ新しいものに変えればOK。
見た目も悪くなく、しっかりハマれば継ぎ目もわからないので、ちょっと部屋もおしゃれになったような気もします。


エアコンに対する寒さ対策
窓と床の対策ができたら、エアコンの使い方にも注意してみましょう。
基本的に暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まる性質があります。
そのため、エアコンの向きは基本的に下向きが好ましいのです。
そして、部屋全体の空気はあまり循環はしていません。エアコンの当たる範囲は暖かいのに、当たらない範囲は寒くなりやすいです。
そこで、サーキュレーターの出番です。
エアコンの対角線上にエアコン方向に向けて設置し、上に溜まりがちなエアコンの暖かい空気を部屋全体に行き渡らせる効果があります。

我が家で使っているサーキュレーターのリンクは、以下に載せておきます。
正直、首振りできてある程度上を向くものならどれでも良いと思います。
最初は無印のサーキュレーターを狙っていましたが、人気すぎて買えなかったのでオフシーズンに買うようにしましょう。
まずは購入ではなく、試してみたいという方は、レンタル・サブスクサービスの「GYMGATE」を使ってみるのもおすすめです。
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ここまで対策したけどまだ寒い
我が家は、ここまで対策してもまだ寒かった...
朝晩はどうしても寒いため、エアコンの稼働時間は朝7:00~11:00、夜17:00~23:00くらいです。温度は22~24度。
この稼働時間は、上記で説明してきた対策をした後でも変わらなかったのです。
エアコンの温度を2度(20度〜22度)くらい下げても耐えられるようになったため、しないよりは絶対したほうが良いと実感はしています。
原因は換気扇
盲点だったのだが、寒さの原因が換気扇だったことです。
トイレとお風呂の換気扇をずっとつけていたのが、原因でした。
トーマスさんの寒さ対策記事を見て気づきました。
トイレ・お風呂からリビングまでには扉があり、リビングの窓も開けていないから、関係ないと思っていましたが、関係あったようです。
換気扇を止めたら寒くなくなり、なんとこれだけでエアコンの稼働時間は朝7:00~10:00、夜20:00~23:00ほどに短縮されました。
部屋の間取りにもよるかもしれないが、びっくりするほど変わったので気にしてみてほしいです。
その他の寒さ対策
その他に行った寒さ対策は以下の2つです。
- 暖房器具
- 服装
暖房器具
エアコンのない東向きの部屋もあり、その部屋ではセラミックヒーターを使っていました。
安くて持ち運びもできるため、トイレや脱衣所にも重宝しています。
ただし、セラミックヒーターは暖房器具の中で電気代が比較的高いです。
太陽光が入らない昼から夜にかけては、ずっとつけていた時期もあり、電気代が高くて震えました。
今後は、ニトリの着る電気毛布に変える予定です。
電気毛布は電気代が暖房器具の中では一番安く、暖かいとのレビューも多かったので買うことにしました。
こちらのレビューはまたしばらく使用してみてから、記事にしようと思います。
他の選択肢は、調べたところシーズヒーターがすごく良さそうです。
電気代はセラミックヒーターより安いのに、遠赤外線で暖めるので、体の芯からじんわり暖かく、風も出ないため乾燥もしないのが特徴です。
家電量販店で体験し、すごく暖かったのを実感しました。
その場から離れても暖かさが少し持続しました。
ちなみに昨年購入したセラミックヒーターは以下の商品です。
すぐに温風が出て、局所的に素早く暖める用途としてはおすすめです。
長時間つけてると電気代が結構高いので、脱衣所やトイレに置いておくのが良いと思います。ちなみに、人感センサーもついています。
暖房器具を購入しようとすると、数万円かかることもあります。いきなり購入して失敗するのは嫌ですよね。
そんなときに便利なのが、レンタル・サブスクサービス「GYMGATE」です。気になる暖房器具を月額や短期で手軽に試せるうえ、往復送料も無料。使い心地をしっかり確認してから購入を判断できるため、ムダな出費を防げます。
賢くお得に、快適な冬支度を始めましょう。
服装
元々、家の中で厚着する習慣はありませんでしたが、節電&寒さ対策のために服装を見直しました。
もともと末端冷え性で足先がすごく冷えるため、まずは暖かい靴下を購入しました。
暖かくなったというよりは、冷えなくなったから買ってよかったと感じています。
次に、家用上着としてウルトラライトダウンも購入しました。
軽くて暖かく、やはり服装も大事だと改めて気づかされた商品です。
ちなみにダウン系は、中に着込むより半袖にダウンが一番暖かいです。
購入したものは、以下にリンクを載せておきます。
まとめ
全体を通してやったことは、以下の7つです。
- 窓の断熱
- 床の断熱
- 換気扇の確認
- エアコンとサーキュレーターの併用
- 寒さ対策で熱が逃げにくくなったら、エアコンの温度を下げる
- セラミックヒーターをやめて、電気毛布もしくは他の電気代が安い暖房器具に乗り換える
- 暖かい服装
電気代を気にしている人や、足元や窓の近くが寒くて困っている人は、ぜひ検討してみてください。
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寒い季節の数ヶ月だけ使いたい方や、引っ越し前後で買うタイミングを迷っている方にもぴったりです。収納場所に困る大型家電も、使い終わったら返却するだけ。ライフスタイルに合わせて、ムダなく賢く使える選択肢です。
ぜひ、この機会に利用してみてください。