賃貸二人暮らしで【引っ越し後】にやること10選!必要な手続きとスケジュールも解説。

※この記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは、choppiです。

引っ越しが無事に終わった後は一息つきたいところですが、入居の数日以内にやるべきことがいくつかあるのはご存知でしょうか?

悩んでいる人
悩んでいる人

引越し後にやるべきことを把握しておきたい。
新生活をスムーズに迎えられるように、必要な手続き、やるべきことを知りたい!

そういった方に向けて今回は、【賃貸二人暮らしで引越し後にやること】を10項目にまとめました。

2023年7月1日入居で実際に引っ越しをした筆者が、実践した体験談も踏まえてお伝えします。

本記事を読むことで分かること
  • 賃貸二人暮らしで「引越し後」にやること
  • 賃貸二人暮らしの「引越し後」のスケジュール

    →新生活を気持ちよくスタートできるようになる

 

また、「引越し前にやること」「入居日にやること」「入居日のスケジュール」については、それぞれ以下の記事で解説しているので、引っ越しを控えている方はぜひ、併せてご確認ください。

それでは、早速順番に解説していきます。

スポンサーリンク

 

我が家の引っ越し条件

まず本題に入る前に、この後のお話を理解しやすくするため、我が家の条件をお伝えしておきます。

  • 賃貸アパートから賃貸アパートへの引っ越し
  • 別の市区町村への引っ越し
  • 2人とも会社員
  • 子供なし
  • ペットなし
  • 車など乗り物の所持品なし

私たちは、一般的な条件で賃貸へ引っ越ししています。

自営業の場合、子供やペットがいる場合、乗り物を持っている場合などは別途手続きが必要です。

逆に、持ち家へ引っ越す場合は不要なこともこの後の話に出てくる可能性もありますので、そちらはご了承ください。

賃貸二人暮らしで「引越し後」にやること

引越し後にやることは大きく分けて3種類あります。

  1. 役所などに足を運んで行う手続き
  2. 旧居関連の対応
  3. 自宅からネット上で行う手続き

①が優先的に行うべきことになりますが、退去日のタイミングによっては②が最優先になります。

ほぼ同時期にやるべきことになるので、今回は時系列ではなく、重要度の高い①②③の順で解説していきます。

①役所などに足を運んで行う手続き

役所や警察署など、ある特定の場所に行かないとできない手続きがあります。

しかも平日じゃないと対応してもらえないので、仕事をしている方は有給を取るなどして計画的にやる必要があるので注意です。

役所などに足を運んで行う手続きは以下3つです。

  1. 転入届(役所)
  2. マイナンバーカードの住所変更(役所)
  3. 住民票の取得(役所)
  4. 免許証の住所変更(警察署)

転入届

転入届は、「役所」で手続きします。

引っ越し前に「転出届」を提出したと思いますが、新居に引っ越したら今度は「転入届」の提出が必要です。

転居日より「14日以内」に手続きする必要があるため、早めに対応しておくようにしましょう。

また、転出届は「マイナポータル」上でできますが、転入届は役所に足を運ぶ必要があります。

ただ、マイナポータル上で転出届を済ませていれば、情報はデータで管理してくれているので「転出証明書」や「印鑑」などは不要になります。

マイナンバーカードは持参必須なので忘れないようにしましょう。

マイナンバーカードの住所変更

転入届の手続きと一緒に、マイナンバーカードの住所変更手続きも行います。

こちらからわざわざ言わなくても、役所の方が同時進行で対応してくれます。

ただし、マイナンバーの暗証番号を入力するタイミングがあるので、暗証番号は必ず把握しておくようにしましょう。

住民票の取得

手続きではないですが、転入届のついでに住民票をもらっておきましょう。

会社への住所変更の手続きなど、住民票が必要な場合があります。この時についでに貰っておくと楽なのでおすすめです。

免許証の住所変更

免許証を持参している人に限りますが、免許証の住所変更は「警察署」で行います。

これも役所の手続きと一緒で、平日しか対応してもらえないことがほとんどなので、同日に対応しましょう。

住所は、「マイナンバーカード」の情報を見て変更されるため、役所で変更手続きが完了したら警察署へ向かうようにしてください。

②旧居関連の対応

引っ越しをしても、旧居をほったらかしにしておくわけにはいきません。

最低限、以下3つの対応は必要です。

  1. 部屋の掃除
  2. 汚れや傷の証拠残し
  3. 鍵の返却

部屋の掃除

 

退去日を迎える前に自分たちでできる掃除をしておくと、無駄なクリーニング代を取られずに済みます。

私たちは入居日が7/1で、退去日が7/8だったので、間の日で旧居の掃除をしました。

掃除用具を持参し、壁の汚れ、床の傷など目で見て分かるところはできるだけキレイにしていきます。

注意点としては、ライフラインの手続きで電気や水道はすでに使えなくなっているので、窓がない場所は暗くて掃除しづらかったり、水で流せないので水回りは掃除しづらかったりします。

そういう場所は引っ越し前日にやっておくのがおすすめです。

また、盲点だったのは洗面所やお風呂場の鏡。

私たちはそこの掃除をし忘れて¥3,000請求されてしまいました。ウロコ汚れなどが付きやすいと思うので、そこも忘れず掃除しておきましょう。

ただ、請求されたのはその¥3,000だけとなり、大きな出費は免れました。入居時に払っていた敷金から引かれて、数万円戻ってきています。

汚れや傷の証拠残し

これも大事な作業の一つです。

掃除をし終わったら、汚れや傷が取れない箇所は写真に残しておきます。

 

私たちも実際、玄関に元々あった汚れを指摘されて請求されそうになりましたが、入居時に撮っていた写真を見せることで支払わずに済みました。

自分たちがつけていない汚れや傷については、修繕費を払う必要はないので、入居時も退去時もそれが分かる証拠を残しておくのが大事です。

鍵の返却

部屋をキレイな状態にし、証拠を残したら後は出ていくだけです。

鍵を指定の方法で返却し、お世話になった部屋に感謝を伝えて去りましょう。

退去の一連の流れは管理会社によりますが、できるだけ「立ち会いナシ」にしたほうがいいです。

なにか指摘されたときに口頭だと言いくるめられてしまう場合もあるため、メールでの文面の方がやりやすいです。

③自宅からネット上で行う手続き

「①役所などに足を運んで行う手続き」と同様に、住所変更の手続きになりますが、ネット上で対応可能な手続きもあります。

主に以下3つなります。早めにやった方がいいものの、24時間いつでも自宅から対応可能です。

  1. 会社
  2. 郵便局
  3. 住所登録をしているその他の機関

会社

会社員の方は、まずは会社へ住所が変わった旨を伝え、手続きを済ませましょう。

会社は税金、社会保険料の手続きを代行しているため、正しい現在の住所を把握しておく必要があります。

特に、住民税の通知書を送るタイミングや源泉徴収の処理をするタイミングの場合は、速やかに会社へ新しい住所の情報を伝えましょう。

郵便局

郵便局で転居届の手続きをしておくことで、旧居宛ての郵便物を新居に無料で転送してもらえるサービスを受けることができます。

郵便局でもできますが、「e転居」といってネット上で手続きを済ませることも可能です。

詳しくは郵便局のサイトでご確認ください。

住所登録をしているその他の機関

  • 銀行
  • クレジットカード
  • 楽天市場やAmazonなどのECサイト

など、住所を登録している機関やサービスはいろいろあると思います。

特に現在の正しい住所が必要な上記3つについては早めに変更手続きをしてしまいましょう。

また、ECサイト等で定期便の注文をしている場合は、早めに変更しないと旧居に届いてしまうことになるので注意しましょう。

賃貸二人暮らしの「引越し後」のスケジュール

引越し後にやることが分かったら、あとはどんなスケジュールで動くべきか気になりますよね。

会社員として働いている方は特に、スケジュールを立てておかないとスムーズに対応できない場合があります。

私たちが実際にやったスケジュールをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

引っ越し当日(土曜日)を起点に解説していきます。

引っ越し当日(土曜日):入居日

引越し当日は土曜日にしました。次の日の休みは荷ほどきをしたかったからです。

私たちは土曜日の12:00に引越し業者が旧居に到着し、引っ越しを行いました。

詳しい当日の日程は以下の記事で話しているので、よければ併せてご覧ください。

引っ越しから1日後(日曜日):荷ほどき

引っ越しした次の日は丸一日「荷ほどき」をしていました。

ちょっと体力は使いますが、当日〜次の日にかけての2日間でダンボールを全て開けて荷ほどきが完了していると、あとの生活が楽になります。

引っ越しから2日後(月曜日):手続き

平日の月曜日に、先に説明した「①役所などに足を運んで行う手続き」をしました。

平日じゃないとできないので、仕事は有給をとって休みにしてこの日に手続き系は完了させました。

転入届の手続きができると引っ越した実感も湧いてきて、一段落します。

また、「③自宅からネット上で行う手続き」も済ませました。

もし時間に余裕があれば住所変更等の手続き系を一気にやっておくと楽です。

引っ越しから6日後(金曜日):旧居関連の対応

 

引っ越しから7日後が退去日だったため、その前日に「②旧居関連の対応」を行いました。 

  • ぞうきん
  • キッチンハイター
  • クイックルワイパー/シート
  • ウェットティッシュ
  • ごみ袋

を持参して掃除をし、写真を撮り、鍵をポストに入れて旧居をあとにしました。

ポイントしては、北東向きの部屋だったので午前中の明るいうちに行ったことです。

もし西向きの部屋であれば、夕方に行ったほうが部屋が明るくて掃除をするのも、写真を撮るのもやりやすいと思います。

引っ越しから7日後(土曜日):退去日

退去日に特になにかすることはありませんでした。

退去日の前日までに掃除等を済ませておくのがおすすめです。

 

以上が賃貸二人暮らしの「引越し後」のスケジュールです。

平日に入ると仕事もあると思うので、土日にできるだけ荷ほどきを終わらせ、月曜日じゃなくてもいいのでその週のどこかで有給をとって手続きを済ませます。

やり残していることがあるとソワソワすると思うので、引っ越しから1週間以内に全て終わっているのが理想だと思います。

スポンサーリンク

 

まとめ

今回の内容はまとめると以下の通りです。

  • 賃貸二人暮らしで引越し後にやることは、大きく分けて「役所などに足を運んで行う手続き」「旧居関連の対応」「自宅からネット上で行う手続き」の3つ。
  • 役所関連の手続きは平日しかできないため、平日勤務の場合は予め「有給」を取っておく。
  • 旧居の「掃除」、「写真」を撮っておくことで退去時に無駄なクリーニング代を支払うリスクを減らすことができる。
  • 引っ越しから1週間以内にやることを済ませておくと、その後の新生活がスムーズになる。

「引越し後」にやることは、「引っ越し前」にやることと比べればそんなに多くありません。

ですが、放っておくとトラブルになることもあるので(特に転入届や掃除)、早めに対応しておくのがおすすめです。

その他の引っ越し関連記事はこちらにまとめています。

以上、これから引っ越しを考えているみなさんの参考になっていると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

また、「You Tube」「Instagram」など他のSNSでも情報発信しているので、よかったら覗いてみてください^_^

この記事がよかったらシェアしてもらえると嬉しいです↓