この記事でわかること
- 体験ダイビング当日に、自分で用意する物とショップで借りられる物の線引き
- 水着の上に何を着るか、行き帰りの服はどうするか
- 日焼け止め・コンタクト・持って行かなくていい物の考え方
初めての体験ダイビング。前の晩に「何を持っていけばいいんだっけ」と手が止まる人は多いです。器材はショップが貸してくれます。だから、自分で用意する物は思ったより少ない。むしろ余計な荷物を減らすほうが当日は身軽です。荷物は少ないほどいい。これは断言できます。ここでは、ふたりで海に行く前提で、持ち物と服装をチェックリストにまとめました。前日にこのまま照らし合わせてもらえれば足ります。

水着は分かるニャ。でも、そのほかに何がいるの?全部買わなきゃダメ?

ほとんど借りられるよ。買うのは水着と、日焼け対策くらい。あとは家にある物でまわせる。
持ち物・服装チェックリスト
まず全体を一覧で。詳しい理由はこのあと順番に書きます。◎は忘れると困る物です。
| 持ち物 | 要る度 | ひとこと |
|---|---|---|
| 水着(下に着ていく) | ◎ | 現地の着替え時間を短くできる |
| タオル(大・小) | ◎ | 上がったあと体を拭く。髪用に小も |
| 着替え一式 | ◎ | 下着まで。濡れた水着を入れる袋も |
| 日焼け止め | ◯ | 海に配慮したタイプが安心(後述) |
| サンダル・マリンシューズ | ◯ | 浜や岩場で足を守る |
| 飲み物 | ◯ | 潜ると意外と喉が渇く |
| 酔い止め | △ | ボートの日。使う前に薬剤師・医師へ相談 |
| コンタクト用品 | △ | 使う人は予備とケースを(後述) |
| 防水の袋・ケース | △ | 貴重品やスマホの水対策に |
水着と、その上に着るもの
水着は、家を出るときに服の下へ着ていくと楽です。現地でトイレに並んで着替える手間が減ります。上に着るのはラッシュガード。日焼けとクラゲ、それに擦れからの保護を兼ねます。長袖だと肌の露出がぐっと減ります。ウェットスーツはショップで借りられるので、その下に着る想定でうす手のものを選べば十分です。まだ持っていないなら、海の前に一枚あると使い回しがききます。楽天市場でラッシュガードを探すと、レディース・メンズとも種類が多いです。
足元も忘れがちです。浜から入るビーチのプランだと、砂や岩、サンゴのかけらで足を切ることがあります。かかとまで覆えるマリンシューズがあると安心して歩けます。ビーチサンダルでも代用はできますが、脱げやすいのが難点です。楽天市場でマリンシューズを探すと、水陸両用の軽いものが見つかります。
行き帰りの服と、濡れ物の始末
行き帰りは、脱ぎ着しやすい服がいちばんです。上がったあとは髪も体も濡れています。かぶって着るタイプより、前が開く羽織りのほうが扱いやすい。冷房の効いた車やバスで冷えることもあるので、薄い上着を一枚。そして、濡れた水着とタオルを入れる袋。これがないと、帰りのバッグの中が海になります。ジップつきの袋か、防水の袋があると安心です。貴重品やスマホの水対策には、口が閉まる防水ケースがあると気がねなく浜に置けます。
日焼け止め・タオル・酔い止め・コンタクト
日焼け止めは、海に入る遊びだからこそ中身を気にしたいところです。オキシベンゾンやオクチノキサートといった紫外線吸収剤は、サンゴへの影響が指摘され、ハワイやパラオでは使用を制限する動きがあります。沖縄の観光サイトでも、こうした成分を含まない「リーフセーフ」「Reef Friendly」表示の日焼け止めを勧める声が出ています(おきなわMICEナビ・2026年9月確認)。紫外線散乱剤(酸化亜鉛・酸化チタン)を使ったノンケミカルタイプが、その目印のひとつです。海と自分の肌、両方にやさしいものを選べると気持ちがいい。楽天市場でサンゴにやさしい日焼け止めを探すと、成分表示から選べます。
タオルは大小2枚あると便利です。大は体、小は髪や顔用。ボートのプランで船に弱い人は、酔い止めを検討してもいいですが、飲み合わせや体質があるので、使う前に薬剤師か医師へ相談してください。ここは自己判断しないほうが安心です。
コンタクトの人は、そのまま潜れることが多いです。ただしハードは外れやすいので、使い捨てのソフトが向きます。予備とケース、目薬を持っておくと、万一外れても慌てません。心配なら予約時に「コンタクトのまま潜れますか」と聞いておくと確実です。メガネとコンタクトの扱いは、いずれ別記事でもう少し詳しくまとめます。

濡れた水着の袋、いっつも忘れて帰りにビショビショになるやつニャ…
ショップで借りられるもの
器材まわりは、体験ダイビングならほぼ一式そろっています。ウェットスーツ、マスク、フィン、タンク、BCD、レギュレーター。この重い物たちは、自分で買う必要がありません。ショップによっては、ラッシュガードやマリンシューズも貸してくれます。だから「これは借りられますか」と一本電話しておくと、買う物が減ります。予約前にショップへ聞くことは、体験ダイビングの費用相場の記事にも通じます。料金に器材レンタルが含まれているかは、そこで確認できます。
持って行かなくていいもの
逆に、いらない物もあります。大きなカバンは邪魔になります。浜に置く荷物は最小限に。高価なアクセサリーや腕時計は、水中で失くしやすいので置いていくのが無難です。現金も、必要な分だけ。ネイルやまつげエクステが気になる人もいますが、それは服装というより身支度の話なので、また別で触れます。荷物は「濡れてもいい物」と「濡らしたくない物」で分けておくと、当日ぱっと動けます。
季節で足す・減らす物
持ち物は、季節でも少し変わります。夏は日焼け対策を厚めに。帽子やサングラス、塗り直し用の日焼け止めがあると安心です。春や秋、冬の海は、水から上がったあとの冷えがこたえます。ウェットスーツは借りられますが、上がってから羽織る一枚と、乾いた着替えをしっかり用意してください。髪を乾かすものがないショップもあるので、小さめのタオルを一枚多めに。海は、入る前より上がったあとのほうが寒い。ここは覚えておくと得をします。飲み物も、夏は多めに。潜ると口の中が乾いて、思った以上に喉が渇きます。
よくある質問(FAQ)
Q. 水着は現地で着替えますか?家から着ていくべき?
下に着ていくのがおすすめです。現地の更衣室が混むことがあり、先に着ていれば上着を脱ぐだけで海に入れます。着替え一式と、濡れた水着を入れる袋は忘れずに。
Q. コンタクトのまま潜れますか?
使い捨てのソフトなら、そのまま潜れることが多いです。ハードは外れやすいので注意します。予備とケースを持ち、心配なら予約時にショップへ確認してください。
Q. 日焼け止めは何を選べばいい?
オキシベンゾン・オクチノキサートを含まない、リーフセーフ表示のものが海に配慮できます。紫外線散乱剤を使ったノンケミカルタイプが目印のひとつです。塗り直し用に小さめを一本持つと安心です。
荷物が決まると、前の晩に眠れます。買うのは水着と日焼け対策くらい。あとは借りて、家にある物でまわす。身軽なほうが、海はもっと楽しいです。深さや時間の不安が残る人は、体験ダイビングの深さと時間もあわせてどうぞ。最終日に潜るなら、ダイビング後の飛行機は何時間あけるかを先に見ておくと、便の時間を間違えません。
この記事は一般的な情報のまとめで、医療上の助言ではありません。酔い止めなどの薬は、使う前に薬剤師・医師へ相談してください。体調や持病に不安があるときは、参加前にショップへ申告し、医師に相談してください。