こんにちは、choppiです。

ハート引越センターで引っ越しをしようか迷ってるんだけど、洗濯機取り付けもやってくれるのかな?
確実に設置したいけど、引っ越し業者経由の依頼でも大丈夫なのか心配......
そういった不安に対して今回は、【ハート引越センターの洗濯機取り付けと他のおすすめ依頼方法】について解説します。

私は実際に、2023年の7月に「ハート引越センター」を利用した引っ越しをし、洗濯機取り付けも依頼しました。
これからハート引越センターを利用しようか迷っている方に向けて、洗濯機取り付けはどうだったのか、最終的にどうやって洗濯機取り付けをしたのか解説していきます。
✔ 本記事を読むことで分かること
- ハート引越センターで洗濯機取り付けは確実にやってもらえるのか
- ハート引越センターの洗濯機取り付けはいくらだったのか
- 引っ越し業者経由以外の洗濯機取り付け依頼はどうやるのか
→洗濯機取り付けができるかどうかを把握してトラブル時もスムーズに対応しやすくなる!
ハート引越センターの訪問見積もりについては、以下の記事で解説しています。
また、引っ越しに関する記事はこちらにまとめているので、気になる方はぜひ併せてご覧ください。
それでは、早速順番に解説していきます。
もくじ
ハート引越センターは洗濯機取り付けをやってくれるのか?
結論、やってくれます。
ただし「有料」サービスであり、引っ越し業者のスタッフではなく「委託を受けた専門の業者」が行います。
料金については次の章で解説しますが、「委託を受けた専門の業者」が対応するのはなぜでしょうか?
その理由は水漏れのリスクがあるからです。
洗濯機の設置は、一見簡単そうにも見えますが、排水ホース・給水ホースを上手を接続できていないと水漏れが発生することがあります。
特にアパートやマンションなどの集合住宅の場合、水漏れすると下の階の家にも影響が及ぶこともあり、賠償責任を負うことになるため引っ越し業者も専門の業者に委託しているのです。
引っ越し業者とは別になるので、洗濯機取り付け業者は荷物の運び出しとは別のタイミングで来ることになります。
ハート引越センターの洗濯機取り付け料金はいくらだった?

気になる料金ですが、ハート引越センターの洗濯機取り付け料金(ドラム式洗濯機の場合)は¥8,000でした。
縦型洗濯機とドラム式洗濯機で料金が異なるのですが、相場は以下の通りです。
- 縦型洗濯機の相場:¥3,000前後
- ドラム式洗濯機の相場:¥9,000前後
なので、ハート引越センター経由で依頼する洗濯機取り付け料金は相場内に収まっているといえます。
相場を目安にしつつ、これより高い金額だったら交渉する、もしくは別の引っ越し業者を検討してもいいと思います。
洗濯機取り付けは確実にやってもらえるのか?
生活必需品である洗濯機。
引っ越し直後から使えるように、確実に取り付けしてもらいたいですよね。
ですが、悲しいことに洗濯機の大きさや新居の防水パンの条件によっては取り付けしてもらえないこともあります。
我が家では、ハート引越センター経由で依頼した業者の方には、洗濯機取り付けをしてもらえませんでした。(最終的にどうしたのかは後ほどお話します。)
その原因は、「ドラム式洗濯機×古い物件」だったのでサイズがかなりギリギリで、取り付け難易度が高かったからです。
古い物件だと建築当時は「縦型洗濯機が主流」であり、ドラム式のような大きい洗濯機を想定していなかったため、設置箇所が狭いのです。
ただし、事前に確認しておくことで「取り付けできない」という事態を防ぐこともできます。
洗濯機取り付け前の確認事項
私たちは、新居の契約前に以下4点を確認しました。
- 引っ越し先の搬入経路のサイズ確認
- 引っ越し先の防水パンのサイズ確認
- 引っ越し先の排水口の位置確認
- 引っ越し先の給水蛇口の位置確認
①引っ越し先の搬入経路のサイズ確認

特にドラム式洗濯機などの大きな洗濯機の場合、引っ越し先のアパートの階段、玄関、洗面所のドアを通らない場合もあります。
洗濯機のサイズよりも、通り道の幅が広くなっているか、搬入経路が問題ないか確認しましょう。
そもそも洗濯機が所定の場所まで辿り着くことができなければ設置はできません。
その時点で通らないようであれば、別の物件を検討するか、洗濯機を買い替えるかのどちらかを検討しましょう。
②引っ越し先の防水パンのサイズ確認
室内に洗濯機を設置する場合は、「防水パン」という洗濯機を設置するための台が用意されています。
この防水パンの中に収まるサイズであれば問題ないのですが、収まらない場合は高さを嵩上げするための台を使うなどの工夫が必要になり、そのままだと設置できないことがあります。
事前に防水パンの中に収まらないことが分かっているのであれば、洗濯機取り付けまでのタイミングで必要な備品を用意しておきましょう。
③引っ越し先の排水口の位置確認

引用:JUMBOニュースサイト
防水パンによっては、排水口が真下にあり、これも嵩上げが必要になります。
②③どちらかの場合は嵩上げ台を用意しておくようにしましょう。
④引っ越し先の給水蛇口の位置確認
洗濯機の高さに対して、給水蛇口の位置が低すぎると干渉して設置できない場合があります。
「防水パンは小さいから、はみ出して設置するために嵩上げ台を使う。でも蛇口の位置も低いから嵩上げもできない。」ということになると、いよいよ設置が厳しくなってきます。
前述したように、古い物件だとドラム式洗濯機を想定したサイズになっていないことがあるので、下の防水パン、上の給水蛇口の両方の位置を確認しておきましょう。
洗濯機取り付けをしてもらえなかった体験談と対処法
結果としては、ハート引越センター経由の洗濯機取り付け業者と、別の洗濯機取り付け業者で2回依頼をし、2回目で取り付けが完了しました。
そこまでどういう対応をしていったのかの体験談をお話します。
流れは以下の通りです。
- 引っ越しの見積もり時に洗濯機取り付けも依頼する
- 引越し当日に洗濯機取り付け業者が来る
- 取り付けしてもらえなかったため他の業者を探す
- 引っ越し3日後に2回目の洗濯機取り付け業者が来る
- ハート引越センターに返金依頼をする
①引っ越しの見積もり時に洗濯機取り付けも依頼する
引っ越しを依頼する際、料金がいくらになるのか見積もりを出しますが、このタイミングで洗濯機取り付けもお願いしたいことを伝えます。
気の利いた担当者であれば、「洗濯機取り付けの対応もしましょうか?」と聞いてくれるかもしれません。
私たちは訪問見積もりをしましたが、このときに担当者にその旨を伝えました。
訪問見積もりについては以下の記事でまとめています。
②引越し当日に洗濯機取り付け業者が来る

取り付け依頼をすると、3日前あたりに取り付け業者から電話がかかってきて、引っ越し日の何時頃に行けばいいのか聞かれます。
私たちは12時〜14時の間に引っ越し業者が来ることが分かっていたので、確実に新居に洗濯機が運び出されているであろう18時で依頼しました。
約束した通りの時間に業者の方が来てくれましたが、防水パンと洗濯機の大きさを見て顔が曇っていたのを覚えています笑。
確かに防水パンは小さくて入らない可能性があったため、自分たちなりに調べて対策もしていたのですが、「それだと平行にならない。平行じゃないとガタガタして音がひどいことになる。だから設置はできないですね。」という内容のことを言われました。
いろいろ話して交渉もしましたが、その方の持論?的には設置できないと判断され、その日は設置してもらえませんでした。
③取り付けしてもらえなかったため他の業者を探す

仕方ないので、どうにか取り付けしてもらえないかと他の取り付け業者を調べまくりました。
荷ほどきや慣れない部屋での生活でかなり疲れていましたが、夏だし洗濯できない日数が長引くのは辛かったので、必死で探しました、、、
いろいろ見ましたが企業だと口コミが心配なところばかりでピンとくる業者がなく、最終的には「ミツモア」というサイトで個人の業者を見つけました。

引用:ミツモア公式サイト
ミツモアは、洗濯機取り付けだけでなく、エアコン設置、引っ越し、壁紙の張替え、ハウスクリーニングなどなど、いろんな仕事を個人に依頼できるサービスです。
このサイトで検索し、確実に取り付けしたかったので、対応件数が多く口コミも良かった方を選びました。
④引っ越し3日後に2回目の洗濯機取り付け業者が来る

ミツモアでの依頼日の翌日(引っ越しから3日後)に個人の業者の方が来てくれました。
事前のやり取りで状況を伝えていたこともありますが、テキパキと作業してくれて15分程度で取り付けをしてくれました。
料金は元々¥12,000でしたが、事情があって予定時間より遅れてしまったからとのことで¥10,000で対応してくれました。
相場よりは少し高めでしたが、感じが良く、作業後に使い方の説明も丁寧にしてくれたので最初からこの人に頼んでおけば良かったと思いました。
⑤ハート引越センターに返金依頼をする

無事に洗濯機の取り付けが完了しましたが、ハート引越センター経由で依頼した業者には設置してもらえなかったので、その分の料金の返金依頼をしました。
対応としては、正直微妙でした。
コールセンターに電話をし、「翌日には営業所の担当者から折り返しお電話します。」と言われたものの、3日経っても連絡がないので再度コールセンターに電話。
2回目の電話でも同じようなことを言われ、待ったものの1週間経っても連絡なし。
3回目も同じような状況でした。
4回目の電話で今までの経緯を話し、それでも連絡がないので痺れを切らして、教えてもらった営業所の番号に直接電話をかけてようやく話が通じました。

担当者がその日と次の日は休みとのことで、3日後に連絡があり、振込先の銀行情報を伝えてやっと返金をしてもらえました。(ここまでで1ヶ月半ほどかかりました)
返金は銀行口座を確認したら振り込まれており、特に手続きが完了したことの連絡や、返金ができているかの確認の連絡はなく、返金対応は良くないなと思ってしまいました。
ハート引越センターの洗濯機取り付け総評
洗濯機取り付けサービスはあるものの、難易度が高い取り付けだと設置してもらえないこともあります。(これはハート引越センターに限ったことではありませんが)
個人の業者に依頼したらすんなり取り付けしてくれたので、技術の差があるのだなと思います。
縦型洗濯機、もしくは築浅の物件で洗濯機の取り付け環境に問題ないのであれば、引っ越し業者経由で依頼したほうが安いし楽なのでおすすめです。
今回の私たちのように「ドラム式洗濯機×古い物件」のような難易度が高めの場合は、技術力が高い個人の業者に別途依頼した方が結果スムーズな取り付けができます。
返金対応については、かなり残念な印象を持ちました。
まとめ
今回の内容はまとめると以下の通りです。
- ハート引越センターでも洗濯機取り付けはやってくれる(ただし有料で専門取り付け業者が行う)
- ハート引越センター経由の洗濯機取り付け料金はドラム式洗濯機で¥8,000だった
- 取り付け難易度が高いと、取り付けしてもらえないこともある
- そもそも取り付け可能なサイズかどうか、事前に確認してもくことも大事
- 洗濯機取り付けをしてもらえなかった場合は、「ミツモア」で個人の業者に依頼するのがおすすめ
洗濯機の取り付けは水漏れのリスクもあり、ちゃんとした業者に依頼する必要があります。
特に「難易度が高い取り付けになりそう」と思っている方は、自分で口コミを見て確実に取り付けてくれそうな個人に依頼した方がいいと思います。
引っ越し業者経由だと業者を選ぶこともできず、返金のやり取りも面倒だったので、心配な方は私たちのやり方をぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
その他の引っ越し関連記事はこちらにまとめています。
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