この記事でわかること
- 認定カード(Cカード)を申請してから届くまでの流れ
- 認定後にできること・できないこと(深さ・一緒に潜る人)
- 最初のファンダイビングの選び方と、ブランクが空いたとき
海洋実習の4本を潜りきると、その場で「認定おめでとう」と言われます。うれしい瞬間です。でも、そこで頭に浮かぶのが「カードはいつ届くの?」「これで何ができるの?」という次の疑問。ここでは、認定のあとの流れを、届くまで・できること・最初のファンダイブ・ブランクの順にまとめました。数字は「PADIの場合」として書きます。

ついに認定ニャ!…で、カードってその日にもらえるのニャ?

プラスチックのカードは後日ね。でも、スマホで見られる仮の証明はすぐ使えることが多いよ。
認定カード(Cカード)の申請と届くまで
認定されると、ショップがあなたの登録を指導団体に申請します。PADIの場合、プラスチックのカードは後日、郵送などで届きます。数週間かかることもあるので、直後のダイビング旅行を予定しているなら、間に合うかを先に聞いておくと安心です。最近は、スマホで表示できるデジタルのカード(eCard)を使える団体も増えています。カードが手元に届く前でも、認定の記録があれば次のダイビングに参加できることが多い、というのが実際のところ。とはいえ扱いはショップや団体で違うので、旅行前は確認しておきましょう。Cカードそのものの位置づけはダイビングライセンス(Cカード)とは?にまとめました。
ログブックをつける理由
認定後にまず習慣にしたいのが、ログをつけることです。ログブックは、潜った記録をつける手帳。日付・場所・深さ・時間・使ったウエイト・見た魚を書き残します。面倒に思えて、これがあとで効きます。次に同じ海域へ行くときの目安になり、久しぶりに潜るときの勘を戻す助けにもなる。それに、経験本数の証明にもなります。海外のショップでファンダイブに参加するとき、ログを見せると話が早いこともあります。海洋実習の4本が、そのまま最初のログ。書く習慣は、認定直後にこそ始めやすいです。あとから見返すと、上達の記録にもなります。10本目より50本目、と数が積み上がるのを眺めるのは、地味にうれしいもの。ガイドさんに一言もらって書いておくと、その日の記憶がよみがえります。軽器材は講習では借りられることが多く、あわてて買わなくて大丈夫。ただ、ログブックだけは認定後も長く使うので、自分用を一つ持っておくと記録がつながります。デザインの幅は楽天市場でダイビングのログブックを探すで見られます。
認定後にできること・できないこと(深さ・一緒に潜る人)
オープンウォーターで、できることの幅が広がります。ただし、無制限ではありません。ここを勘違いすると危ないので、はっきりさせておきます。
| 項目 | オープンウォーター(PADIの場合) |
|---|---|
| 潜れる深さ | 最大18mまで(講習で到達した深さが浅ければ、その範囲) |
| 一緒に潜る人 | バディ(相棒)と2人以上で。自分たちの判断で潜れる |
| できないこと | 18mより深い所や、より高度な環境は上位の認定が必要 |
「自分で潜っていい」とはいえ、はじめのうちは、慣れたショップのガイド付きファンダイブに参加するのが安心です。体験ダイビングとの違いや、ファンダイビングの位置づけは体験ダイビングとライセンス、どっちから?で整理しています。深い所へ行きたくなったら、その先の講習を検討する流れになります。

最初は無理せずガイド付きで。海に慣れるほど、自分たちで組み立てられるようになるよ。
最初のファンダイビングの選び方
認定して最初のファンダイブは、欲張らないのがコツです。おすすめは、穏やかで浅めのポイントを、少人数のガイド付きで潜ること。いきなり流れの速い上級者向けを選ぶと、せっかくの一本が緊張だけで終わってしまいます。予約のとき、「オープンウォーターを取ったばかりです」と正直に伝えましょう。そうすれば、ポイントもペースも合わせてもらえます。マスクだけは顔にフィットする自分用がほしくなる人が多いですが、それも潜ってみて「借り物だと水が入りやすい」と感じてからで十分。必要になったら楽天市場でダイビング用のマスクを探す。まずは借りて、続けると決めてから自分用をそろえる。この順番のほうが、失敗が少ないです。
認定後にありがちな「思っていたのと違う」
認定して数本潜ると、講習中には気づかなかったことが見えてきます。たとえば、講習の海と、旅行先の海は表情がまるで違うこと。流れの強さ、水の冷たさ、透明度。同じ18mでも、場所が変わると別物です。だからこそ、はじめのうちはガイドの言うことをよく聞き、そのポイントの癖を教わるのが安全です。もうひとつありがちなのが、器材をあわてて買いそろえてしまうこと。カタログを見ると全部ほしくなりますが、潜る頻度が決まる前に一式そろえると、使わないまま眠らせがちです。まずはレンタルで通い、「これは自分用がほしい」と体で分かったものから足していく。私は、その順番のほうが結局は満足度が高いと感じています。焦らないほうが、長く続きます。
しばらく潜らなかったとき(ブランク)
認定したあと、仕事や季節で間があくことはよくあります。半年、一年と潜らないと、器材の扱いを忘れているもの。そんなときは、いきなり本番の海へ行くより、プールなどでスキルを思い出す「リフレッシュ」のプログラムを受けると安心です。多くのショップが用意しています。ブランクを責める必要はありません。忘れているのが普通で、思い出せば体はまた動きます。久しぶりのときほど、浅い所からゆっくり。ログブックを読み返すと、前回できていたことがよみがえります。マイフィンやブーツを持っていると足元の感覚が一定になって戻りやすい、という人もいますが、これも慣れてから。必要を感じたら楽天市場でダイビング用のフィン・ブーツを探す。道具より先に、まず水に慣れ直すのが順番です。
よくある質問(FAQ)
Q. カードはその日にもらえますか?
PADIの場合、プラスチックのカードは後日届きます。数週間かかることもあります。スマホで表示できるデジタルカードを使える団体も増えており、カード到着前でも認定の記録があれば次のダイビングに参加できることが多いです。扱いはショップに確認してください。
Q. 認定後はどこまで深く潜れますか?
PADIのオープンウォーターは最大18mまでです。それより深い所や高度な環境は、上位の認定が必要になります。慣れるまでは、ガイド付きのファンダイブで浅めのポイントを選ぶのがおすすめです。
Q. しばらく潜っていません。いきなり潜って大丈夫?
ブランクがあるなら、プールでスキルを思い出すリフレッシュのプログラムを受けると安心です。多くのショップにあります。久しぶりのときは浅い所からゆっくり潜り、ログブックを読み返すと勘が戻りやすいです。
認定は、ゴールではなく入り口です。あわてず、借りものの器材で海に慣れながら、少しずつ自分たちのダイビングを組み立てていきましょう。
この記事は一般的な情報のまとめです。カードの発行や認定後の範囲は指導団体やコースによって異なります。最新の内容と体調面の可否は、受講するショップや医師にご確認ください。