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体験ダイビングが怖い…その正体と、怖さを減らす準備

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体験ダイビングが怖い…その正体と、怖さを減らす準備

この記事でわかること

  • 体験ダイビングが「怖い」の正体(息・耳・マスク・広さ)
  • 怖さが出やすい場面と、そのときインストラクターへ出す合図
  • 前日と当日にできる準備、そして「やめる」という選択

やってみたいけど、怖い。体験ダイビングの前に、この気持ちになる人は多いです。でも「怖い」とひとことで言っても、中身はいくつかに分かれます。正体が分かると、対策も立てられます。ここでは、怖さの中身をほどいて、当日その場でできる合図と、前もってできる準備を並べました。読んで「これなら大丈夫かも」と思えたら、それがいちばんの準備になります。

ちょっぴー
ちょっぴー

水の中で息するって、想像しただけで怖いニャ…。パニックになったらどうしよう。

ろっぐ
ろっぐ

その怖さ、正体を分けると小さくなるよ。何が怖いのか、ひとつずつ見ていこう。

「怖かった」の中身は、だいたい4つ

体験者の声を並べてみると、怖さの多くは次の4つに集まります。

怖さの正体どんな場面で出るか
口だけで呼吸すること顔を水につけた最初の数分
耳の痛み少し深くなったとき
マスクに水が入る笑ったとき・鼻から息を出したとき
広さ・深さへの不安足がつかない場所に出たとき

逆に言えば、ここに出ていないものは、あまり心配いりません。サメに襲われる、機械が壊れる、といった不安は、体験ダイビングの浅い場所ではまず起きません。怖さの正体は、たいてい自分の体の感覚の話です。だから慣れで小さくできます。

いちばん多い「口だけで息をするのが怖い」については、仕組みを知ると楽になります。口にくわえるレギュレーターという器材からは、いつでも空気が出ています。吸えば入ってくる。特別な吸い方はいりません。息を止めないで、ふつうに吸って吐くだけ。これが唯一のルールです。プールで一度その感覚をつかむと、「なんだ、吸えるじゃん」と拍子抜けする人が多いです。

怖さが出やすい場面と、そのときの合図

水中では声が出せません。そのかわり、手のサインで気持ちを伝えます。これは指導団体の教材で決められた共通の合図で、講習の最初に必ず教わります。覚えておくと、怖くなったときに黙って我慢しなくてすみます。

  • 親指と人差し指で丸を作る=「OK・大丈夫」
  • 手のひらを下にして左右に振る=「なんだか調子が良くない」
  • 親指を上に立てる=「上がりたい」
  • 耳を指さす=「耳が抜けない・痛い」

大事なのは、我慢しないことです。少しでも「無理かも」と思ったら、上がりたいの合図を出していい。インストラクターは、その合図を待っています。合図を出せば、すぐ止めてくれます。この「いつでも止められる」という感覚が、怖さをいちばん減らします。

ちょっぴー
ちょっぴー

いつでも「やめたい」って言えるなら、ちょっと安心するニャ。

前日と当日にできる準備

怖さは、体調が悪いと大きくなります。前日はしっかり寝て、飲みすぎないこと。当日、鼻がつまっていると耳が抜けにくく、それが不安につながります。風邪気味のときは、無理せず日を変えるのも手です。

もうひとつ、家でできる小さな練習があります。お風呂や洗面器で、顔を水につけて口だけでゆっくり息を吐く。これだけで、当日の「最初の数分」の怖さがだいぶ和らぎます。耳抜きに不安がある人は、ダイビングの耳抜きのやり方を先に読んでおくと、痛みへの身構えが減ります。泳ぎが苦手で不安な人は、泳げなくても体験ダイビングはできる?もどうぞ。

「今日はやめる」も、正しい判断

ここは強めに書いておきます。潜らない、という選択は失敗ではありません。海況が悪い日、体調がすぐれない日、どうしても心が乗らない日。無理に潜って怖い記憶だけが残るより、引き返したほうがいいこともあります。良いショップは、途中で上がりたいという申し出をいやがりません。むしろ歓迎します。安心して任せられるショップの見分け方は、ダイビングショップの見分け方にまとめました。

怖かった後に、もう一度やるなら

一度潜って怖かった。それでもまたやりたい。そういう人は、次の一歩を少し変えてみてください。人の少ない平日を選ぶ。マンツーマンに近いショップを選ぶ。いきなりダイビングではなく、シュノーケリングで水に慣れてから戻る。順番を変えるだけで、二回目の景色はずいぶん違って見えます。

よくある質問(FAQ)

Q. パニックになったら、どうなりますか?

体験ダイビングは、インストラクターがすぐ手の届く距離にいます。落ち着かないときは上がりたいの合図を出せば、水面へ戻してもらえます。浅い場所から始めるのも、こうした不安を小さくするためです。

Q. 泳げないと、怖さは増えますか?

足のつかない場所への不安は出やすいですが、体験ダイビングは器材の浮力と同行で支えられます。泳力そのものより、呼吸に慣れるかどうかのほうが体感に効きます。

Q. 途中でやめたら、料金は戻りますか?

ショップの規定によります。体調や海況での中止時の扱いは、予約のときに確認しておくと安心です。断りにくい雰囲気の店より、こちらの不安に丁寧に答える店を選びましょう。

怖さは、正体が見えれば半分は消えます。残りの半分は、いつでもやめられるという安心が引き受けてくれます。まずは家の洗面器で、口呼吸をひと呼吸。そこから始めれば大丈夫です。はじめてのダイビングの不安をまとめて見たい人は、はじめてのダイビング特集の一覧もどうぞ。

この記事は一般的な情報のまとめで、医療上の助言ではありません。体調や持病に不安があるときは、参加前にショップへ申告し、医師に相談してください。

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