こんにちは、choppiです。
こういった悩みを抱えている方に向けて、本記事では「2人暮らしの家計簿公開と節約方法」についてご紹介します。
私たちは2人暮らしをしており、節約を意識しながら家計簿をつけています。生活費は家賃を入れて毎月20万円以下に抑えられていますが、何にいくらお金を使い、どのように節約しているのかをご紹介します。
我が家は以下の条件で2人暮らしをしています。共通点が多い方は、より参考になるかと思います。
我が家の2人暮らしの前提条件
年齢:20代後半
就業条件:共働き
居住地:トカイナカ(都会と田舎の中間エリア)在住
間取り:賃貸3DK
その他:車なし、ペットなし、子供なし
記事を読み終えると、ご自身の生活費が使いすぎなのかどうか把握したうえで、具体的な節約方法を知ることができます。
まずは、「2人暮らしの生活費はいくらかかるの?」という疑問に答えるので、ぜひ読んでみてくださいね。
それでは、早速順番に解説していきます。
2人暮らしの生活費の目安
あなたは生活費にいくらお金がかかっていますか?
その金額が多い方なのか、水準くらいなのか、世間より安く抑えられているのかどうかは把握しておきたいですよね。
結論、2人暮らしの家賃を除いた1ヶ月の生活費は¥236,024です。(総務省の家計調査 「2022年次 世帯人数別(表3-1)」を参照)
また、家賃は住む場所、広さ、持ち家または社宅かどうかによって大きく変わるため、平均の出し方が難しいです。
こういった疑問に対しては以下の記事で詳しく解説しているので、しっかり理解しておきたい方は読んでみてください。
2人暮らしの生活費の実例
平均が分かったところで、実際に2人暮らしをしている家庭のリアルな「支出金額」や「内訳」が気になってくると思います。
そこで以下では、我が家の家計簿を公開していきます。
結論、2023年8月の2人暮らしの生活費は、家賃を含めて¥165,000でした!
私たちは「家賃」「生活費」「娯楽費」の3種類に分けて家計簿をつけていますが、内訳は以下の通りです。
- 家賃:¥79,000
- 生活費:¥70,000
- 娯楽費:¥16,000
合計:約¥165,000
家賃は共益費などを含めた金額です。
生活費と娯楽費については「何にいくら使っているのか」を以下で詳しくご紹介します。
生活費|¥70,000の内訳
生活費の内訳は以下の通りです。
- 電気代:¥3,300
- ガス代:¥1,500
- 水道代:¥3,200
- インターネット代:¥4,200
- 食費:¥29,500
- 外食代:¥14,000
- お出かけ代:¥11,000
- 生活必需品代:¥3,300
合計:約¥70,000
全部話すと長くなってしまうため、いくつかピックアップして解説します。
電気代:¥3,300
ある調査によると、夏の2人暮らしの平均電気代は9534円というデータがあります。(「電気プラン乗換.com参照」)
あくまで全国の平均値であるものの、我が家は平均の3分の1程度に抑えることができています。
我が家の部屋の条件
間取り:3DK
向き:南西
エアコン:1台
どちらか一方でも家にいる日:ほぼ毎日
2人とも外出する日が多ければ、それだけエアコンを使う頻度も減るので電気代が下がると思いますが、我が家は毎日どちらかは在宅しています。(家にいないのは休日に2人でお出かけするときくらい)
日当たりも良好で、夕方は特に西側の部屋はサウナ状態になります。
そうすると、やはり節約できている要因としては3DKの間取りなのにエアコンが1台しかないことだと思います笑。
当初は買うことも検討しましたが、エアコンは高価な買い物になるので代わりにサーキュレーターを買ってなんとかしのぐことができました。
買ったのはニトリの「3D首振り リモコン付サーキュレーター(14畳用 ホワイト FSV-E3DNS)」という機種です。
風量は申し分なく、隣の部屋にエアコンの冷たい風を送風することができて重宝しています。
横にも縦にも首振りしてくれるので、空気が循環しやすいのもお気に入りポイントです。
もう夏は終わってしまいますが、冬の暖房でも暖かい風を送風するのに役立ちそうです。
「エアコンが1台しかなくてしんどい」「なんとか夏と冬の電気代を節約したい」という方は参考にしてくださいね。
節約のコツ
・冷暖房は「サーキュレーター」を活用して電気代を抑える!
食費:¥29,500
食費の予算は¥30,000に設定しており、ギリギリ2万円台に収まりました。
ここまでギリギリになってしまった理由は、お米を自腹で購入したからです。
「え、実家がお米農家なの?」という声が聞こえてきそうですがそうではありません。笑
我が家ではお米はいつも「ふるさと納税の返礼品」としていただいているため、お米を買うタイミングが非常に少ないのです。
さらに、ふるさと納税はたった2,000円の手数料だけで以下の恩恵が受けられる「スーパー節約ツール」です。
ポイントをたくさんもらうなら断然「楽天ふるさと納税」がおすすめです!
ふるさと納税だと楽天市場での購入金額が多くなるため、その分楽天ポイントがたくさんもらえます。キャンペーン期間に申し込めばポイントは最大31%還元され、タイミングがとても大事です。
2023年下期の中でいつがお得なタイミングなのか、詳しく解説した記事があるので興味がある方はぜひ併せてご覧ください。
節約のコツ
・ふるさと納税の返礼品として食材をいただいて、食費を浮かせる!
・楽天ふるさと納税で楽天ポイントをたくさんもらいつつ、税金の控除も受ける!
娯楽費|¥16,000の内訳
娯楽費の内訳は以下の通りです。
- インテリア雑貨:¥2,000
- 家具:¥12,000
- 植物:¥200
- 本:¥1,800
合計:約¥16,000
娯楽費は、生活費のように必要なものではなく、「生活をより豊かにするモノ」の購入費として計上しています。
分けているのは、娯楽費は我慢すれば買わずに済むものなので、「今月使いすぎていないか」「本当に買う必要はあったのか」などを見直すためです。
以下で買ったものの詳細についてご紹介します。
インテリア雑貨:¥2,000
ほとんど100円ショップで購入したものですが、合計すると2,000円くらいになりました。
引っ越してまだ間もないということもあり、収納を工夫したくて「突っ張り棒」や「DIY用のグッズ」を購入したりしています。
家具:¥12,000
新しい住居の洗面所だと、今まで使っていた突っ張り棒を使うことができず、「ランドリーラック」を買って収納を作りました。
というのも、どうしてもお風呂を出た後の脱衣所(=洗面所)に下着やパジャマを置いておくスペースが欲しく、ちょっと高いですが口コミやデザインを見て良さそうな商品を選びました。
また、我が家は洗濯〜乾燥まで一気にやるのですが、乾燥が終わって洗濯機からすぐ収納できる環境はとても快適です。(別の部屋に持って行って、畳んで収納するという工数が面倒なので)
購入したのは「突っ張り式ランドリーラック エコー」という商品なので、よかったら参考にしてください。
カラーも6色展開しており、洗面所の雰囲気や好みに合わせて選べますよ。
植物:¥200
我が家は植物がたくさんあるのですが、「フィロデンドロンシルバーメタル」と「モンステラ」が大きくなりすぎて倒れてしまうので、結束バンドを購入しました。
植物は特になくても困らない完全に趣味に合わせた買い物ですが、ここも我慢してしまっては人生がつまらなくなってしまうので、使いすぎない範囲で出費します。
上限を決めておけば使いすぎも防止できるので、ご自身の趣味に使うお金も「我慢する」「気にせず使う」と極端にならずに適切な金額の範囲で使うようにしましょう。
本:¥1,800
本は娯楽費の中では一番ケチらずに買っているものです。
自分のためになりそうだと思う内容の本は、基本的に買うようにしています。
今月は「自分時間を生きる」という本をKindleで購入しました。(メルカリにいいものが出品されていなかったため)
まだ読み途中なので感想は伝えられないですが、夜寝る前のリラックスタイムに少しずつ読もうと思います。
家計簿の使い方
我が家の家計簿を見てみることで、2人暮らしの生活費の実例を確認できましたね。
「この家計簿、どうやってつけてるんだろう?」と疑問に思った方もいると思いますが、我が家では「Notion」という無料で使えるメモアプリで家計簿を作っています。
我が家で実際に使っているテンプレの作り方と、作成済みのテンプレを無料配布しているので、気になる方は以下の記事を見てみてください。
2人暮らしの生活費の節約方法
ここでご紹介した「2人暮らしの生活費の目安」は家賃を除いて約¥236,000でした。
一方で我が家の2023年8月の生活費は家賃も含めて約¥165,000でした。
我が家の生活費がかなり安いことが分かると思います。
もちろん、さまざまな条件によって生活費が高くなってしまう家庭もありますが、少なからず自分たちが節約を意識した生活ができていると自負しています。
ここで、節約するための重要ポイントについてご紹介します。
いきなり「〇〇をやったら節約になるよ!」と言われても、やってみる意欲はそんなに湧かないと思います。
きちんと継続して資産形成していくためには、上記のポイントを抑えた上で節約を実践するのが効果的です。
以下の記事で詳しく説明しているので、ぜひこちらからご覧ください。
まとめ
ご紹介した「節約方法」を実践すれば、確実に今より資産形成をしていけるようになります。
最後に、今月の節約のコツをおさらいしておきましょう。
節約のコツ
・冷暖房は「サーキュレーター」を活用して電気代を抑える!
・ふるさと納税の返礼品として食材をいただいて、食費を浮かせる!
・楽天ふるさと納税で楽天ポイントをたくさんもらいつつ、税金の控除も受ける!
「もっと節約のコツを知りたい!」という方は、節約の記事をまとめているので、こちらで勉強してみてくださいね!
それでは、節約ライフをお楽しみください^_^
家計が苦しくなってきたから生活費を節約したいな。
2人暮らしだといくらかかるのか、実例とか節約方法とか参考にしたい...